夏場になると、キッチンやゴミ置場などにコバエが湧いてくると、不愉快ですよね。
私も主婦1年目の時に、コバエには散々悩まされたものです。
そんなコバエには、「めんつゆトラップ」をつかうといいと聞いたことがありませんか?
めんつゆトラップとは、その名の通りめんつゆを使ったコバエ用のトラップです。
作り方は簡単で、めんつゆの中に食器用洗剤を入れるだけです。
めんつゆに含まれるアルコールや香りでコバエをおびき寄せ、中に入れた洗剤の表面張力でコバエをキャッチしてくれます。
ですが、めんつゆトラップのコバエ駆除効果は高いですが、全てのコバエに効くわけではないのが難点です。
めんつゆトラップに引っかかるのは「ジョウジョウバエ」のみで、ノミバエやチョウバエといった水回りに発生するハエには効果がないのです。
もしめんつゆトラップが効かなかった場合、めんつゆをアルコールや酢、甘い香りのジュースに変えると効くようになる場合があります。
めんつゆトラップが効かない場合は、中の液体を変えてみるのも手ですね。
コバエのためのめんつゆトラップにゴキブリが集まったりしないの?
めんつゆトラップを置いておくと心配になるのが、ゴキブリが寄ってこないかどうかですよね。
たしかにゴキブリはアルコールの匂いを好みますし、100%安心とは言えません。
しかし、めんつゆトラップを置いたら大量発生したり集まってきたりということはありませんので、安心してください。
ただ、めんつゆトラップは1日たったら撤去するようにしましょう。
あまり長い間置いておくと、ゴキブリを呼び寄せるだけではなく、めんつゆトラップにウジが湧いてしまいます!
コバエを撃退したあとのめんつゆトラップの捨て方ってどうすればいいの?
めんつゆトラップの捨て方ですが、ビニール袋に古新聞やキッチンペーパーを敷き詰めた中に捨てるのが正解です。
めんつゆトラップの汁は古新聞やキッチンペーパーに吸わせて、水分をきちんとなくしてから捨てましょう。
また、めんつゆトラップに使った容器もビニール袋に入れ、きちんとビニール袋の口を閉じてくださいね。
また、キッチンの三角コーナーや排水口に捨てるのはNGです。
なぜならめんつゆトラップには、目には見えなくてもコバエの卵が産み付けられている可能性があるからです。
ですので、めんつゆトラップを三角コーナーや排水口に捨ててしまうと、卵が孵化してコバエが発生してしまいます。
コバエ発生を予防しよう!
コバエを発生させないためには、いくつかの注意点が必要です。
どれも簡単なことですので、今日から実践してみましょう!
生ゴミはこまめに片付けて、コバエを寄せ付けないようにしましょう。
面倒ですが排水口は定期的に掃除をし、コバエが繁殖しないように気をつけてくださいね。
排水口に数滴垂らしたり、ゴミ箱にハッカ油をスプレーすると、コバエが寄り付かなくなるのです。
ちなみにハッカの匂いは、ゴキブリも苦手な匂いです。
ゴキブリが侵入してくる窓辺やベランダに吹きかけておくと、部屋に入って来にくくなるのです。
他にもハッカ油は様々な用途があるので、1本用意しておくといいでしょう。
コバエのめんつゆトラップまとめ
めんつゆトラップは一部のコバエにしか効果はないですが、そのコバエに対しては絶大な効果を発揮します。
めんつゆトラップは1日経過したら撤去し、古新聞やキッチンペーパーに吸わせてビニール袋に入れて捨てましょう。
また、日頃からコバエを増やさないよう、清潔を心がけることが大事です。
排水口を掃除し生ゴミを片付け、ハッカ油をスプレーしておきましょう。