ダイソーのアルミバルーンって、かわいくて手軽に買えるのが魅力ですが、「すぐしぼんでしまうのでは?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫。
ちょっとした工夫で、バルーンをもっと長く楽しむことができるんです。
例えば、ヘリウムガスを使えば、条件が良ければなんと2ヶ月以上もふわふわと浮かんでくれます。
また、直射日光や風を避けて、室温が安定した場所で保管することで、バルーンの寿命をグッと延ばすことができます。
さらにうれしいポイントとして、ストローを使えば空気を抜いて再利用することも可能!
一度で終わらずに、イベントや誕生日、記念日などで繰り返し使えるのはコスパ的にも大きなメリットですね。
この記事では、ダイソーのアルミバルーンをできるだけ長持ちさせるためのコツや保管方法、再利用のアイデアまで、わかりやすく丁寧にご紹介します。
アルミバルーンを長持ちさせる方法は?
アルミタイプの風船には、ヘリウムガスがオススメです。
アルミタイプの風船は構造上、注入口に逆止弁がついているので、空気が抜けにくくなっています。
また、ヘリウムガスの粒子をゴムタイプよりも逃しにくいので、時間経過によって風船がしぼむことを軽減することができます。
自力で浮遊するため、イベント等でも大活躍で、3週間程度は膨らんだ状態を持続しますよ。
ダイソーのヘリウムガスのアルミバルーンの日持ちは?
百円均一ショップのダイソーにも、ヘリウムガスは売っています。
え、安い!!と思いますよね。
でも、これはちょっとした条件があります。
ダイソーで売っているのは、ヘリウムガスの缶ではなく「ヘリウムガスを入れてくれるサービス」です。
- ダイソーのお店で風船を買い
- レジで「ヘリウムガスを入れてください」とお願いして
- 店員さんに購入した風船にヘリウムガスを入れてもらう
そして、このヘリウムガス。
ダイソーだったら、どの店でも売っているわけではなく、大型店舗でしかないんです。
なので、事前に調べておくことをオススメします。
ダイソーのホームページからも「ヘリウムガス対応バルーン販売」にチェックを入れて検索可能です。
ダイソーの店舗で買ったアルミ風船(110円)にヘリウムガス(110円)を入れると合計220円です。
その金額で、浮く風船をゲットできてしまうので、かなりコスパが良いですよね。
そして、肝心の日持ちですが、調べてみるとなんと2ヶ月以上も持った人がいるとのこと!
最後の方はかなりしぼんだ状態だったそうですが、それでもちゃんと浮いていたそうで、かなり長持ちですよね!
もちろん、風船の大きさにもよりますが、220円で2ヶ月以上なんてすごい!
ヘリウムガスを入れられる風船と入れられない風船があるようなので、それに気を付けて好きなものを楽しく選んでくださいね♪
ちなみに、ダイソーの商品棚にも「ヘリウムガス」の缶はありますが、それは声を変えるパーティーグッズです。
体内に取り込んでも大丈夫なように酸素濃度を上げたものなので、風船に入れてもあまり浮かびませんのでご注意を。
風船の種類について知っておこう
一口に「風船」と言っても、種類があります。
一般的な風船の種類としては
- アルミ製
- ゴム製
風船のサイズや素材はもちろん、ガスの種類によっても風船の長持ち度が違ってきます。
ゴムタイプの風船はどれくらいの長持ちするの?
ゴムタイプの風船の特徴としては、素材の性質上、風船の表面全体から少しずつですが、気体が抜けていくことです。
穴が開いてなくても、ゴムの分子の隙間から、ちょっとずつ空気が抜けていってしまうんですよね。
特にヘリウムガスの場合は、空気で膨らませたときに比べてあまり長持ちしません。
アルミタイプの風船はどれくらいの長持ちするの?
アルミタイプの風船の特徴としては、ガス漏れが起きないように逆止弁が付いていることです。
あとは、ゴム製の風船よりもアルミ製の風船のほうが、素材の表面全体から空気が抜けにくいので、逆止弁が壊れない限りは長持ちしますよ。
ゴムタイプの風船を長持ちさせる方法
ゴムタイプの風船を長持ちさせるには、空気がオススメです。
自力で浮遊しないことが欠点ですが、1週間程度は膨らんだ状態が持続します。
ちなみに、我が家でクリスマスの日に「大量の風船」をふくらませたことがあります。
そのときはいくつかの風船は少しずつしぼみながらも、なんと半年くらい持っていましたよ!
そして実は、ヘリウムガスを使用した場合はゴムの粒子よりもヘリウムガスの粒子が細かいため、風船の表面よりガスが抜けてしまいます。
なので、「2日程度」という短い期間でしぼんでしまうんです。
風船を長持ちさせるコツは?
風船を長持ちさせるために、3つのコツを知っておく必要があります。
- イベント等で風船を使用される場合
- 子供が持って帰ってきた風船を長持ちさせたい場合
風船を長持ちさせるコツ①直射日光に当てないこと
直射日光は風船の大敵です。
紫外線や太陽熱が風船の劣化させ、割れやすくなってしまいます。
場合によっては、風船自体を変色させることもあるんです。
なので、風船を長持ちさせるためには
- 直射日光が当たらない場所
- 涼しい場所
風船を長持ちさせるコツ②できる限り風にあたらないような場所に置くこと
実は「風」も、風船には大敵なんです。風にあたることで、風船内のガスが抜けやすくなってしまうからです。
もちろん、室内だからといって安心というわけではなく、エアコンや扇風機などの風にも注意が必要ですよ。
風船を長持ちさせるコツ③風船内と風船外の温度差を少なくすること
意外であると思いますが、温度にも注意をする必要があります。
とはいえ、そこまで神経質になる必要はありませんよ。
風船を膨らませる場所と、装飾として使用する場所を一緒にすることぐらいの認識で大丈夫です。
あまり変わりないと思うかもしれませんが、これが意外に有効なんですよね。
風船のしぼませ方!種類ごとの割らずに空気を抜く方法
一度ふくらませた風船をしぼませて、また再利用したいなというときに悩むのが、「風船の空気の抜き方」ですよね。
フィルムバルーン(アルミバルーン)と、ゴム風船の空気の抜き方について、詳しく見ていきましょう。
フィルムバルーン(アルミバルーン)の空気の抜き方
膨らませるときはストローをぐっと差し込むと思うのですが、それと同じようにもう一度ストローを差し込みます。
ぐっと奥まで差し込むと、勝手に空気がプシューっと抜けてきます。
口の部分のフィルムを無理に剥がしてしまうと破れて再利用ができなくなりますので、ストローを使って空気を抜きましょう。
フィルムがばちっとひっついてしまっている場合。
そんなときには、ストローの中に割り箸のような棒を入れると、ストローが補強されて奥まで差し込みやすくなりますよ。
ゴム風船の空気の抜き方
これはもう、結び目を慎重にほどいてプシューっと空気を抜くしか方法はありません。
膨らませる時点で、「空気を抜いて再利用したい」という思いがあるときには。
結び目を作って口をとじるのではなく、ゴム風船の持ち手になる専用のプラスチックの棒にぐるぐる巻き付けて閉じる方法がおすすめです。
ゴム風船は、一度膨らませるとゴムが伸びてしまうので、しぼみきったときは最初のような強力さはなくなってしまっています。
なので、もう一度膨らませてもすぐに割れたりしぼんだりしてしまう可能性が高くなってしまいます。
フィルムバルーンは、小さなアルファベットのものもありますよね。
お誕生日の飾り付けに使われることも多いと思います。
毎年買い直すのはもったいないので、ご紹介したような方法で空気を抜いて保管おくと、翌年も使うことができますよね。
まとめ
ダイソーのアルミバルーンは、見た目もかわいくてお値段もお手頃なので、イベントやお祝いごとに大人気のアイテムですよね。
でも「すぐしぼんでしまうかも…」と不安に思ったことはありませんか?
実は、ちょっとしたコツを知っていれば、バルーンをもっと長く楽しむことができるんです。
たとえば、ヘリウムガスを使えば条件次第で2ヶ月以上ふわふわと浮いてくれます。
そして、直射日光や風を避けて、できるだけ気温差の少ない場所に置いておくだけでも、バルーンの寿命はぐんと伸びます。
さらに、ストローを使って空気を抜けば、再利用もできるのでとっても経済的。
繰り返し使えることで、イベントのたびに新しいバルーンを買う手間も省けて便利ですよ。
この記事では、そんなダイソーのアルミバルーンをできるだけ長持ちさせるためのポイントや保管方法、そして再利用の方法まで、やさしく丁寧にまとめています。
ぜひ参考にして、バルーンをもっと楽しく活用してくださいね。