災害はいつどんなタイミングで起きるか分かりません。
もし急に大地震や台風が来て、停電や断水になってしまったとき。
家に非常食は準備しているでしょうか?
最近は急な災害に備えて、非常食や非常用避難袋を常備している家庭も多くなってきています。
ですが、私自身も実は「非常食」という位置づけで食料を保管することはできていません…。
「自分たちは大丈夫だろう」
「停電や断水になっても、どうにかなるだろう」
こんな考えで、非常食を常備していないと、いざという時に困ってしまうでしょう。
そもそも非常食とはどんなもの?
そして、どこで買うことができるのでしょうか。
非常食は、災害時に火や電気を使えない状況でも食べることができるものです。
そんな非常食は、実は身近なスーパーでも買うことができるのです!
気が付いていないだけで、実はすでに非常食を買ったことがあるという人もいるかもしれません。
今回はそんな非常食について、どんなものがあるか、購入方法などを一緒に学んでいきましょう!
非常食ってどこに売ってる?スーパーで買えるの?販売場所を解説
非常食はスーパーやホームセンター、東急ハンズなどの量販店などで買うことができます。
スーパーでは、レトルト食品など普段から食べるものを非常食として購入することが可能です。
ホームセンターでは、非常用の食料として作られた商品を買うこともできるようです。
ただ、全てのチェーン店で非常食を取り扱っているわけではないようなので、注意が必要です。
売り場としては、飲料・非常食の売り場や、防犯・防災の売り場に売られているようですよ。
東急ハンズやドン・キホーテ、ロフトなどの量販店にも非常食は置かれています。
普段の買い物の時に少し見ておくといいかもしれませんね。
また、非常食は一部の家電量販店やスポーツショップの登山用品売り場などにも売っているようです。
非常食を販売しているお店って、案外多いのですね。
自宅から購入したいという場合は、ネット通販でも購入可能ですよ。
ちなみに、非常食は最低3日分は準備しておくことが推奨されています。
家族全員分の3日分の食料を準備するのは、なかなか大変なもの。
ネットで頼めば、重い荷物を持つ必要もないので簡単に準備することができますね。
非常食になるものって何?意外と知らない保存のきく食べ物たち
非常食というと、長く保存ができるので戸棚の奥にしまいこんでしまいがち。
そして、非常袋の中に入れっぱなしにしてしまうイメージがあります。
これは私だけでしょうか?(笑)
こうは思わないとしても、普段は食べない特別なものという感じがしませんか?
実は、普段目にする食料品にも非常食として活躍できるものはたくさんあるのです。
そもそも非常食は、災害時などでも簡単に調理ができたり食べられるものとされています。
そして、常温で長期保存が可能なこと。
一般的な食品よりも圧倒的に保存期間は長く、1年以上保存できるものが大半です。
さらに、持ち運びが簡単、栄養価が高く腹持ちが良いという特徴があります。
これらのポイントを押さえた食品は、非常食として利用することができますよ!
普段よく目にする食品も非常食になる?!
普段目にすることのある食品であれば、
- 缶詰(肉、魚、主食、フルーツもあるのでバリエーションが豊富)
- 乾麺(カップ麺、調理済みパスタなど)
- カロリーメイト(栄養がバランスよく含まれています)
- お菓子類(クッキーやチョコなど、甘いものはストレス解消にもなります)
- パン(非常食用のパンは、ふわふわ系、しっとり系など多数あります)
- レトルトのパックごはん
- フリーズドライのスープ(野菜を摂取することができます)
- ソイジョイ
小さい子どもがいる家庭では、おやつパンもオススメです。
我が家でも娘がおやつパンが大好きで普段から食べていますが、これは常温で保存ができます。
添加物なしで野菜もとれるので、我が家では常にストックしているものです。
また、コーンフレークやグラノーラなどのシリアル系も栄養補給ができるので良いですよ。
非常食用に作られた特別なものでなくても、非常食として考えていいのですね!
こうやって見てみると、我が家にも非常食と言えるものはいくつかありそうです。
意識せずとも、このような非常食を買っていた方は少し安心ですね。
非常食としては「水」も大切
そして、忘れてはならないのが「水」です。
飲料水の備蓄がなければ、断水になってしまったときに飲むものがなくなってしまいます。
「備蓄用の水」として購入するのであれば、保存期間が長いものをオススメします。
手を付けずにおいておくのであれば、10年ほど保存できる水もありますよ。
ちなみに我が家では、水だけはしっかり常備できるようにしています。
というのも、ウォーターサーバー用の水が定期的に届くようにしているのです。
普段から飲み水として使い、備蓄分は非常時に使うことができます。
ローリングストックとはどういう方法?
「ローリングストック」という方法は、
- 非常食になるようなものを普段から食べるようにして
- 食べてしまったら買い足すという方法です。
そうすることで、「常に家には新しい非常食が準備できている」ということになるんですね。
非常用として買った食料品や水は、買ったままにしておくといつのまにか消費期限が過ぎてしまいますよね。
消費しながら備蓄していく方法を取り入れれば、普段から食べなれた味を非常時も食べることができるのです。
まずは缶詰などから簡単に始められるのでオススメですよ。
我が家の水の備蓄も、このローリングストックの考え方で行っています。
消費期限を確認する手間が省けるので、いい方法ですよね。
非常食でスーパーで買えるものは?のまとめ
非常食について見てきました。
少し近寄りがたい言葉の「非常食」ですが、スーパーでも簡単に買うことができるのです。
そして普段の生活で食べている食品も、非常食として活用できるのですよ!
近年の異常気象で、いつどんなことが起こるか想像できない世の中になってきています。
「備えあれば憂いなし」です!
非常食を常備していないという方は、まずは普段食べやすいものから買ってみてはいかがでしょうか。
いつかではなく、思い立った時に準備しておきましょうね!