この差寒い時期になると何かに触るたびに、「バチッ」と静電気が起こってしまい、「もう、うんざり!」と思うことが多々あります!
毎回、ドアノブや自動車のノブを恐る恐る触っていたり、セーターを着たり脱いだりしたあとの髪の毛も凄いことになっていたという経験もしょっちゅうです!
そこで、今回はそんな困った静電気について
「静電気の追究!静電気が起こりやすい原因はなに!?」
「静電気の除去方法や静電気対策する方法」
っていうことについて、詳しく見ていきましょう。
静電気の追究!静電気が起こりやすい原因はなに!?
まずは、静電気の起こる原因と、起こりやすい素材などを説明していきます。
静電気の起こる原理って?
皆さんもご存じの通り、電気には「+(プラス)」と「-(マイナス)」があります。
特にマイナスの方は、とても動きたがる性質を持っているそうなんですね。
物には
- プラスを帯びやすい物
- マイナスを帯びやすい物
まとめると「マイナスの電気移動が、静電気を発生させる」ということです。
静電気の起こりやすい環境と原因って?
静電気の起こりやすい環境は
- 気温が25度以下
- 湿度が20%以下
つまり、乾燥している寒い冬ほど静電気は起こりやすく、逆に湿度も気温も高い夏は起こりにくいと言う訳ですね。
また、寒い冬はセーターなど着込んでしまいますよね。
- 下着
- シャツ
- セーター
- コート
- マフラー
衣類を重ね着することで、これらの素材がこすれ合って摩擦が生じることで、静電気が発生しやすくなります。
静電気の起こりやすい衣類と素材があるって本当?
衣類の性質によってプラス、マイナスのどちらかの電気を帯びやすくなっています。
なので、その組み合わせ次第では、静電気がたまりやすくなります。
- 麻
- 木綿
- 皮
- シルク
- レーヨン
- ナイロン
- ウール
- アセテート
- ポリエステル
- アクリル
- 塩化ビニール
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静電気の起こりやすい組み合わせは、例えば
- 「ポリエステルのスカート」に「ナイロンストッキング」
- 「ポリエステルのカットソー」の上に「ウールのセーター」
逆に静電気が起こりにくい組み合わせは、
- 「ウールのスカート」に「ナイロンストッキング」
- 「コットンシャツ」の上に「ウールのセーター」
静電気が起こりやすい体質もある?
そしてというか、やっぱりというべきか、静電気が発生する原因はものだけではなく、体質にも原因があるそうです。
では
- 静電気の起こりやすい人
- 静電気の起こりにくい人
乾燥によって静電気は起こるため、肌が潤っている人より、乾燥肌の方も同じように静電気が起こりやすい原因になります。
肌が乾燥していると、皮膚の表面から体に溜まった静電気が放電しづらくなり、毎回「バチッ」となることが多くなります。
静電気の除去方法や静電気対策する方法などのご紹介
では次に、静電気が溜まってしまって「バチッ」とならないために、効果的な除去方法と、静電気がたまりにくいとっておきの対策をご照会していきますね。
衣類の場合の静電気対策
私が普段使用しているニットでも、普段から柔軟剤を使うことで、あまり「バチバチ」しないですよ。
静電気除去効果をうたって売られているブレスレットですが、私も静電気がたまりやすい体質だったこともあり使用したこともあります。
ですが私の場合、効くものと効かないものがありました。
個人的な意見ですが、やはり安い物より高い物の方が、より効果が良かったように思いますね。
髪の毛の場合の静電気対策
しっかりと髪の毛をトリートメントして、乾燥を予防することで静電気対策しましょう!
静電気対策には、とくに「洗い流さないトリートメント」がおすすめです!
ブラシがプラスチック製だと静電気が起こりやすいので、少しお高めですが天然素材で出来ているものや、動物の毛を使ったブラシが静電気予防にもなりますよ。
朝、起きたときの静電気による「髪の毛大爆発」の予防にもなりますよ。笑
車やドアノブの場合の静電気対策
壁やコンクリート、木などを一度タッチしてから、車のドアノブに触ると、体にたまっている静電気が逃げてくれて、バチッとなりにくくなりますよ!
毎回できないかもしれませんが、ぜひ試してくださいね。
静電気のバチッが嫌!起こりやすいのには訳がある!のまとめ
静電気が起こると「バチッ」とするのでびっくりします!
そして、髪の毛などにまとわりついたりすると「イラっ」としますよね!
静電気にお悩みの方や心配な方は、ぜひ、ご紹介した予防法や対策方法など色々試してみて下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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