キャンプには、もってこいのシーズンが近づいてきました。皆さんは、キャンプ場に行ったら何をして過ごしますか?私が何よりキャンプで楽しみなのは、みんなで食べるキャンプ場での食事、要はバーベキューことBBQですね。
そんな食事をしながら話にも花咲かせながら過ごす楽しいひととき。そして、キャンプの一日も終わろうとする頃、面倒くさい後片づけがやってくるのです。そうです。汚したものは洗わないといけません。
でも、BBQで使った食器は油でギトギト。水しかないキャンプ場での洗い物は、なかなか困りますよね。
もっと洗いやすい魔法のような食器が無いものでしょうか。
それでこの記事では
- 素材から考える!キャンプ向きの後片付けしやすい食器は?
- キャンプで使った食器の後片づけのコツ
キャンプにおすすめ 洗いやすい素材の食器は?
それでは、キャンプなどでよく使われる食器の、素材の特徴などを分類していきましょう。
それぞれの特徴を知っていくと、おのずと洗いやすい食器が見えてきますよ!
- 割れない
- 軽量
- 安価
使い捨てならともかく、使い終わったあとのことを考えると、あまりオススメではないですね。
こちらもプラスチック同様に、油落ちがよろしくありません。
昔はメラミン製の食器の安全性が不安視されていましたが…。
- 頑丈
- 割れない
- スタイリッシュで見た目が良い
ただし、熱伝導が良いのが金属の特徴で、お皿も熱くなってしまうのが悪いところ。熱々の料理を入れることの多いBBQでは、ちょっと注意が必要ですね。
油落ちは良く、洗い物はしやすいところはキャンプ向きなんですけどね~。
見た目がお洒落ではあるんですが、キャンプなどの用途として使うのは割れやすいのが最大のネックですね。そこさえ注意すれば、キャンプでとっても使い勝手の良い食器ですよ。
しかし、繊細でお手入れが大変なこと。お値段も高価というデメリットがあります。
キャンプ用に買うというよりかは、普段使用しているものをキャンプにおろすといいのでは?
いろいろと食器の素材ごとの特徴をご紹介してきましたが、キャンプのバーベキューなどの食事で、油汚れの落としやすい食器は
- ステンレス製の食器
- ホーロー製の食器
キャンプで使った食器の後片づけのコツ
キャンプってどうしても、BBQなんかで「肉料理中心」になってしまいますよね。必然的に洗い物は、油でギトギトになってしまいます。
こうなると、冷たい水で食器を洗わないといけないキャンプ場。油でギトギトになった汚れに、悪戦苦闘するのは必至な状態です。
キャンプ場での食器洗いは想像以上に大変
その上にまだ、問題が…キャンプ場には、下水施設の問題によって、中性洗剤を使う事が出来ない場所が結構存在するのです。
そんな時使うのが、自然素材の洗剤ですが、泡立ちが悪い事など、やっぱり中性洗剤に比べると油落ちが悪かったりすることがあります。
このことから、キャンプ後の食器洗いは悩ましいのです。
食器などの油汚れを上手く落とす
そこで、キャンプでの食器洗いの2つのコツがとっても効果的なんです。
- ベタベタした油汚れは、ヘラでこそげ落としたりペーパーで拭いたりして落とす。
- 鍋などについた油汚れは、鍋の中に水を入れてひと煮たちしたあと洗うようにする。
お湯があれば簡単に油汚れを落とすことが出来ますが、冷たい水だと落とすのは難しいでしょう。
ですから、あらかじめ前処理をしておくことによって、少ない洗剤で落とすことができ水の節約にもなります。
キャンプ場で洗わないで家に持ち帰ってから洗うのも一つ
キャンプ場で油で汚れた食器を洗うのが大変なら、家に持ち帰って洗うのも一つの手です。
そのとき、汚れた食器をそのまま持ち帰るのではなく、ちょっとひと手間かけるだけで、家での差魚がとっても楽になりますよ。
普通のティッシュでもいいですが、除菌用のウェットティッシュやキッチンペーパーなどを使うと、キレイにふき取ることができますよ。
その様な場合には、大きめのジッパー付きの袋を準備しておき、そのまま入れて持ち帰りましょう。
そうすることで、他の道具に油汚れがついてしまうこともなく、スタイリッシュに持ち帰ることができますよ。
やはり、野外では洗剤を使うのも躊躇ってしまいますから、家でゆっくり洗い物をした方が気が楽ですね。
キャンプで使う食器は洗いやすいものがいい!のまとめ
「食器選びから、洗いやすい食器探し」
「キャンプで使った食器の後片づけのコツは?」
などについて取り上げてきましたが、いかがでしたか?
キャンプの食事で出た汚れ物の食器は、無理して洗わないで持ち帰って洗うのも一つです。でも、食器洗いを卒なくこなす男性がいたら、女性にもてちゃうかもしれませんね。
目指せ、キャンプマイスター!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。