ディフューザーって最近では、種類がとても増えましたよね!
ちょっとお高いブランドものもあれば、コスパが良いものまで様々です。
私自身も昔からディフューザーが好きでよく使っています。
でも、置いたのになかなか香りがしない…という経験も何度もありますよ!
そもそもディフューザースティックって、部屋の広さによって本数を変えるべきなのでしょうか?
結論からお伝えをすると、まずはサイズが部屋にあっているかどうかが大切です!
ディフューザースティックの本数よりも、部屋の広さにあわせたサイズを選びましょう。
そしてディフューザースティックにも、おすすめの使い方があります。
リードディフューザーのスティックは6畳だと何本使えばいい?
リードディフューザーのスティックは、6畳だと何本が良いのでしょうか。
スティックの本数に関しては、6畳だから何本!という目安はありません。
どちらかというと、大事なのはディフューザーのサイズ感です。
部屋が広いのに小さいディフューザーを選んでいると、失敗します!
置いたのになかなか香らない…という悩みがでやすいですよ。
6畳の部屋には200mlのディフューザーが目安
実は私自身も、サイズ感を考えずに置いていたことが多かったです。
せっかく置いたのに香らなくてショック…ということもよくありました。
ちなみに6畳の部屋だと、最低でも200mlのサイズを選びましょう!
200mlよりも少ないと、ほとんど香りません。
逆に200mlよりも容量が多いものを選ぶと、香りがキツすぎることもあります。
ほんのり香らせたいという時は、200mlよりも少ないサイズでも良いかもしれませんね。
このあたりは、好みもあるかと思います!
ちなみに我が家でも、6畳ぐらいの部屋には200ml。
10畳ぐらいの部屋には500mlを置いています!
いろいろと試して、個人的にはこのサイズ感がぴったりでした。
サイズは合っているのに香らないのはなぜ?
でも、わりと悩みとして多いのが、サイズを考えて置いても香りがしないことです。
例えば部屋の広さはサイズ感とあっているものの、置き場所がよくないとかもあります。
置き場所については、のちほど詳しくお話していきますね。
あとはマンションやアパートなどで、リビングとキッチンが繋がっている間取りってありますよね。
そのような間取りだと、サイズ感はよくても香らないこともよくあります。
リビングに置いても、キッチンで料理をすると香りが負けてしまうものです。
近くに行けば香りがする…という感じでしか、楽しめないこともあるあるです。
ただ、広い部屋でもデスクの上の作業スペースだけで楽しみたいという場合。
ちょっと小さなディフューザーでも良いかもしれませんね。
部屋全体に香りを広げたいなら、サイズやスティック使い方を考えていきましょう!
ディフューザースティックの効果的な使い方とは?
実はディフューザースティックには、効果的な使い方があります!
ディフューザースティックの効果的な使い方①まずは3本から試す
まず、いきなり付属している全てのスティックを入れるのはNGです。
これはちょっと、もったいない使い方ですね。
私も最初は全てのスティックを一度に入れてしまっていました。
ただ、買ってきたディフューザーがどのぐらい香るのかは、使ってみないと分かりませんよね。
例えばスティックが6本ついていたなら、まずは3本入れてみましょう。
3本で十分香るのであれば、そのまま使い続けるとちょうど良いと思います。
でも3本だとやっぱり全然香らない!という場合。
4本や5本、6本など、少しずつ増やしていくのがおすすめです。
そうすることで、香りも長持ちしますよ。
ディフューザースティックの効果的な使い方②香らなくなったらスティックの向きを変える
あとは、スティックは使い続けると、どんどん香らなくなります。
それはなぜかというと、オイルを吸った部分が汚れたりして、詰まってしまうからです。
一度オイルを吸うと、限界まできたらもう吸わなくなってしまいますよ。
そのままスティックをさしておいても、香りがしなくなります!
香らなくなったかな…と思ったら、まずはスティックの向きを変えてみましょう。
こうすることで、また香りが復活することが多いです。
それでも香りがしなければ、新しいスティックを使うのがおすすめですよ。
香りがしない状態で放置しておいても、意味がなくなってしまいます。
スティック以外の原因だと、オイル自体なくなっていることも考えられます!
スティック交換やオイル補充は、定期的に行ってくださいね。
ディフューザーを置くところの高さは?風通しがいいところはダメ?
ディフューザーを置くところの高さについてお話をしていきますね。
風通しがいいところではダメなのかも、気になるポイントだと思います!
ディフューザーを置く高さは鼻より下がおすすめ
まずディフューザーを置く高さについてです。
香りは、上から下にどんどん広がっていくと言われています。
空気の流れと一緒に、広がっていくということですね。
なるべく、人の鼻よりも下の位置に置くことで、香りを楽しみやすくなりますよ。
高すぎると、逆に香りがしなくなる可能性もあるので、注意しましょう。
人が動くと、空気が循環しやすくなりますよね。
なので、人が動きそうな場所と考えると、やっぱりなるべく下の方が良いです。
近くに行った時や、近くを通ると香るのは、空気が流れているからということですね。
我が家でも基本的には、顔の位置よりも下にくるような場所に置いています。
テーブルとか、棚などの上が多いですね。
ディフューザーを置く場所は風通しが良い場所・暖かい場所がおすすめ
そして、空気の流れがある場所の方が良い…ということは、風通しの良い場所がおすすめです!
香りは、暖かいとより香りやすくなると言われていますよ。
なので、ある程度暖かくて風通しが良い場所って、とても良いのではないかな?と思います。
ただ、風通しがよすぎてしまうのも危ないです!
なぜかというと、瓶ごと風で落ちてしまうと大変ですよね。
最近ではおしゃれな瓶も多いので、見えるところに置きたい方も多いです!
置くときは必ず、安全な場所なのかどうかも確認してみて下さいね。
ディフューザースティックの素材にはどんなものがある?それぞれの特徴は?
それでも納得するような香りが漂わないときは、ディフューザースティックの素材を変えてみるのもおすすめですよ!
ディフューザースティックはいくつかあって、それぞれ特徴がありますので紹介していきますね!
ディフューザースティックの素材①ラタン(藤)
ほとんどのリードディフューザーに、セットで入っていることの多いステックが「ラタン」です。
ラタンは、熱帯雨林地域のジャングルに生息しているヤシ科のツル性植物なんですよ。
そして、天然素材のラタンは導管の数が多くて、「毛細管現象」によるディフューザー液の吸い上げと香りの拡散が強いのが特徴です。
ディフューザースティックの素材②葦(リード)
ラタンと同じようにディフューザーとセットで入っていることが多いのが、すだれにも使われている竹に似た「葦(あし)」と呼ばれるイネ科の植物です。
葦も導管の数が多いので、ディフューザー液の吸い上げと香りの拡散に優れていますよ。
ちなみに、リードスティックの「リード」は葦からきているんですって!
「リードディフューザー用葦(あし)スティック」の詳細を見てみる
ディフューザースティックの素材③竹(バンブー)
天然素材のスティックなら、竹を試してみるのもおすすめです!
また、香りの拡散力はあまり期待できませんが、竹串でリードスティックの代用するという方法もありますよ。
ディフューザースティックの素材④ファイバースティック(繊維)
もっと香りを楽しみたいという人には、「ファイバースティック」がおすすめです!
化学繊維なので、天然素材とは違い好きな色を選べるのが嬉しいポイントですね!
ファイバースティックは吸い上げが早いのが特徴ですが、吸い上げる分、ディフューザー液の減りも早くなるので注意してくださいね。
「リードディフューザー用ファイバーリードスティック」の詳細を見てみる
ディフューザースティックの素材⑤紙
香水やアロマなどの香りを試すときに使われる素材である、「ムエット紙」をディフューザースティックにするという方法もあります。
香りの持続が期待できるのも特徴です。
ディフューザースティックの素材⑥柳
おしゃれなディフューザースティック素材にしたい人におすすめなのが「柳(やなぎ)」です!
他のスティックとは違って、1つ1つ違った形をしているのが特徴的ですね!
ただ、使うディフューザーや人によって香りの感じ方にブレがあるようです。
なので、他のスティックと一緒に使うのもよさそうですね。
「リードディフューザー用天然柳リードスティック」の詳細を見てみる
ディフューザースティックの素材⑦ソラ
造花をリードとして使っている「ソラフラワー」と呼ばれるものもありますよ!
ソラフラワーの「ソラ」は、原料の植物「ソラ」の茎を使っていることに由来します。
そして、花の形に作り上げられているのが一番の特徴です。
私もこのタイプを使ったことがあるのですが、見た目も華やかでインテリアとしても可愛いのでおすすめです。
ディフューザースティックの本数のまとめ
ディフューザースティックは、とにかく本数よりも容量です!
部屋の広さにあったものを置かないと、全く香りません。
せっかく置くなら、香りを楽しみたいですもんね。
買うときは必ず、どこに置くのかを決めてからが良いと思います。
買ったけど置き場所がない…というのはもったいないですよね!
なるべく鼻より低い位置で、暖かく風通しが良い場所がおすすめです。
そしてスティックやオイルも、買ったらそのまま放置はやめましょう!
こまめにチェックして、スティックやオイルを補充してみて下さいね。
今回ご紹介をした使い方を試してみると、香らないというお悩みが改善するかもしれません!