わたあめは何歳から大丈夫?赤ちゃんにはどんなリスクがあるの?

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お祭りの屋台の鉄板といえば!

そう、わたあめですよね!

わたあめとは、溶かした砂糖を細い細?い糸にして、綿のように集めたお菓子のこと。

「お祭りではほぼ必ず、わたあめ屋さんを見かける!」っていうくらい有名です。

ちなみに綿菓子(わたがし)ともいいます。

見た目もまるで雲のようにふわふわで、さらにはとっても大きいので食べ応えもあり。

子供からの人気はかなり高めで、お祭りに行けば「ママわたあめ買ってー!」という、わたがしだけに甘い言葉が聞けるであろうかと。

さてさて、子供には普通に買ってあげて渡してあげれば、あとはモチャモチャ食べてくれますが。

でも、買ってあげる対象が赤ちゃんだった場合、どうしましょうか?

  • 「せっかくのお祭りだし、わたあめ食べさせてあげたい!」
  • 「いやいや、赤ちゃんにわたあめは早いだろ!飴なんだから、もし喉に詰めたらどうするんだ!」
  • 「わたあめって小さくちぎれるから、赤ちゃんにでも大丈夫なんじゃ…それにすぐ溶けるでしょ」
という意見が飛び交う中、どっちが正しいのか?赤ちゃんにわたあめは食べさせていいのか?

大抵の赤ちゃん用のおやつのパッケージには「生後6ヶ月から」と描かれています。

でも、余裕をもって9ヶ月を過ぎてから、あげるのがいいと思います。

  • 唾液で溶けやすくて謝って飲み込むリスクが少ないもの
  • お腹に優しく消化が良いもの
  • 赤ちゃんの体に合わせてアレルギーの心配がないもの
上記の三つをクリアできているものを与えましょう。

と、なるとわたあめはクリアできているといえますね。

小さくちぎってあげましょう!

その他にも、赤ちゃん用おせんべい、玉子ボーロなどがオススメですよ。

赤ちゃんにお祭りでわたあめをあげるときのリスクって!?

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わたあめがOKならば、早速お祭りの屋台へ行って買ってあげようと思ったそこのあなた!ダメですよ!

わたあめは良いと言いましたが、「お祭りの屋台のわたあめ」はNGです!

それはどうしてか?

お祭りの屋台は、わたあめ屋さんに限らず、どこも不衛生極まりない環境で

  • 焼きそばを作ったり
  • りんご飴を作ったり
しているのです。

そう、屋台のおじさんの「汗や息などが混じったもの」が、近くで売っているところで、赤ちゃんにおやつをあげるなんて私は嫌ですね。

ちなみに、これは実際のツイッターで呟かれていたのですが。

屋台で商売やっているおじさんは、トイレが近くにないのでそこらの草むらで用を足し、そのまま手を洗わず屋台に戻ります。

食事に使う水などは、金魚すくいの水などを使用しているらしいです。

また、夏は虫がめちゃくちゃいます。「食べているものに、虫が混入されていた!」という報告は多々ありますし。

わざわざそんな中に、まだ小さな赤ちゃんを連れて行かなくてもいいんじゃないですか?


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赤ちゃんにおやつはいつからどんなものをあげばいいの?

赤ちゃんというのは、離乳食をスタートラインに、徐々に色々な物を食べられるようになってくると。

パパやママ、周囲の人たちが食べているお菓子だとかおやつなどに興味がでてきます。

「あれ美味しそうだなー」
「これ美味しそうだなー」

なんて上目遣いで見られると、ついついあげてしまいたくなるような誘惑がおそってきますよね。

離乳食も慣れてきたし、赤ちゃん用のお菓子でもあげてみようかなと思うも。

  • 「でも一度おやつをあげると、おやつばかり欲しがってちゃんと普通の食事に手をつけてくれないのではないか」
  • 「赤ちゃん用のお菓子といっても、ご飯に比べると健康に良くないんじゃ?」
といった不安もありますよね。

なんせ小さな生命を預かっている身ですから、そりゃ慎重になりますよね。

赤ちゃんのおやつはいつからあげてもOK?

赤ちゃんに、おやつをあげて良い年齢の目安とは、いくつくらいなのでしょう?

それは、離乳食後期(カミカミ期と呼ばれる)に入る生後9ヶ月~生後11ヶ月頃とされています。

赤ちゃんも、ここまでくると成長し食べるという基本動作

  • 「噛む」
  • 「味わう」
  • 「飲み込む」
を身につけている頃なので、そろそろ何かしら他の味に興味を持ち始めてきたら、おやつはあげてもいいかもしれませんね。

ただし離乳食の進み方は、赤ちゃんによって個人差があります。なので、おやつをあげるかどうかは「月齢だけ」では判断しないように!

赤ちゃんがちゃんと離乳食をしっかり

「噛む」
「味わう」
「飲み込む」

を身につけているかどうかを見極めましょう。

赤ちゃんにはお菓子はいつから大丈夫?月齢ごとのOKなお菓子の開始時期

よく、こどもの「おやつ」=「捕食」と言いますよね。

3食のごはんで足りない栄養を補うものを「おやつ」と呼び、スナック菓子などではなく、おにぎりなども「おやつ」に含まれます。

このように「おやつ」を「捕食」の役目を持たせて毎日規則的に与えるようになるのは、離乳食が完了した子どもです。

一方、1歳未満の赤ちゃんにとって「おやつ」とは「楽しみ」ととらえて良いんだそうです。

  • 離乳食がなかなか進まない赤ちゃん
  • 手づかみ食べの練習をしている赤ちゃん
が楽しく食べることを学ぶためのツールとして「おやつ」を利用しましょう。

私の息子は、なかなか自分で手づかみ食べをしてくれませんでした。

そんな困り果てていた頃、「あかちゃんせんべい様」に助けていただきました。

息子があかちゃんせんべい様を不器用に持って口に運ぶ様を見て、感動して泣いたことを今でも鮮明に覚えています。

ちなみに娘は食べることに貪欲だったので、息子のときの苦労は一切なく、あかちゃんせんべいを私の手から奪い取って食べていました。

このように同じ姉弟でも、子どもによって

  • 食の好み
  • 食欲の強さ
は全然違います。

親もたまには市販のおやつを使って、息抜きしましょう(もちろん手作りも良いに決まっております!)。

初めの頃は、市販のおやつをあげることに、なんとなくの罪悪感がある人も多いと思います。

実際に私もそうでした。

でも、毎日何回もあげるような無茶なことをしない限り、全然大丈夫です。

離乳食が始まった赤ちゃんの月例ごとのおやつは?

離乳食が始まってから完了するまでの赤ちゃんに、いつ頃どんなおやつを与えて良いのかを見ていきましょう。

月齢6か月からの赤ちゃんのおすすめおやつ

ハイハイン
言わずと知れた、あかちゃんせんべいです。

私調べによると、赤ちゃんに初めて食べさせる市販のおやつでダントツの1位だと思います。

薄味でおいしいです。

小魚せんべい
小魚や野菜の栄養が含まれているものもあります。

月齢7か月からの赤ちゃんのおすすめおやつ

たまごボーロ
あかちゃんせんべいの次に大人気なのがこの「たまごボーロ」です。

一粒をそのまま口の中に入れられるので、食べているときにボロボロとカスがこぼれることがありません。

外出用のおやつに良いと思いますが、食べるときは小さなタッパーなどにうつしてあげるとつまみやすいですよ。

アンナビスケット
「もうこんなビスケット食べられるようになったのか!」と感動してしまうおやつの一つです。

一応パッケージには「7か月~」と書いているのですが、まだ早いかな、と思われる方もおられるかもしれませんね。

そんなときは、あなたの気持ちが追いつくまで(?)、無理に食べさせる必要はないと思います。

おやさいぼーる(キューピー)
おやさいぼーるは、娘が入院していたときに病院食出てきたおやつでした。

完全に余談ですが、このパッケージを見ると、入院していたときの思い出がよみがえってきます。

月齢8・9か月からの赤ちゃんのおすすめおやつ

ウエハース
このくらいの月例になってくると、ウエハースくらいの、少し噛みごたえのあるものでも食べられるようになります。
ドライフルーツ
私の子どもたちが赤ちゃんの頃は、こんなおしゃれなおやつなかった気がします…!

ドライフルーツも噛みごたえがあるし、栄養もとれそうなので良いですね。

ビスケット
8、9カ月くらいの月齢になると、少し固めのビスケットも食べられるようになります。

1歳からの赤ちゃんのおすすめおやつ

野菜ジュレ
野菜ジュレというのは、ゼリー飲料のようなものです。

このようなものも、赤ちゃんは大好きです。

1歳をすぎてくると、こういったものも食べられるようになります。

ラムネ
ラムネもたまごボーロと同じく、お出かけのお供に最適です。

うっかりこぼしてしまうのに注意です!

「食べた数」よりも「落としてしまった数」の方が多かった・・・なんてことにもなってしまいます

見てきたものは、全て市販のものです。

これ以外にも「くだもの」「ゼリー」「さつまいも」なども離乳食の進み具合に合わせて与えて良いと思います。

いろいろなメーカーが発売しているので、上記とは異なった月齢を適齢としていることもあると思います。

購入の際には、パッケージをよく見て買ってくださいね。

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赤ちゃんにお祭りでわたあめをあげても大丈夫?のまとめ

赤ちゃんにお祭りでわたあめをあげても大丈夫なの?ということについて見てきました。

まとめると「赤ちゃんにわたあめはOK!」モグモグとゴックンができて生後9ヶ月なら大丈夫でしょう。

小さくちぎってあげましょうね。

ただし、それでもちゃんと食べているか見ておきましょうね!そしてお祭りの食事は不衛生!もう夏祭りにいけない!