子育て中の「最初にして最大の悩み」と言ってもいい、「夜泣き」問題。
子どもも大人も、へとへとになってしまいますよね。
「もう!なんで寝てくれないの!!」と怒っていたかと思えば、「泣きたいのはこっちだよ!!」と涙があふれる。
そんな夜泣きで眠れないパパママにむけて、今回は「3歳の夜泣き」についてお話しようと思います。
もう3歳にもなったのに、まだ夜泣きが続く…というか暴れてしまってさらに激しくなってきた。
もしかして、このまま夜泣きが終わらないんじゃ…と思ってしまっているあなたに、ぜひ読んで欲しいと思います^^
夜泣きっていつまで続くもの?3歳になってもなくならないのは変なの?
そもそも夜泣きっていうのは
- お腹が空いている
- オムツが気持ち悪い
- 暑い
- うるさい
原因がはっきりしている場合はいいのですが、わからない場合困ってしまいますよね。
理由がわからない場合は、
- 添い寝をしたり
- 抱っこしてあやす
夜泣きはいつまで続くのか
この「夜泣きはいつまで続くのか?」には、はっきりとした答えはありません。
ただ、小学校に入ることには終わる子がほとんどのようです。
大方の子は2、3歳までと言われているようですが、それはおそらく「寝ることに慣れてくる年齢」なのだと思います。
眠りが浅いときにふと起きてしまっても、もう一度ちゃんと自分で寝ることができれば、わざわざ泣いて起きる必要がなくなりますよね。
しかし、中には3歳をすぎても夜泣きが終わらない子もいるようです。
では、その原因について考えてみましょう。
- 「怒られた」「緊張した」などの生鮮的苦痛
- 日中の刺激
- 夜驚症
このようなものがあげられます。
ちなみに夜驚症は「やきょうしょう」と読みます。
まず、普段の不満です。
2~3歳になる、とだんだん自我が芽生えてきます。
自分の思い通りにいかないことがあると、イライラした気落ちになるのは大人も同じことですよね。
その気持ちを日中にうまく発散できずにいると、夜寝ているときにフラッシュバックすることがあるようです。
2つ目の精神的苦痛も似ています。
精神的苦痛というと、すこし大げさかもしれませんが、
- ママにひどく怒られた日に寝ない
- パパママがケンカしていると寝ない
- パパママの期限が悪いと寝ない
3つ目の日中の刺激。
これは年齢に関係なくですが、テレビやスマホを寝る直前までみていた時に、寝れなくなることはありませんか?
子どもは大人以上に、刺激に敏感です。
激しい音や映像によって、うまく寝ることが出来ないようです。
または、普段と違う環境だったり、パパママが緊張する場所に行ったときなども同様です。
最後に夜驚症です。
私自身も、今回初めて知ったのですが「夜驚症」というものがあるようです。
夜驚症とは、深い眠りの時に突然大泣きしながら怖がって起き上がって、泣いたり、叫んだりするそうです。
大人があやしても、なかなか声が届かずに落ち着いてくれません。
疲れ果てて症状がおさまれば、元のようにぐっすり眠るようです。
夜泣きとの違いは、夜泣きは浅い眠りの時に起きるので、対処法として
- 背中をたたく
- 電気をつける
夜泣きがおさまらない3歳への対処ってどうするのが正解なの?
「夜泣きへの対処法」といっても必勝策はありません。
でも、原因と思われる点に注意してみてはどうでしょうか。
「怒らない」や「子供の思い通りにさせる」といったことはなかなできませんよね。
でも、そのストレスをできるだけ日中に発散できるように、外遊びを増やすなどして夜に備えるのもいいですね。
いつもと違う環境に連れていく場合は、少しでも安心できるように「お気に入りのおもちゃ」などをを持って行くのもいいですね。
夜泣きがなくならず3歳になると暴れる!のまとめ
「夜泣きが続くと、精神的にも疲れてしまうし、イライラして子供にあたってしまう」なんてことはありませんか?
そんな時は、自分にご褒美をあげたり、できるだけ子どもと一緒に昼寝をして睡眠時間を確保したり、パパママの健康も維持してくださいね。
「終わらない夜泣きはない」
悩んでいる人はたくさんいると思います。
全国でがんばっているパパママにエールを送っておわりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。