昔からそうですが、お正月のお年玉を子供がもらったら、「親が子供用の口座に貯金をしておく」なんていうのがよくありました。
とはいえ、ひどい親だと預かったお年玉を親が使ってしまっているという場合もあります。
経済的状況により、親が使わざるを得ないということもあるし、親が親戚の子にあげているから自分の子がもらえるわけで。
めぐりめぐれば親の物という考え方もあります。
とはいえ、基本的には子供がもらったものなので、子供のものであると思っている親が多いと思います。
しかし結構な高額になってくると、子供に全部持たせるのは危険だし怖いので、親が管理しているという家庭も多いでしょう。
中学生になってしっかりしてきたし、子供も「お年玉を自分で管理したい」と言ってくるようになったから
「次のお年玉は任せてみてもいいのかな?」
なんて悩んでいるお母さんもいる事と思います。
同じ中学生の子供を持つ親である私の個人的意見としては「子供の性格による」と思います。
親が管理するのはまったく変ではありません。
中学生では、まだ早い子は多いです。
ただ、「子供のお年玉をなんのために親が管理するのか?」という疑問は最近持っています。
そこで今回は「中学生の子供のお年玉の管理」について、詳しく見ていきましょう!
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今どきの中学生のお年玉事情!合計では平均どれくらいもらってるの?
中学生になると、小学生の時に比べてもらえる金額がアップしたりしますね。
おおむね「5000円」というのが多いようです。
高校生になると1万円とか。
中学生がもらうお年玉の総額の平均は?
しかしもらうことのできるトータルの金額は、親戚の数に比例するので、平均と言っても難しいですよね。
だいたい親世代が30代から40代として、どこの家庭も2~3人兄弟が多いです。
そうすると両親の兄弟である、おじさんおばさんが6人くらいいるのが平均的と思います。
そこに1人5000円とすると、ここでは3万円くらいになるでしょう。
他にくれそうな人は、祖父母でしょうか。
両親それぞれの祖父母が健在であれば、孫可愛さも含めて1万円くれたりなんてこともよくあります。
それで5万円。
あとは他の親戚と交流が多ければ多くなるし、それより少なければがくっと減りますかね。
ということで、おおよそ3~5万円が相場ですね。
お年玉というのは好意ではありますけど、子供を前にしたら出さないというわけにはいかないようなものですよね。
うちは1人っ子ですが、兄2人の家ではそれぞれ2人ずつ子供がいますので、どうしてもうちが負担する額のほうが増えるので、たまにもやもやします。
もしも兄の子が3人ずつだったりしたら6人分出さないといけないわけで、そうなると「お年玉打ち切りにしてくれないかな?」って真面目に思うかもしれませんね。
それに、うちはいとこ同士の年の差がすごくて、うちは中1ですが甥っ子姪っ子は働いている子が3人もいます。
そんなわけで、もうお年玉の年齢は過ぎているのですが、うちはその子たちが高校を卒業するまであげていました。
それなのに1人の兄のほうは、自分の子が終わったらくれなくなりました。
なんという仕打ち!人間性を疑いますが、出したくないのだから仕方ないですね。
もう片方の兄の子たちは「社会人になったから」と、うちの子にお年玉をくれました!
もちろんその兄もうちの子にお年玉はくれるし、高校を卒業するまであげるよと言ってくれました。
やはり、子供は親の背中を見て育つものです。
恥ずかしい行為をしていると、子供はちゃんと見ていますから私もちゃんとしないと・・・
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最近の中学生のお年玉の使い道は?気が付いたらなくなってた…とならない為に!
最近の中学生のお年玉の使い道ですが、趣味によって違うかもしれませんね。
女の子だと洋服はいくらあっても足りないし、たぶんおしゃれが好きな子は服やヘアメイク関係でなくなるでしょう。
デパートの福袋なんかが初売りであるので、お年玉をもらったらすぐに買いに行く!なんて子もいます。
すでにお年玉前借り状態なんてことも・・・
堅実な子は貯金が趣味なんていうのも。
これといって欲しいものがないから、欲しいものができた時のために貯めて置くという感じですね。
理想の子供はこんな感じでしょうか。
実際にはあんまりいないと思いますけど。
ゲームが好きな男の子は、ゲーム機本体を買うっていう子も多いです。
最近のゲーム機は高いですからね。
3万円や4万円はすぐしますし、ソフトも買わないとできないので一気に消えてなくなります。
それでも親に買ってとねだるのではなく、お年玉で買うっていうのならまだよしとすべきかと。
小学生だとswitchで遊ぶ子が多いですが、中1になるとPS4の割合が増えます。
また、課金も充実していまして(親としては迷惑な話です)お小遣いが入ればすぐゲーム用のプリペイドカードを購入してしまうという子が多いです。
ニンテンドーやプレイステーションなどのカードがコンビニに売っているので、どこでも買えちゃうから困ったものですね。
他には単純にゲームセンターで使うというのも多いです。
冬休み中なのもあり、友達とゲームセンターに行ってUFOキャッチャーをしたら1万円使ってしまったなんていう話もよく聞きます。
(そして何も取れていない・・・)
うちは今年のお年玉をはじめて子供に全部持たせてみました。
それまでの分は貯金してあって、一度も下ろしていません。
計画的に使うと言う約束でしたが、マッハのごとくカードゲームのカードに消えていきました。
子供の言い分としては、「自分がもらったのだからどんな風に使おうと勝手だし」ということでした。
最初に全部使ってもあとは我慢するっていうことでしたので、まぁいいかという感じです。
なので、お年玉を親が管理するという場合について、その管理したお金を今後どんな風にするのかによって違ってくると思いますね。
- お年玉を貯金しておいて、子供が欲しいものができたときに下ろして買ってあげたい
- 月々のお小遣いをそのお年玉でまかなう
- 毎年ずっと貯金して大人になった渡すつもり
ただ、友達がみんなお年玉を使って遊んでるのに、自分はまったく使えないと言うのも寂しいですね。
中学生になると、冬休みに遊びにでかけたりするようにもなるでしょうし・・・
うちのようにお試しで一度だけ、丸ごと任せてみるというのも面白いかもしれませんよ。
中学生のお年玉の管理まとめ
いままで親が管理していたお年玉を、中学生になったのをきっかけに管理を任せてみるというのは、子供の金銭感覚をみるのにはよい機会かもしれません。
1度試しで任せてみて、数日で全部使ってしまうようなら翌年は半分くらい親が貯金しておくという方がいいかもしれません。
さすがにいままで貯金した通帳も全部預けて、自分で管理させるというのは怖くて私にはできません。笑
確実に全部下ろして、ゲームに使うのが見えているので・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。