非常食の備蓄の例を紹介!最低3日分ってどんなものが必要なの?

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災害は、いつどこで起きるのか予測ができません。

そのため、いつ何があっても大丈夫なように準備しておくことが大切ですよね!

私自身も、自分が独身の頃などは、分かっていてもなんとなく後回しにしていました。

今思えば、真剣に考えることや向き合うことを躊躇っていたような気がします。

でも、結婚をしたり子供が産まれたり、環境が変わると考え方も変わりますよね!

どのご家庭でも、いつ災害が起きても大丈夫なように、必要なものを考えるのがおすすめです。

災害のときに必要な物って、たくさんありますよね。

今では必要最低限のものがセットになっているものもよく見かけます。

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災害のときの備えは何から準備したらいい?

何から準備をしよう?と悩んでいる方は、まず非常食から準備をしましょう!

生きていく上で最も大切なものって、飲み物や食べ物ですよね。

家族で住んでいる方は、家族分の食料を準備しておかなければなりません。

今回は、おすすめの非常食や、3日分のストック例など。

気になる災害時の非常食についてまとめてご紹介をしていきます!

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備蓄食品の一覧を紹介!家族の好みや栄養面も考えて備える

災害時のために食料をストックしておきたい!と思っている方は多いですよね。

でも、実際に準備ができているご家庭はそこまで多くないような気がします。

我が家もそうでしたが、やらないと!と思っていても、なかなか実行できていなかったりしますよね。

食料には賞味期限があるので、一度揃えてもいつかは買い替えなければならないです。

でも、いつ災害が起こるかは分かりませんよね。

どんな時にも対応できるように、できるものから揃えていくのがおすすめです!

非常食を選ぶポイントは、まずは賞味期限が長く、保存が効くものという点ですね。

そして、すぐに食べられるものというところや、片付けが楽なものというのも大切です!

ある程度美味しくないと、食べられないので、味も大切ではないかな?と思います。

そのあたりを考慮して、おすすめの非常食をご紹介していきます!

保存期間としては、すべて最低でも3年から5年で、長ければ20年以上持つものもありますよ。

おすすめの非常食~主食系~

まずは、主食系のおすすめ非常食をご紹介します。

主食系のおすすめ非常食①カンパン

例えば主食であれば、非常食で有名なのはカンパンです。

主食系のおすすめ非常食②お米

あとは、お湯を入れるだけで食べられるお米の主食もたくさんありますよ。

種類も豊富で、

  • おこわ
  • 赤飯
  • おかゆ
  • 雑炊
  • わかめごはん
  • 五目御飯
  • ピラフ
  • チキンライス
などなど。

味の好みが家族で分かれる場合でも安心ですよね!

中には、お湯を入れるだけでおにぎりの形になるという優れものも。

主食系のおすすめ非常食③パスタ・丼もの

その他、具材も全て一緒にパウチに入っているようなものもあります。

これは、そのままパウチにお湯を入れれば1つの料理が完成しますよ。

  • パスタ
  • カレー
  • シチュー
  • 牛丼
  • 中華丼
などなど。

本来であれば調理に時間がかかるものも、手軽に食べられます!

子供からお年寄りまで好きな味で、飽きませんよね。

様々な味がセットになっているものを選ぶと、家族で食べられておすすめです。

主食系のおすすめ非常食④カップラーメン・汁物

他にも器がいらず、お湯を注いでそのまま食べられるうどんや、長期保存が効くカップラーメンもあります。

お湯を入れるだけで飲めるスープや味噌汁なども、保存期間が長い非常食用がありますよ!

おすすめの非常食~その他~

その他、主食系以外のものをご紹介します。

主食系以外のおすすめ非常食①おやつ

子供がいると、特におやつなどもほしくなりますよね。
(自分も欲しい!ということも多々ありますが。笑)

保存期間が長いクッキーやクラッカーなどは保存食にもおすすめです。

中にはようかんのような保存食もあるので、和菓子好きには必須ですよね。

あとは、お菓子のように食べられるバランス栄養食も良いですね!

主食系以外のおすすめ非常食②飲み物系

水やゼリー、野菜ジュースなども、長期保存できるものもあるので、便利ですよ。

やはり、たまには甘い物も食べたくなるのかなと思います。

そのようなときのために、主食以外のものも非常食のラインナップに入れておくのがおすすめです。

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非常食3日分の例は?一人につき9食分の量とおすすめ食品

先ほど、非常食におすすめの食材をいろいろとご紹介しました。

でも、どのようなものがあるか分かっても、どう食べれば良いの?と思いますよね。

いくら非常食とはいえ、バランス良く食べることが大切になります。

ここでは、非常食を使った3日分の献立をご紹介します!

非常食を揃えるときの参考にしてみてくださいね。

非常食を使ったバランスのよい献立①1日目

(朝)カンパン・フルーツ缶詰・野菜ジュース
(昼)親子丼・スープ
(夜)五目御飯・味噌汁・まぐろ缶詰

こちらが、1人分の献立です。

もし4人家族の場合は、同じものが4つずつあればOKですね。

ただ、好き嫌いとか食べられないものも出てくると思います。

その場合は、主食や主食、副菜は副菜で別のものに置き換えてみましょう!

非常食を使ったバランスのよい献立~2日目~

(朝)クラッカー・フルーツ缶詰・野菜ジュース
(昼)パスタ・スープ
(夜)カレーライス・ポテトサラダ

こちらも1日目同様、家族分を用意しましょう。

非常食なので量が限られてきます。

もしお腹が空けば、おやつにゼリーや栄養保存食を食べるのもおすすめです。

非常食を使ったバランスのよい献立~3日目~

(朝)おにぎり・コーンビーフ缶・味付け海苔
(昼)うどん・海藻サラダ
(夜)牛丼・豚汁

こちらも3日目の一例です。

これだけでは足りない場合は、副菜となるものを缶詰などで補いましょう!

特に野菜ジュースなどは、手軽に野菜がとれておすすめですよ。

1週間分必要になった場合はどんな献立にする?

3日分の献立例を見て、少しイメージはできましたでしょうか?

基本的には

  • パン
  • シリアル
  • お米
  • うどん
  • パスタ
などなど。

まずは主食を献立に入れるようにしましょう。

主食は朝昼晩に1つは必ず入れるイメージですね。

ただ、これだけだと栄養が偏ります!

そこで、「魚」や「お肉」の「缶詰」や「フルーツの缶詰」などで、バランスを整えます。

1週間分必要になった場合は、ご紹介をした3日分のイメージで、繰り返していくのがおすすめです。

あまり深く考えずに、最低限栄養バランスがとれる献立にしていきましょう。

食糧のストックは限られるので、食べすぎてしまうのもよくありません。

でも、ある程度お腹がいっぱいになって栄養バランスがとれるのが一番です!

子供の場合は難しいかもしれませんが、大人であればサプリも上手く活用できると良いですね。

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備蓄食料の1週間分のリスト!おすすめの献立例も紹介!

非常食は最低でも3日分、できれば1週間分用意しておきたいです。

家族の人数×1週間分の非常食となると、何をどれくらい用意したらよいのかイメージし辛い人もいることでしょう。

ここでは仙台市の防災・減災アドバイザーのHPを引用し、備蓄食料の1週間分のリストをご紹介します。

<仙台市 防災・減災アドバイザー室 家族4人分の1週間分の食料>

    飲料水2リットル…42本

  • ご飯…48個
  • みそ汁…32個
  • 味付けのり…20個
  • 缶詰おかず…52個
  • お茶(ティーパック)…28個
  • パン(缶詰など)…16個
  • ふりかけ…8個
  • コーンスープ…8個
  • スパゲッティ(細い)…800g
  • ミートソース…2個
  • カルボナーラ…2個
  • 乾麺(そうめん)…800g
  • 乾麺(そば)…400g
  • 水もどり餅…8袋
  • フルーツ缶詰…24個
  • カレー(レトルト)…4個
  • すきやき(レトルト)…8個
  • 親子丼(レトルト)…4個
  • 麻婆豆腐(レトルト)…4個
  • 中華飯(レトルト)…4個
  • ハヤシライス(レトルト)…4個
  • スープ…16個
家族4人×1週間分の食料となるとすごい量だとびっくりしてしまいますよね!

他にも、野菜や海藻の乾物やロングライフ牛乳などもあると便利です。

ご紹介した備蓄食料はあくまで目安なので、ご家族の好みや食べられる量によって調整してください。

この備蓄食料を使った献立例は次の通りです。

<1日目>
朝:ごはん、みそ汁、ふりかけ
昼:レトルトカレー、フルーツ缶詰
夕:焼き鳥丼、スープ

<2日目>
朝:パン、コーンスープ
昼:にゅうめん(乾燥野菜を入れる)
夕:さば缶詰の混ぜご飯、みそ汁

備蓄している中で限られた食材を繰り返し食べていると、どうしても飽きてきます。

なるべく色々な食材を組み合わせて、目新しい献立を考えだせるとよいですね。

スーパーで揃える非常食は消費しながら備蓄していこう!

非常食というと、長持ちする食品が多いため、気が付くと消費期限が切れていたという事態に陥りがちです。

結局、使わないまま消費期限が切れて破棄することになってしまった経験がある人も少なくないでしょう。

それを防ぐためには、「ローリングストック」という方法があります。

ローリングストックというのは、スーパーなどで日常的に買う食品を多めに購入しておいて、その食品を消費しながら買い足していくという方法です。

常温保存できるもの、調理しなくても食べられるものを非常食として使えるように3日分程多めに購入し、食べたら買い足していきます。

例えば、常温保存でき非常食にもなるレトルトカレーは、普段から家に常備している人も多いです。

4人家族の場合、スーパーでレトルトカレーを買うときは4人分で4袋買うはずです。

それをローリングストックでは、非常用に3日分購入すると考え、4人分×3日分=12袋購入します。

普段の食事でレトルトカレーを消費したら、消費した分を買い直し、常に家に12袋置いておく状態をキープするのです。

この「ローリングストック」ができれば、非常食の消費期限を気にすることなく、日常的に消費しながら備蓄することができます。

普段の買い物の中で、非常食になりそうなものを見つけたら、多めに買ってローリングストックするとよいでしょう。

非常食の備蓄の例のまとめ

災害はいつどこで起こるのか分かりませんよね。

食糧などの支援物資も、すぐに配布してもらえるとは限りません。

いざというときには、家族が3日~1週間は生き延びることができる食糧が必要になります。

最低でも3日分の食糧は、自宅にストックをしておきましょう!

その場合は、賞味期限の管理も必要になりますよね。

紙に書いて冷蔵庫に貼っておくとか、家族みんなで管理できるのが理想的です。

そして災害時も栄養バランスはとても大切です。

今では様々な非常食があるので、献立を考えながら上手くストックしておけると良いですね!

どのようなものを準備しようか悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。

また、最近では「防災グッズのカタログギフト」なんてものもあります。

いのちをまもるカタログギフト「LIFEGIFT」

自分だけでなく、ご両親や大切な人への備えと防災意識をプレゼントするのもおすすめですよ。

それに「どんなものがあるんだろう」と見てみるだけでも、何が必要かとっても参考になりますよ!