初めて生まれた赤ちゃんの場合、奥さんの実家に里帰りという事もありますよね。
その実家が自然溢れるような場所であった場合には、確実に周りには虫が存在しています。
中には、触っただけでも手がはれてしまうような「毒を持った虫」などもいますからね。
中でも一番気になるのは、節足動物のムカデなのですが、これは大人でも相当厄介な無視ですよね。
赤ちゃんはそんな事はしりませんから、興味本位で触ってしまう事も考えられます。
そんなとき、赤ちゃんにも安心な「アロマ系の虫よけでもムカデにも効果があるのか?」ときになるところですよね。
実はアロマ系のスプレーでも、ムカデを赤ちゃんに近づけさせない物があるのです。
それは、ハッカ油なのです!
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ハッカ油の虫除けがムカデには一番効果的って本当?
ハッカ油って聞くと、メチャメチャスーッとするイメージですよね。
こんなもので、「ムカデを赤ちゃんに近づけさせない!」ってことができるのか疑問ですよね。
実は、ムカデは視覚よりも臭覚の方がかなり発達をしていることがわかっているので、余計にこのハッカ油が効果的と考えていいでしょう。
ムカデにはメントール系のにおいが苦手
ハッカ油って、原液をそのまま嗅ぐと、大人でも涙が出そうなほどツーンとした香りが漂います。
そんな「ツーンとした臭い」がムカデには結構効くのです!
ムカデは、メントール系の臭いが非常に苦手なのです。
メントール系が苦手な方も大勢いますが、やはりあのツーンとしたメントール系の臭いが効果を上げているのです。
でも、「このハッカ油が赤ちゃんの肌に直接ついてしまったら…」とも考えてしまいますよね?
だったら、化学系のハッカ油ではなく天然素材100%のハッカ油を選びましょう。
それも、食用でも使える物が一番です。
赤ちゃんがいても安心して使えて、ムカデにも効果が期待できるからですね。
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ムカデ除けの虫除けを置く場所で一番効果的なのはどこ?
ハッカ油がムカデに効果的という事がわかった所で、どこにハッカ油を置いたり、吹きかけたりすればいいのか迷われると思います。
そこでまずは「ムカデの侵入経路」を考えなければなりません。
ムカデは基本的には、乾燥している場所や明るい場所は好みません。
つまり「暗くてジメジメしている所」が大好きなのです。
- 玄関
- 窓の隙間
- 網戸
- トイレの便器の根元の隙間
- 洗濯機の排水ホースと接続面の隙間
- 流し台の排水ホースと床面の隙間
これらの場所以外でも、隙間さえあれば侵入してくる可能性は高いんです。
ムカデがわざわざ家の中に入ってくる理由
ムカデがなぜ、わざわざ家に侵入してくるのかという疑問を感じる方もいるとは思いますが、ムカデはエサを求めて侵入してきます。
そのエサとは、なんと「ゴキブリ」なのです。
「え~!」と思ってしまいますが、実はムカデはゴキブリを捕食しに家の中にやって来るのです。
「ゴキブリを退治してくれるなら、ハッカ油をまかない方が…」とも考えどこですが、このハッカ油は実はゴキブリにも効果を発揮してくれるのです。
これなら、ハッカ油を使いたくなりますよね。
原液をそのまま垂らしておいてもいいのですが、スプレーで散布した方がより効果的ですよ。
(2)ムカデ除けのハッカ油スプレーの作り方
- ハッカ油(天然素材100%を選ぶ。出来れば食用で使用出来る物)
- 無水エタノール
- 精製水
- スプレーボトル
どこのドラッグストアーでも基本的に全て揃います。
②混ぜ合わせた物に精製水を90ml入れてさらにシェイクして完成です。
先ほど紹介した「ムカデの侵入経路」に散布しておけば、バッチリ「ムカデの侵入」を防ぐ事ができますよ。
天然素材100%ハッカ油ですから、赤ちゃんの周りに散布しておいても安心です。
家の中から、ムカデどころかゴキブリさえも消えてしまう…はずですよ。
アロマでもムカデに効果的な虫除けのまとめ
ハッカ油で、ムカデ等の虫よけ効果があるのか?などについてを紹介してきました。
ハッカ油は、いつどんな時に使えばいいのか分からない方も多かったのではないでしょうか。
ムカデなどを侵入させない以外にも、夏の暑い時期に水を入れたバケツにタオルとハッカ油を数滴たらしてお絞りにすると、かなりの清涼感が得られますよ。
天然素材100%ハッカ油を使う事が一番なのです。
ムカデだけでなく、ゴキブリ等にも効果があるので早速試してみてはいかがでしょうか。