家族葬のことの会社への連絡の仕方!伝えるべき6つのポイント

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いつかはやってくる大切な身内の命の終わり。

私自身も25歳の時に、闘病中の父親が亡くなってしまった経験者です。

そういったときに、やりきれない気持ちや喪失感・絶望感を味わってしまいますよね。

頭の中が真っ白になってしまいますから、ほぼ考える力がゼロです。

そんなときに、自分の勤めている会社に

  • 身内が亡くなってしまったこと
  • 通夜や葬儀のこと
  • 忌引きで休むこと
などを連絡しなければならない辛さは、経験者でなければ理解できないでしょう。

そして、そんなとき。

最近増えている「家族葬」のとき、会社にはどう伝えればいいのでしょうか?

家族葬のとき、ちゃんと伝えるべきことは伝えておかないと、いろいろなすれ違いや誤解が生まれてしまいます。

そういうとき、会社に伝えるポイントさえおさえておけば、安心です。

家族葬のことを会社へ伝えるときのポイント
  • 亡くなった方の氏名 年齢 続柄 命日
  • 家族葬の日時
  • 喪主の氏名 続柄
  • 家族葬で葬儀を執り行うこと
  • 参列や弔電・香典・供花等の辞退
  • 忌引き休暇の申請の旨を記入する

このときのポイントは「家族葬で行う事」を必ずきっちり伝える事です。

これが伝わらないと、家族葬だと知らないままいろいろな方が参列したり、弔電を送られたりしまう事になってしまいます。

家族葬なのにも関わらず、混乱をきたしてしまう可能性が高くなってしまいます。

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家族葬のときって会社の人にはどう伝えればいい?

家族葬でも、家族葬以外の葬儀でも、自分が務めている会社には連絡をしなければなりません。

こんな時の対応まで、サラリーマンの方はいろんなことを陰で言われてしまいますからね。

会社務めの方は、こんな時にでも理解を得難い状況なんですよね。

それを、避けるためにも、最初の連絡は直属の上司に電話でする事です。

中にはメールでもとOKという人もいますが、最初の連絡は電話の方がベストです。

この時に伝える事は、

  • 自分の母親が亡くなったこと
  • 葬儀については、別途メールで連絡をする
という2点で充分です。

この段階で、葬儀の内容が確実に固まっていない可能性もあるので、確定した段階で、再度直属の上司に連絡することになります。

この場合には、電話で伝えてもいいですが、メールで葬儀内容を伝える方が伝達ミスがなくなるので、細かい内容は口頭よりもメールの方がいいでしょう。

メールの内容には、先ほど紹介したポイント踏まえて送ります。

会社に伝えるポイント!
  • 亡くなった方の氏名 年齢 続柄 命日
  • 家族葬の日時
  • 喪主の氏名 続柄
  • 家族葬で葬儀を執り行うこと
  • 参列や弔電・香典・供花等の辞退
  • 忌引き休暇の申請の旨を記入する

この時に「家族葬で葬儀を執り行うことと、「参列や弔電・香典・供花等の辞退」は特に強調しておきましょう。

そうすることで、家族葬で行う事が確実に会社に伝わります。

後は直属の上司が、部長や総務部等に連絡することになりますので、この辺りは気にしなくても大丈夫でしょう。


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家族葬のとき 香典を職場から頂いたらどうすればいい?

確実に、こちら側から「家族葬」で行う事と「参列や弔電・香典・供花等の辞退」を伝えているにも関わらず、職場の方が代表で香典をもって参列するケースも多くあります。

この場合、断る事は失礼にあたるので、香典は頂いて置きましょう。

この時の香典の名前が

  • 会社名のみ:香典返しは不要
  • 福利厚生や労働組合などの場合:香典返しは不要
  • 個人名:香典返しが必要
  • 職場の方の連名:連名の人数分の香典返しが必要
になります。

こう言う場合に限って下請けメーカーや取引先からも弔問や香典が届いたりするものです。

この場合は別途香典返しをする必要性が出てきます。

家族葬という事と参列や弔電・香典・供花等の辞退などしているにも関わらす、会社規定や同じ職場で働く仲間としての人情がありますからね。

これは致し方ないところだと思います。

家族葬のときの会社への対応は?のまとめ

家族葬の時に会社に伝えるポイントや香典などについて、紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

自分の親が亡くなるという喪失感は、測り知れない物があります。

自分の父親が亡くなった時には、この先の事など全く考える余裕はなかったですね~

今でさえも、父がいたらどう考えて行動したのだろうか?との疑問と推測での行動がありますからね。

当時の会社はきっちりしていましたから、その辺りのフォローも万善でしたが、転職した会社はあまりにも対応が酷すぎましたからね~

両親が亡くなった時の忌引きが3日しかないので、後は有給というなんて非情な会社でしたからね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。