かわいいお子様を保育園に連れて行き「いってらっしゃい!」と手を振りながらのお別れ。
あこがれていました。初めて保育園に通うようになったのが年少さん。入園式の次の日から、私と子供の朝の根気大会が始まったのです。
なぜか朝だけ泣いてばかりの子どもとの関わり方。大きくなるにつれての変化…
子どもの不安要素を見つけて取り除いていった結果、驚きの変化が!年長さんになるころには笑顔で通えるようになったんですね。
そんな私と子どもの体験をお話したいと思います。
年少さんの頃は寂しさと不安でいっぱい!
母と子が初めて離れたのが、年少さんのときでした。
今まで、いつも一緒だったので私が寂しくてさみしくて…
今から思うと、そんな私の寂しさが、子供にも伝染していたのかもしれないな!と思うこともあります。
幼稚園で毎朝泣く子供におまじない作戦
毎朝園に着くと、ワンワン泣きわめいて私から離れようとしません。
子供にかけたおまじないの言葉
子どもが落着くまでギューって抱きしめてあげるのですが、落着いたらおまじないをかけていました。
すると、泣きやんでお別れすることができるようになりました。
実際にお迎えに行くことはありませんでしたが、子供には安心感を持たせてあげたくて、そんなせりふが出ていましたね。
おまじないの言葉の路線変更
ところが年中さんになると「ママに電話して!」と、子どもが先生に訴えるようになったのです。
そのことを先生から聞いて、私はおまじないを変更することにしました。
といった内容に変更です。
あれだけワンワン泣いていたのに、お部屋に入ったらケロッとして元気に遊んでいたようです。
私のがんばりは何だったのだろうか?とギモンですが…
そのうちおまじないも必要なくなり、自分からお部屋に歩いていけるようになりました。
今日の活動予定が分からないことが不安だった
うちの場合、家から遠くの学区外の保育園に通っていたので、車での送迎でした。保育園に着くと、子供は車から降りようとせず、泣きわめいていました。
しばらくはどうしてなのかが分からず、車の中で落着くまで待っていました。
先生に毎朝その日の予定を聞きに行く日々
数日すると「今日は何をするのか聞いてきて!」と子どもが言うので、先生に今日の予定を聞きに行き、車に戻って子供に話す。すると、子どもは安心し登園できたのです。
しばらくの間「先生に尋ねて、子供に話す」こんなことを続けていたら、お迎えのときに先生が明日の予定を小さな紙に書いて、子どもに持たせてくださるようになりました。
などなど、子どもが見ても何をするのかが分かります。
結局、紙でのお知らせは年少さんの一学期間続けて頂き、その後は終わりの会で発表してくださっていました。
明日の活動予定が分かることで、子どもは安心したようですね。
幼稚園で朝だけ泣く子供が驚きの変化を!のまとめ
「子どもが不安に思っていること」に気がついてあげるのはとっても大変ですが、お子様の「何気ない一言」にヒントがかくれていることもありますよ。
先生方の思いやりのある対応で、子どものしんどさが軽くなり、笑って登園できたこと今でも感謝しています。
お子さん一人一人、朝のお別れの涙のわけは違います。私の経験が、あなたの大切なお子さんへのヒントになればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。