静電気防止スプレーの効果が持続する時間は、商品によってまちまちです。
「1日持つ」
「洗うまで効果が持続」
などというものもあります。
手作りの静電気防止スプレーだと半日もすれば効果は切れるので、市販のスプレーも似たようなものではないかと思いますが・・・
朝、仕事に行く時に着替えてスプレーをしゅっとして定時の仕事なら1日1回だけで大丈夫ですね。
そこからまたお出かけするようなら、夕方にまたしゅっとひとかけすると帰宅するまでパチパチに悩まされることはなさそうです。
長持ちするってことは界面活性剤の割合が多いのかなとも思います。
とはいえスプレーをする量にもよりますので効果時間はバラバラかもしれませんね。
静電気防止スプレーの注意書きに、近距離でスプレーすると服にしみができる可能性があるから、遠くからかけるようにというようなのがあります。
しみになるのは誰でも嫌なので、ちょっと遠慮気味にかけてしまったりすると、あまり予防できてなかったなってこともあるかもしれません。
でも成分としては効き目はあるはずなので、かける場所とか工夫しながら続けてみてくださいね。
静電気防止スプレーは効果ない?効果的な使い方を解説!
静電気防止スプレーの効果についてですが、大半の人が効果があった、使ってよかったと言っています。
持続時間については色々でしょうが、まったく効かないという話はなかったです。
出先でも効果が半減したとき使えるように携帯用の小さいスプレーを買っておくといいかもしれませんね。
服の材質や髪の長い女性、乾燥肌などで、他の人より静電気を発生させやすい状態になっている人もいます。
ポリエステルやナイロンの制服だったりすると、仕事中もパチパチ大変ですからね。
ストッキングやタイツを履くとスカートがぺったりついて歩きにくいし恥ずかしいし、静電気が嫌だからスカート履かないなんて人もいます。
静電気防止スプレーの効果的な使い方
スカートなどは裏返してスプレーをして、ストッキングも履いた後にスプレーして、ダブルスプレーすればより予防効果が高いです。
スカートをめくってちょっとシューっとしただけでは足りないですね。
前後にスプレーすることもお忘れなく。
特にドアを開け閉めしたり物を触るときにばちっとくるので、袖口にもよくスプレーしましょう。
最近の静電気防止スプレーは、静電気だけじゃなく消臭予防とかシワのばしの効果もプラスされた商品も出ています。
スーツや制服など頻繁にはクリーニングに出せないものにいいですよね。
静電気で困るのは痛みだけじゃなくて、ほこりとか花粉とかも全部服にはりついちゃうところですよね。
春の花粉だけじゃなくて秋の花粉症の人も増えているので、服に花粉がくっついたままだととても困ります。
黒いスーツがほこりまみれになるのも仕事に影響しそうですし・・・
見た目の問題も健康面の問題もクリアできるように、ぜひ静電気予防スプレーを活用してみてください。
静電気防止スプレーの原理は?界面活性剤で自作も可能!
静電気防止スプレーの原理はどういうものなんでしょうか?
静電気の原因がわかれば、おのずとどうすれば防げるかというのもわかってきますね。
まず静電気が起こるのは乾燥のためですから、全身が乾燥しているとパチパチすごいことになってしまいます。
なので、静電気を防ぐには保湿効果のあるものを吹きかければいいので、家にあるものでも自作できちゃったりしますよ。
基本的には界面活性剤の入っているものではありますが、食器洗い洗剤を吹きかけるのは気持ち悪いですよね。
普通は洗い流すものですから・・・
静電気防止スプレーに使えるものにはどんなものがある?
だから、静電気防止スプレーとして利用できそうなものは、肌についてもあまり影響の少ないものがいいですね。
髪を洗った後に保湿してくれるリンスやコンディショナー、または柔軟剤などがいいでしょう。
もちろん薄めて使います。
スプレーボトルに水を100㏄入れて、リンスや柔軟剤を数滴入れて混ぜたら完成です。
それもちょっとという場合はグリセリンもいいですよ。
これは家に常備されている人はほぼいないでしょうが、化粧品などの中に含まれているアルコールの一種です。
似たものにワセリンがありますが、ワセリンは石油が原料です。
グリセリンは植物油が原料なので、肌に浸透して保湿してくれます。
それにワセリンは固まっているので、スプレーにはちょっとできませんね・・・
界面活性剤を使っての作り方とほぼ同じで、スプレーボトルに水を100㏄入れてグリセリンを小さじ1杯ほど入れて混ぜるだけです。
こちらは無臭なので、香りも楽しみたい人は、アロマオイルをちょっぴり入れるとスプレーするたびいい香りが広がります。
アロマオイルは色のついてないものにしてくださいね。
服に色がついてしまいますから・・・
静電気防止スプレーのおすすめ3選!衣類以外にも使える!
静電気防止スプレーのおすすめを3つご紹介します。
衣類以外にも使えるものだと、日常使いもしやすいですよね。
自宅に置いておくのはもちろん、小さいものなら持ち歩きにも便利ですよ。
用途や大きさ、価格などを比較して選んでみて下さいね!
おすすめ静電気防止スプレー①アイメディア 静電気&花粉ガードスプレー
この「アイメディア 静電気&花粉ガードスプレー」はクリーニング屋さんなど、プロも使うアイテムとして有名です。
車のシートなど、衣類以外にも使うことができますよ。
スプレーをするだけで、全く静電気が起きなくなる優れものです!
ただ、皮革製品や絹など、水に弱いものには使えないので注意が必要です。
「アイメディア 静電気&花粉ガードスプレー」について詳しく見てみる
おすすめ静電気防止スプレー②ピノーレ 静電気防止スプレー
「ピノーレ 静電気防止スプレー」は、携帯できてコスパが良いのが人気の静電気スプレーです。
そのコスパの良さから、まとめ買いする人も多いようですね。
こちらも、車のシートやカーペットなどにも使える便利アイテムです!
逆さなど、どんな角度でもスプレーができるのも、便利なポイントですね。
おすすめ静電気防止スプレー③静電気防止/除菌スプレー イオンガード nature
「静電気防止/除菌スプレー イオンガード nature」は、静電気防止だけではなく、除菌もできてしまう優れものです!
ちょっとお値段は高いものの、ボトルもシンプルでどんな場所でも使いやすいです。
衣服に使うと、数日~1週間ぐらい効き目がある場合もあるようですね。
植物性発酵エタノールが使用されていて、ベタつかないというのも使いやすいポイントです。
衣類だけではなくガラスや鏡、家電などなど、あらゆる場所で使えます!
「静電気防止/除菌スプレー イオンガード nature」について詳しく見てみる
静電気防止スプレーの効果が持続する時間のまとめ
ドアの開閉で痛い思いをするのも嫌だし、花粉やホコリがくっつくのも問題ですよね。
静電気防止スプレーを効果的に使って、快適に過ごしましょう!
家にあるもので簡単に作れるとは思いませんでした。私もさっそく柔軟剤で作ってみようかと思います。
市販のを買うより、かなり経済的ですよね。毎日使うとなると乾燥シーズンが終わるまで長いですから。
ただ、手作りだと水にカビが生える可能性もあるので、あまり大量に作ってしまうとよくないですよね。
少量をこまめに作るようにしたほうがいいようです。