自宅でメダカを飼ってみたい!という方も多いですよね。
水槽を泳ぐメダカを見るのって、癒し効果もあると思います!
でも水槽って、どんなものが適しているのでしょうか?
丸い水槽がおしゃれだなと思っても、メダカにとってはよくないのか気になりますよね。
結論からお伝えをすると、魚の種類によっては丸い水槽がNGな場合もあります。
ただ、メダカに関しては丸い水槽でも問題ないと言われていますよ。
どちらかというと、水槽の中の酸素量とか水槽を置く環境が大事です!
メダカにとって丸い水槽はストレスにつながる?快適な飼育容器について解説!
メダカにとって丸い水槽はストレスにつながるのでしょうか?
快適な飼育容器とはどんなものなのか、解説をしていきます!
まず、丸い水槽に関しては、メダカであれば特に問題ないようですね。
そもそも、なぜ丸い水槽は魚にとってストレスと言われているのでしょうか?
丸い水槽が魚にとってストレスと言われる理由
その理由としては、魚って水槽の中から外の景色を見るわけですよね。
丸いと、レンズ効果によって外のものがなんでも大きく見えてしまいます。
そうなると、例えば外を通った人なども、全て実際よりも大きく見えるのです!
それって、魚にとってはとても大きなストレスになりますよね。
確かに、そんな環境で生活するのってとても酷かもしれません…。
丸いガラス容器での魚を飼育が法律で禁止されている国もある?!
このような理由から、イタリアなどのヨーロッパでは、丸いガラスの容器で魚を飼育するのは禁止されています。
法律で定められているようなので、個人的にも驚きました!
丸いガラス製の容器で魚を飼育しているだけで、法律に引っかかるということです。
ただ、日本ではそのような法律は今のところありません!
そのため、丸いガラス製の容器を使って魚を飼育することがいけないわけではありません。
でも向き不向きというものはあります。
丸いガラス容器での飼育が不向きな魚って?
例えば、金魚のようなどんどん大きくなってフンの量も多い魚は、丸いガラス製の容器は不向きです!
メダカに関しては、体が小さくて水流に弱いですし、静かな環境での飼育が向いています。
そのため、メダカやアカヒレのような品種であれば、丸い水槽でもOKですよ。
どのような魚なら丸いガラス製の容器でもいいのだろう?と思うこともありますよね。
迷ったら、ボトルで飼育できるのかどうかを調べてみるのがおすすめですよ。
ボトルで飼育できるような魚なら、丸いガラス製の容器で飼育をしても問題はないです!
メダカにとって快適な飼育容器とは?
メダカにとって快適な飼育容器とは、どのようなものになるのでしょうか?
メダカは基本的には、どんな飼育容器でも問題なく育てることができます。
メダカにとって快適な飼育容器や環境①ろ過装置などがある大きなガラス製の水槽
でもおすすめなのは、ろ過装置やいろいろなフィルターが入れられるような、大きなガラス製の水槽です!
水も、メダカ1匹に対して1リットルというのが目安になります。
なので、大きくて水槽内の環境を整えやすいものがおすすめですよ。
メダカにとって快適な飼育容器や環境②バックスクリーンがある
メダカが快適に過ごせるようにするためには、バックスクリーンもあるといいですね。
黒のバックスクリーンがあると、落ち着きやすくなるようです!
ちなみに友人の自宅でもメダカを飼っていましたが、わりと大きな水槽でした。
ろ過装置やバックスクリーンなども入れてありましたが、観賞用としてもいいですよね。
メダカにとって快適な飼育容器や環境③こまめに水を入れ替える
メダカは、水温が変わると突然死してしまうこともあるようです。
エサのあげすぎも水を汚してしまいますよね。
水質が悪化しないようにこまめに水を入れ替えて上げるのも大切ですよ。
大きめのガラス製の水槽を用意して、まずは環境を整えましょう!
水質や水温を適切に保って、酸欠にならないように工夫をしていくことが大切です。
隠れられる場所をつくるなど、快適に生活ができる水槽を用意してあげたいですね。
メダカのストレスは行動に現れる!動きの種類で分かる問題を解説
メダカのストレスは、行動に現れることもよくあります。
どんな動きをするとどのような状態なのか、詳しく解説をしていきますね!
メダカがストレスを感じている時には、こんな行動が多くなります。
- 上下に激しく泳ぎ回る
- 水槽内を激しく動き回る、飛び跳ねる
- 水槽の底で動かなくなる
- エサを食べなくなる
メダカがストレスを感じる原因は?
ストレスを感じている原因は、様々です。
例えば、水槽を設置している環境や、水温や酸素の問題もありますよね。
メダカの行動が気になったら、ストレスになりそうな原因を探ってみて下さいね。
上記の行動以外にも、メダカが体をこすりつけるような行動をとることもあります。
でも、体をこすりつける行動は、ストレスではないので安心して下さいね!
この場合は、産卵行動だったということが多いです。
ただ、注意しなければならないのは、お腹に卵をもっていないメダカが体をこすりつけている時です!
この場合は、病気の前兆という可能性もありますよ。
メダカが変な動きをしていたら、まずは観察をして、状況の見極めが大切です!
メダカが飼い主の指をつつく可愛い行動は懐いている証拠!
メダカが飼い主の指をつつく可愛い行動は、懐いている証拠とも言えます!
メダカは上手く育てれば、人に懐くようになりますよ。
体も小さいですし、意外と警戒心が強いのかな?と思いました。
でも自宅で育てて愛情を注いでいれば、それがちゃんと伝わるようですね。
メダカを懐かせる方法は?
エサを与えるときに声をかけることが、早く懐くための近道です!
水槽の淵を軽く叩く・少し音を出すというのもポイントですよ。
だんだんとメダカが慣れてくると、人が近づくだけで水面に上がってきてくれます。
そして指をつついてくれるようになるというわけです!
友人宅のメダカも、慣れてくるとつついてくれると言っていました。
とても愛らしい行動ですよね!
ただ、メダカにエサを与えすぎることには注意しましょう。
メダカの死因の中には、エサを与えすぎるというものもあります。
メダカは丸い水槽がストレスになる?のまとめ
メダカに関しては、丸い水槽でもストレスなく生活できることが分かりましたね。
細長い容器は、酸素が薄くなりやすいので注意が必要です!
でも、密閉性の高い容器とか、一般的に売られているようなものなら、基本的にはOKなようです。
メダカは室内で飼っていると、2~3年は生きることもよくあります。
長生きさせるためには、飼育環境を整えてあげることが大切ですね!
毎日様子を見ながらも、ストレスを感じていないか、変な行動をしていないかチェックしましょう。
毎日声をかけるとか愛情をかければ、すぐに懐いてくれるかもしれませんね!