年末年始が近づいてくると「今年の初詣、行くことができるんだろうか?」と不安に思う人も、多いのではないでしょうか?
私も毎年、家族と一緒に初詣に出かけていますが、やはり「今年は行かない方がいいのかなぁ」と考えてしまいます。
今のご時世、新型コロナのことを考えると「今年の初詣には行かない」という判断も仕方ないと思います。
でも、だからと言って「初詣に行くことが悪いことなのか?」というと、決してそういう訳ではないと思います!
例年でもこの時期は、インフルエンザが流行っています。
だからと言って「そんな時期にわざわざ初詣なんて行くのが悪い!」なんてことにはなりません。
今の新型コロナの状況がそれと同じとは言いませんし、人それぞれいろんな考え方があるのも当然です。
なので「初詣に行く」という判断をした場合、それはそれで正解だとは思います。
そこでこの記事では、あなたが「今年も家族と初詣に行く」と決めたとき。
そんなときの「最低限しておくべき感染予防」について、詳しく見ていきたいと思います。、
スポンサードリンク
家族で初詣に行くときに気を付けること
まずは、コロナ渦の中で、家族と一緒に初詣に出かけるときに気を付けるべきことについて、見ていきましょう。
家族との初詣での感染予防① 混雑する日時を避ける
例年、初詣は三が日に混雑します。
1月4日以降や、翌月に入ってからでも良いと思います。
どうしても1月3日までに行かないといけないわけではありません。
もし、古いお札を納める(どんと焼き)などでどうしても神社に用事がある場合は、郵送でも対応している神社を探すと良いと思います。
家族との初詣での感染予防② マスクや手袋を着用する
マスクは絶対にされると思いますが、それに加えて手袋もオススメです。
誰かが触れたと思われるところを触るときは、必ず手袋を。
帰宅したら手袋は洗濯しましょう。
家族との初詣での感染予防③ 柄杓(ひしゃく)を使わない・鈴を鳴らさない・おみくじをひかない
神社でのマナーのようなこれらの行動は、例年のようにできないかもしれません。
先日、近所の神社に行ったのですが、柄杓は全て片付けられていました。
このように、神社も様々な対策をされていると思いますので、その指示に従ってお参りしましょう。
家族との初詣での感染予防④ 並ぶときは距離をとる
これも「新しい生活様式」として当たり前のことですが、当然初詣の時にも気を付ける必要があります。
並ぶことが発生した場合は、できるだけ2メートル以上の距離をとりましょう。
家族との初詣での感染予防⑤ 食べ歩きをしない
「初詣では、たくさん並んだ屋台が楽しみ!」という方も多いと思います。
今回の初詣では屋台がどれほど出るのかは予想できませんが、もし屋台が出ていたとしても、食べ歩きをするのは控えましょう。
マスクを外す時間が発生してしまいますし、食べると唾液も知らない間に飛んでしまいます。
どうしても食べたい場合は、家に持って帰りましょう。
「家族との初詣でできる感染予防」を5つご紹介してきました。
どれも、気を付ければできることだと思います。
これらの感染予防を1つ1つちゃんと実践することで、感染リスクを格段に少なくすることができます!
これらのことに気を付けて家族で安全に初詣に行ってくださいね。
行こうとしている神社での対策もあると思うので、事前に調べておくこともオススメします。
スポンサードリンク
初詣で子ども連れのとき感染予防で気を付けるべきポイントは?
子ども連れで初詣に行く場合は、より一層気を付けなければいけません。
我が家にも、4歳と小学校2年生の子どもがいます。
我が家では例年は、近所のこじんまりとした神社に初詣に行っています。
屋台や食べ物の振る舞いなどはなく、人もまばらでとても静かなので、感染予防をすれば行けないことはないなと思っているのですが、まだどうするかは決められていません。
私が思う、子ども連れのときの感染予防で気を付けるべきポイントは、ずばり「でかける前に子どもときちんと約束をしておくこと」だと思います。
子どもは「触らないで」と言っても聞いてくれない生き物です。
気になって触る、無意識に触る。
もうそれは仕方ありません。
近くに柱があれば触りたがりますし、ガランゴロンと鈴も鳴らしたくなります。
子どもが何かをするたびに「あー!だめー!」と言うのもお正月早々嫌ですよね。
なので、家を出るまでに必ずお約束をきっちりとするようにしましょう。
- 余計なものを触らない
- 手を口に持っていかない
- マスクや手袋を必ずつける
- 食べ歩きはしない
できるだけわかりやすく、約束の数を少なくすると子どもでも覚えていられますよね。
3歳未満などの小さな子供であれば、抱っこ紐やベビーカーに乗せるなどして、勝手にウロウロできないようにしましょう。
私がオススメするのは、子どもに「手袋をさせること」です。
子どもたちの気に入る柄の手袋であれば、小さな子供でも喜んでつけますよね。
そしてお参り中は手袋を外さずに過ごし、帰宅したらすぐに手袋を洗いましょう。
手袋を嫌がる場合は、携帯用の手指の消毒スプレーを持参してシュッシュしてあげましょう。
そしてそもそもの話ですが、こんな時期ですので、初詣は無理に行かなくても良いのではないかなと私は思います。
日本の伝統的な行事なので、子どもたちにも経験させてあげたい気持ちもわかります。
でも、(ばちがあたりそうですが)初詣に行かなくても生きていけます。
今、何が一番大事なのかを考えて、初詣に行くかどうかを家族で話し合ってくださいね。
初詣の感染予防に必要な持ち物に何がおすすめ?
感染予防に必要な持ち物は、前述したものもありますが、
- マスク(子どもは交換用も)
- 手袋
- 携帯用除菌スプレー
- 除菌ウェットティッシュ
- メガネ(ゴーグル)
「ウイルスは目から感染する」とも言われているようなので、メガネやゴーグルも効果的。
初詣に家族で行くとき感染予防には何に気を付ければいい?のまとめ
初詣に家族で行くとき感染予防には何に気を付ければいい?ということについて見てきました。
最後にポイントをおさらいしておきますね!
- 家族で初詣に行くときは「混雑する日時を避ける」「マスク・手袋を着用する」「柄杓(ひしゃく)を使わない・鈴を鳴らさない・おみくじをひかない」「並ぶときは距離を取る」「食べ歩きをしない」等に気を付けて感染予防に努めましょう。
- 行こうとしている神社でも対策があると思うので、事前に調べておくことをオススメします。
- 子ども連れで初詣に行く場合は、でかける前にきちんと子どもと約束事を確認しておくようにしましょう。
- 初詣に持って行くのは「マスク(子どもは交換用も)」「手袋」「携帯用除菌スプレー」「除菌ウェットティッシュ」「メガネ(ゴーグル)」などがおすすめです。