羽毛布団って気持ちいいですよね。
寒くなってくるとウキウキしながら羽毛布団を引っ張り出してきます。
我が家は、私が結婚するときに親が羽毛布団(ええやつ)を持たせてくれたので、それを使っています。
思い入れのある羽毛布団(ええやつ)なので、長く使いたいですもんね。
そこで今回は、大切な羽毛布団をこれからも愛用できるように、干し方と効果的なお手入れ方法について、詳しく見ていきましょう。
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羽毛布団の陰干しの方法!フワフワにするにはコツがあった!
まず羽毛布団は「陰干しした方が良い」と言われています。
それは、羽毛自体が傷むからではないんですよね!
天日干しにしてしまうと、羽毛を包んでいる生地が傷んで羽毛が飛び出し、布団が痩せてしまう恐れがあるからなんです。
でも、陰干ししたら・・・なんだかカラッとしなさそうなイメージがありますよね。
羽毛布団の干し方は?
でも大丈夫。
羽毛布団は、湿気をためにくい性質があるので、陰干しでも充分カラッとするそうです。
間違っても屋根の上などの高温になるところには干さないでくださいね。
生地だけでなく、羽毛も傷んでしまいます。
具体的な干し方は、天気の良い日中(10時~15時ぐらい)に片面を1時間ずつ干します。
そのときに、生地を傷めたり汚れないようにカバーをかけたまま干すと良いそうです。
鳥のフンとか落とされても、カバーなら洗えますしね…。
月に1~2回干しましょう。
羽毛布団の普段のお手入れ方法は?
日々のお手入れでフワフワを長持ちさせるコツの一つに、「朝起きた後、布団をくるくる巻いてぎゅーっと押しつぶして空気を抜く」というものがあります。
こうすると、「寝ていた間に布団が、吸収した汗などを羽毛に吸収されにくくする」といった効果があるそうです。
「羽毛布団の中にあった空気と、外の空気を入れ換える」っていうイメージですね。
明日の朝からでも実践できそうなので、起きたあとに一手間かかりますが、実践してみる価値はあると思いますよ!
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羽毛布団を干した後 掃除機でダニの死骸やほこりを吸い取っても大丈夫?
布団を干した後、取り込むときですが、ついついやってしまうのが「布団たたき」です。
この布団たたきでパンパンとすると、ホコリやダニをバンバンやって落としている気がするのですが、実は羽毛布団に限っては逆効果。
生地だけでなく、羽毛も傷めてしまいます。
そのため、バンバンしたい気持ちを抑えて、撫でるようにスリスリしてください。
羽毛布団のほこりを掃除機で吸い取る
そしてその後には、掃除機でダニの死骸やほこりを吸い取っても良いでしょう。
でも、普通の掃除機では、大切な生地を巻き込んで痛めてしまうことがあるかもしれません。
なので、布団掃除専用ノズルやレイコップなどの「布団専用掃除機」があれば安心ですね。
布団に掃除機をかけるタイミング
掃除機をかけるタイミングは、干した後や布団乾燥機をかけてダニが死滅したあとです。
片面1分半ほど時間をかけてゆっくりと吸い取ります。
狭い範囲をゆっくりと動かしてください。
さらに、布団の縦方向と横方向に掃除機をかけると効果があるようです。
以上をふまえると、オススメのお手入れ方法は、
②シーツをはずして掃除機をかける
③シーツを洗う
という流れです。
替えのシーツがなかったり、一日に2回洗濯物を干せなかったりすると、2日間に渡る作業となります。
でも「フワフワを長持ちさせるため」です!
天気やスケジュールと相談しつつ、ぜひ実施してみてくださいね。
羽毛布団は陰干しor天日干し?のまとめ
羽毛布団を気持ちよく干す方法とおていれについて、お伝えしてきました!
- 陰干しが良い理由は、生地を傷めて羽毛が飛び出すことを避けるため
- 天気の良い日中に片面1時間ずつ干す
- 月に1~2回干す
- カバーをかけたまま干すと生地を傷めない
- 羽毛布団を押しつぶして空気を入れ換えるとフワフワが長持ちする
- 掃除機は、シーツを外してゆっくり動かしてかける(片面1分半目安)
長期間使わないときのお手入れも同様にして、来年寒くなった頃にも気持ちよく使えるように仕舞いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。