お年玉にはマナーがある?!どうせ渡すなら守りたいポイント

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私も、お年玉をあげる側になってから、はや◯十年…。笑

子供のころはお年玉が楽しみで、もらった後には、コソコソとトイレでお金を数えていた思い出があります。

今思えば「なぜトイレ?」なのかは分かりませんが。

そんな私にも、甥っ子や姪っ子がいるので、お年玉を貰って喜んでいる姿を見ると幸せな気分になってきます。

そんなお年玉事情ですが。現在は昔と比べて大きく変わってきているのをご存知でしょうか?

「へぇ~、なるほど!!」というような「いまどきのお年玉事情」を、お年玉をあげる立場の方々にお伝えしていきたいと思います!

もしかしたら、今のあなたは、いにしえのお年玉事情のまま、お正月を迎えていたのかもしれませんよ。

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お年玉のあげる側の誰もが抱く疑問!金額の相場や年齢は何歳まで?

まずは、お年玉についての一般的な

  • 金額の相場
  • 年齢は何歳まであげ続ければいいのか?
について、お伝えしていきますね。

お年玉をあげるのは何歳から?

お年玉をあげはじめる年齢は、一般的には「3歳からあげる」という方が多いようですね。

ただ、幼稚園や保育園などの、まだ小さな子供にお年玉をあげる場合は、お金ではなく

  • 衣装
  • おもちゃ
などにしているという方も多くて、実際にお金を渡すようになるのは「小学生からあげる」との意見が一番多かったです。

でも必ずそうしないといけない訳ではなくって、中には「0歳からあげている」というところもあるそうです。

また、高額なお年玉を渡してしまうと、渡した相手の親が気を使ってしまうので注意が必要です。相手の家族や親戚と相談し、無理のないように決めると良いですね!

お年玉をあげる年齢は何歳まで?

お年玉を何歳まであげるのかというと、一番多いのは「高校を卒業する18歳」だそうです。

高卒で働き始めたり、大学でアルバイトを始めてお金を稼ぎ始めるから、というのが理由だそうです。

次は、成人したタイミングだそうです。20歳になり「大人」と、社会的に認められる年齢だから、というのが理由です。

一番遅いのは、大学を卒業するまでの22歳ということですね。

多少は、地域性や親戚などとの関係で前後するかもしれませんが、目安としては、このような感じになります。

お年玉の年齢別の相場!

次は、やっぱり一番気になる「お年玉の相場」ですよね!

しかし、ここでご紹介するのは、あくまでも一般論なので、目安としてとらえてください。

未就学のお年玉の相場
0歳~6歳までは、1,000円前後が相場になります。

まだ本人がお金を使えないため、お菓子やおもちゃを代わりに渡すという人も多いみたいですよ。

小学生のお年玉の相場
小学生からは、低学年なのか高学年なのかによって、相場が変わることが多いみたいですね。

相場は1,000円~3,000円が多いようです。高学年からは5,000円の場合もあるそうですよ。

中学生のお年玉の相場
中学生になってくると
  • 趣味が増えてきたり
  • 友達と遊ぶのにお小遣いがたくさん必要になってくる
そんな時期ですよね!

そういうこともあって、相場は5,000円位です。

そろそろこの年頃の子供が増えてくると、親戚の数によっては財布がきつくなりそうですね…

高校生のお年玉の相場
高校生にもなると、金額が跳ね上がりますが、あと3年で終わるので辛抱です!

相場は5,000~10,000円です。もらう側としては嬉しい金額ですが、でもあげる側にとっては痛いですね。

大学生のお年玉の相場
あげるかどうかの判断はいりますが、相場は高校生と同じ5,000~10,000円です。

この時点で、あげる人はかなり減っていくみたいですよ。


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お年玉の常識!渡し方やお札のマナーなどいろいろ伝えます!!

それでは次に、「お年玉の常識」について、お話をさせていただきますね。

お年玉袋の書き方!

お年玉袋の左上に相手の名前を書き、裏面の左下に自分の名前を書きます。

袋のデザインによっては、文字を書ける位置も違ってくるので、臨機応変に対応しましょう!

名前の書き方は、お子様には「くん(ちゃん)」付け、自分の名前は「〇〇おじさん」などでいいでしょう。

お年玉袋に入れるお札のマナー

お札については「新しい門出をお祝いする」という意味で、「新札」を用意するのがマナーです。

お年玉を入れる時は「必ず3つ折り」にしましょう。お札は開いた時に「表(肖像があるほう)が見える」ように

  • 「表を内側」にし
  • 左から右の順でゆるやかに3つ折りにして
  • お年玉袋を表に向け
  • 天地が逆さまにならないように
ということを注意して、お札を入れます。

硬貨の場合も、表裏に注意しましょう!

貰う側の子供からしたら「お金が入っていれば関係ないこと」なのかもしれません。

でもせっかくの新年はじめの縁起ごとなので、きちっとしてあげたいですよね。

お年玉の渡し方のマナー

親の目の前で「あけましておめでとう!」と言って渡しましょう!

親がいないところで渡してしまうと、子どもは隠してしまう場合がありますからね。笑

また、親があげた側に、きちんとお礼を言える状況で渡すことも大切です!

お年玉をあげる側いまどきのマナー事情!のまとめ

お正月は子供たちにとっては、お年玉は楽しみですよね!

あげる側にとっては

「頭も」
「ふところも」

痛い問題かもしれません。

でも子どもたちの顔を見ていると、「あげて良かったなぁ」と自分自身も笑顔になってくると思います!

年に一回の恒例行事。

ぜひ、子どもたちを笑顔にしてあげて下さいね(*^▽^*)!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。