食器洗いスポンジはどれくらい使ったら取り換えればいいのか判断が難しいです。
気が付けば数ヶ月同じスポンジを使い続けてしまっている、という方も多いのではないでしょうか。
食器洗いスポンジの替え時は
「汚れが目立ってきたら」
「泡立ちが悪くなってきたら」
といった感じで、人によってタイミングはそれぞれありますが、その「使用感」によって判断する人が多いようです。
ではいったいどのタイミングで、食器洗いスポンジを取り換えるのがいいのでしょうか?
まず一般的には
「使い始めて2~3週間程度」
で交換するのが、泡立ちもしっかりと保ちつつ、気になる雑菌の繁殖も防ぐことができると言われています。
でも実際に使っていて
「まだまだしっかり泡立つし」
「見た目もキレイ」
だったら、なかなか古いスポンジをポイッと捨てて新しいスポンジに交換って、なんだかもったいないですよね。。。
確かに「使い始めて2~3週間程度で交換」が、雑菌の繁殖をかんがえたら理想的だとは思いますが。
食器洗いスポンジの交換サインのポイントは?
現実的な交換のポイントとしては
- スポンジの泡立ちが悪くなってきた
- スポンジの表面が変色してきた
- スポンジの水切れが悪くなってきた
食器洗いスポンジを長持ちさせるための使い分けのポイント
洗うものごとに最適なスポンジを使い分けることで、スポンジを取り換える時期も変わってきます。
それぞれ洗うものに合ったスポンジを使って、スポンジを長持ちさせましょう。
市販で売っている食器洗いスポンジには、4つ種類があります。
それぞれ持ち味があるので、スポンジの特徴をご紹介します。
食器洗いスポンジの種類①二層タイプのスポンジの特徴
一番目にすることが多いタイプが二層タイプです。
そして、一番使っている家庭が多いスタンダードなタイプです。
片面には鍋やフライパン、刃物などを洗うのに適している「不織布」といわれるゴワゴワした素材の記事が付いています。
もう片面には、食器やコップを洗うのに最適な、厚めの「ウレタン」という素材が付いています。
食器洗いスポンジの種類②一層タイプのスポンジの特徴
最近増えてきている一層タイプの食器洗いスポンジ。
二層タイプのスポンジに、不織布が付いていない食器洗いスポンジです。
不織布が付いていないウレタンのみの素材なので、使い心地が柔らかくて、泡切れも水切れもいいです。
ただ、表面に突起があるものをこすると繊維が落ちることもあって、ガンコなフライパンの汚れなどをこするのには向いていません。
食器洗いスポンジの種類③三層タイプのスポンジの特徴
不織布素材の面の反対側に、あみ目の大小の異なるウレタンが組み合わさってついているのが、三層タイプの食器洗いスポンジの特徴です。
二層タイプのスポンジよりも大きなあみ目のウレタンを使うことで、泡立ちだとか水切れが良くなります。
また、中央にある小さ目の網目で洗剤をしっかり保って、泡立ちが良くなる手助けもしてくれます。
スポンジの不織布の面は、ガンコな汚れを落とすのに便利です。
食器洗いスポンジの種類④ネットタイプのスポンジの特徴
こちらもよくセットで売られていて、よく目にするスポンジです。
ウレタンの周りをネットでおおって、ネットの網目で汚れを落とすのが特徴です。
曲げたり握ったりしやすいので、お箸やコップのふちなどが洗いやすく、ボロボロと出てくるウレタンの破片が散らかりにくいのもうれしいポイントです。
毎日取り替えるキッチンスポンジのメリットは?商品レビューを紹介!
最近では、使い捨てタイプのスポンジも売られています。
毎日取り替えるキッチンスポンジは、どういう人に向いているものなのか、まずはそのメリットを見てみましょう。
毎日キッチンスポンジを取り替えるメリットとは?
毎日キッチンスポンジを取り替えることでのメリットをいくつかあげてみると、
- 毎日清潔なキッチンスポンジが使えて衛生的
- 汚れることでのストレスから解放される
- 泡立ちや水切れが悪くなる心配がない
上記のメリットが欲しい人には、毎日取り替えるキッチンスポンジが向いていますね。
サンコーキッチンスポンジの商品レビュー
サンコーキッチンスポンジは、薄手なのに繊維が特殊形状(三角形)で出来ているので汚れが良く取れます。
この特殊形状のスポンジは、水だけでも汚れをかき出してくれるのに、繊維は柔らかいので
食器を傷つける心配がないです。
食器洗い後は、シンクや排水溝もそのまま洗って捨てられるので、スポンジだけでなくてシンク周りも毎日キレイで衛生的なのがとてもいいです。
キッチンスポンジの使い分けはするべき?研磨剤に気を付けて!
キッチンスポンジを使い分けることで、『食器を洗おうとしたらスポンジがギトギト』などのことが避けられるので、使い分けはできればすべきです。
キッチンスポンジを使い分けるときに、ついやってしまいがちな『食器を傷つける』ことに気を付けないといけません。
食器を傷つけてしまう原因は、キッチンスポンジに研磨剤が入っているもので洗うことです。
研磨剤が入ったタイプのキッチンスポンジは、摩擦する力が強いので、ガラス製の食器には向いていません。
それは、研磨剤入りの硬い面でガラス食器を洗ってしまうと、ガラス食器が傷ついてしまうかもしれないからです。
研磨剤入りのキッチンスポンジは、こびりついた汚れなどに使うのが正しいようです。
研磨剤入りのスポンジと研磨剤が入っていないスポンジの両方のタイプを置いておくと便利ですね。
食器洗いスポンジの替え時のまとめ
食器洗いスポンジは替え時がわからず、長く使い続けてしまう人が多いようです。
替えるタイミングはそれぞれありますが、使い分けをすることでキッチンスポンジが長持ちします。
キッチンスポンジを常に清潔にしておきたいのであれば、大容量のスポンジを購入して、毎日取り替えるのがいいでしょう。
不織布付きのスポンジには、研磨剤入りのスポンジがあるので、ガラスなどの食器を洗うことのないように注意が必要です。
キッチンスポンジを正しく使って、スポンジを衛生的に使いましょう。