「友人の子供が産まれるけど、出産祝いってどう贈れば良いの?」
「のし袋の書き方がよく分からないからマナーが知りたい!」
というようなことで悩んだことはありませんか?
私自身も、今まで友人や知人に出産祝いを贈ったことがあります。
基本的には、なにか品物を選ぶことが多かったのですが、たまにお金を包むこともありました。
わたすときにも、恥ずかしくないように最低限のマナーは守りたいですよね。
でも、のし袋はどのように書けば良いのか悩ましいものです。
そこで今回は、出産祝いのときに贈る、のし袋の書き方についてお伝えしていきます!
その他にも、のし袋の選び方や包むお金についてなど。
あまりよく分からない!と思っている方に向けて、注意点などもご紹介しますね。
今まで出産祝いを贈ったことがなくても、いつか贈るシーンに巡り合いますよ。
そのときのために、是非参考にしてみてくださいね!
出産祝いを贈りたい!のし袋の書き方にマナーはあるの?
歳を重ねていく毎に、慶事のお祝いを贈るタイミングが増えますよね。
なんでもいいや!ではなく、最低限のマナーは守らなければなりません。
どんなお祝い事でも、調べてみるとマナーはあるものです!
もちろん私自身も、全てのマナーは把握できていないと思います。
なので、何かある度にその都度調べることも多いですよ!
やはり、相手に対して失礼のないようにしたいものですよね。
ここでは、出産祝いののし袋の書き方を、順番にご紹介します。
出産祝いののし袋の書き方!表書きや中袋
今では、可愛らしい出産祝い用ののし袋もたくさんありますよね。
ここでは、のし袋の表書きと中袋の書き方をそれぞれ見ていきましょう。
のし袋の表書きの書き方
デザインにもよりますが、基本的には表の中央上あたりに、必ず「御祝」と書きましょう!
もともと書かれているものもあるので、そのような場合は不要です。
書くときはボールペンではなく、毛筆で書くのがマナーですね。
筆ペンなどでもOKなので、1本は常備しておくと安心ですよ!
「御祝」以外の書き方だと、「御出産御祝」でもOKです!
何の贈りものなのか、ひとめで分かるようにするのが大切です。
どちらかは必ず書くようにしてくださいね。
そして、表書きには必ず送り主の名前を書きます。
「御祝」と書いたちょうど真下に、必ずフルネームで書くようにしてくださいね。
位置としては、水引よりも下になります!
袋のデザインによっては、水引がないものもありますよね。
そのような場合でも、「御祝」と書いたところから、すこし空けて名前を書くとバランスが良いです。
親しい間柄だし、苗字は書かなくてもいいかな?というのは、NGですよ。
中袋の書き方
続いて中袋ですが、これは結婚式のご祝儀などとほとんど同じです。
包んだ金額を、中袋に書くようにしましょう。
中袋の表の中央に、例えば「金参萬円也」というように書いていきます。
必ず大字で書くというのがマナーです!
そのため、三万も参萬になりますよ。
中袋の裏面には、自分の名前と住所を書くことも必要ですね。
右側の下に縦書きで、フルネームの名前と自分の住所を書いてくださいね。
のし袋の裏面にはなにを書くの?
のし袋の裏面って、なにを書けばよいのだろう?と私も最初は思いました!
でも、基本的にはのしの裏面って何も書かなくてOKなんです。
選んだのし袋の種類によっては、中袋がないようなものもあります。
そのような場合は、通常中袋に書く、「包んだ金額」や「自分の名前」、「住所」を裏面に書くこともありますよ!
でも、個人的には中袋があるタイプを選んでおくのがおすすめです!
のし袋の裏面にメッセージも書こう!
出産祝いって、とてもおめでたいものですよね。
一言でもメッセージを書くのがおすすめですよ。
綺麗な柄の小さな便箋とか、メッセージカードを使うと良いと思います。
書く内容としては、失礼なことでなければなんでもOKです。
- 「ご出産おめでとうございます!無事に産まれてとても安心しました。」なども良いですね。
- 「赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています!」とかも無難です。
- 「家族みんなでこれからもお幸せに!」なども、明るくて良いですよね。
また、ママに対して、「出産お疲れ様でした!」とか、「会えるのを楽しみにしているね」など。
ねぎらう言葉を書いてあげると、とても喜ばれると思います。
産後大変な時期でもあるので、自分ならどんな言葉をかけてほしいのか。
少し想像しながら書いてみるのがおすすめですよ!
出産祝いを贈るときの注意点!のし袋の選び方や包む金額は?
出産祝いを贈ろうと思ったら、まずはのし袋を用意しますよね。
のし袋のデザインは、可愛らしい物を選ぶと喜ばれますよ!
最近では、のし袋が赤ちゃんのスタイになっているものもあります。
ガーゼタオルになっているものもありますし、実用的で良いですよね。
一般的なのし袋を選ぶ場合は、淡い色や白を選ぶのがおすすめです。
水引がついているものを選ぶ場合は、5本を選ぶようにしましょう!
基本的には、包む金額に見合うものにするのがマナーです。
出産祝いの水引は、蝶結びになっているので、選びやすいと思います!
最近ではのし袋のパッケージに、どのシーン用のものなのか書いてあります。
選ぶときはそのあたりもチェックするようにしてくださいね。
出産祝いで包む金額っていくら?
私自身も、出産祝いを贈る時には金額に悩みました!
相手に対して失礼のないようにしたいですよね。
一般的に、友人に贈る場合は、5,000円から10,000円ぐらいが相場です。
でもこれでOKなのは、自分の年齢が30代ぐらいまでです!
40代以上であれば、10,000円から20,000円ぐらいが相場ですね。
そして贈る相手が親戚の場合も、自分が20代なら5,000円から10,000円。
30代であれば7,000円から10,000円ぐらいが無難です!
40代以上であれば、10,000円から30,000円ぐらいでみておくと安心です。
中袋にお金を包む時は、必ず表面に対してお札が表になるように入れましょう!
その状態で、のし袋に入れればOKですよ。
出産祝いの書き方のマナーのまとめ
お祝い事などでお金を包みたい場合、細かなマナーって難しいですよね!
私自身も、未だに不安になることがあります。
念のため調べることが多いのですが、最低限のマナーは守れるようにしたいですよね。
今回は出産祝いについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
事前に確認をしておけば、そこまで難しくはないですよね!
のし袋の選び方や包むお金などは、覚えておくといざというときに安心です。
出産祝いを贈るシーンって、誰でも経験する可能性がありますよね。
その際は、是非参考にしてみてくださいね!