学童保育の指導員は公務員なの?年収はどれくらいになるの?

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学童保育って、どの地域にもありますよね。

学校帰りや週末、長期休暇などなど。

親がいない時に、子供が安全に過ごせる場所として知られていますよね。

そんな学童保育で働きたい、と思っている方も多いはずです。

学童保育の指導員は公務員なのか、年収なども気になりますよね。

学童保育の指導員は、正規の公務員を配置している自治体が少ないようです。

でもこれは、市町村によって様々です。

また、年収は国の平均年収と比べると、ちょっと低い…というところが多いです。

正規の公務員として学童保育の指導員になれる自治体はあるの?

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正規の公務員として、学童保育の指導員になりたいという方もいますよね。

でも実際のところ、そのような自治体はあるのでしょうか?

調べてみたところ、学童保育の指導員って、嘱託職員が多いようです。

場合によっては、ボランティアというところもありました。

もちろん県や市町村によっても違いますが、正職員として募集をかけているところが少ないようです。

人が足りていれば、数年に1度ぐらいしか募集されないかもしれませんね。

学童保育の指導員をやりたいという方からすると、子供のために働きたいという気持ちが強いですよね。

でもどうしても放課後とか限られた時間での保育になります。

そうなると、非正規職員というのも仕方がない…というところもあるかもしれませんね。

正規の公務員として働けるところが全くないというわけではありません。

でも確実に少ないので、自分の中で何を優先して働きたいのかを考えないといけないですね。


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学童保育の指導員の年収は?保育士より働きやすいって本当?

学童保育の指導員の年収や、働きやすいのか…というのも気になるところですよね。

職業別の平均年収は、毎年厚生労働省から発表されます。

そのため、毎年多少の前後はあるのかな?とは思います。

ただ、ここ数年の平均年収は380万円前後と出ています。

全国の平均年収が430万円前後と考えると、決して儲かる仕事とは言えません。

年齢別で見てみると、20代は320万円前後で、30代は350万円前後です。

40代ぐらいでやっと、380万円前後の収入になりそうというようなイメージです。

例えば出世して、役職がついたとしますよね。

そうなると、多少収入は上がります。

それでも、全国の平均年収よりは低い…というのが実態です。

世の中には、たくさんの職業がありますよね。

学童保育の指導員は、とにかくたくさん働いてたくさん稼ぎたいという人には向いていないかもしれません。

学童保育の指導員は保育士より働きやすい?

学童保育の指導員は、保育士よりも働きやすいのでしょうか?

学童保育の指導員の仕事に興味がある方にとっては、とても気になるところですよね。

学童保育の指導員と保育士~収入面では大差なし~

正直なところ、収入面では保育士と大差はありません。

保育という部分でも、あまり変わらないように思えますよね。

学童保育の指導員は保育士よりも働きやすい?

でも、学童保育の指導員は、保育士よりも働きやすいと言われています。

その理由としては、仕事量や勤務時間、人間関係などですね。

学童保育の指導員が保育士よりも働きやすいと言われる理由①仕事量・勤務時間

保育士になると、とにかく多忙なイメージってありますよね。

子供と向き合う時間も長いですし、とにかく仕事量も多いです。

でも学童保育だと、そもそも子供を預かる時間が短いです。

基本的には放課後から、18時頃までというところが多いですよね。

そうなると、子供と接する時間も保育士ほど長くないです。

体力面でも楽に思えるかもしれませんね。

また、預かる子供の年齢も、小学生ぐらいが対象です。

乳幼児と向き合うわけではないので、その点も働きやすさのポイントですね。

学童保育の指導員が保育士よりも働きやすいと言われる理由②保護者との密な関わりがない

仕事内容としても、保護者とそこまで蜜なコミュニケーションをとることが少ないです。

短時間での連絡やお迎え時の引き渡しだけ…というところが多いようです。

もちろん、子供たちとの触れ合い企画やイベント、おやつの提供などなど。

場合によっては大変な仕事もありますよね。

でも保育士に比べると、働きやすいのかな?と感じました。

人間関係に関しては、保護者との蜜な関わりがない…という点は大きいです。

働く時間が短ければ、指導員同士もそこまで一緒にいる時間はないですよね。

自分にも子供がいて、限られた時間しか働けない方にとっては、とても良い職場環境ですね。

学童の指導員に向いてる人は?チェックポイント6つを紹介!

学童の指導員に向いている人って、どんな人なのでしょうか?

これから働きたいと思っている方にとっては、重要なポイントですよね。

向いている人はどんな人なのか、チェック項目を6つご紹介していきますね。

  • 子供が好きで子供と携わる仕事がしたい
  • 仕事の意味を理解していて、この仕事をしたいという前向きな気持ちがある
  • 気が長くて、動じない
  • どんなことに対しても切り替えが早い
  • 観察力や洞察力があって、すぐに気付くことができる
  • 自分に足りないところを自覚して改善できる
いかがでしょうか?

上記全てに当てはまるような方は、学童の指導員に向いていると言えますよ。

学童保育の指導員に向いている人①子供が好き

まずは、子供が好きかどうかは一番重要ですよね。

私自身はというと、もともと子供が好きだったわけではないです。

ただ、自分が出産や子育てを経験してからは、以前よりは子供に対しての苦手意識はなくなりました。

ただ、それを職業にできるのか…というと、難しいなと思ってしまいます。

そう思うと、他人の子供と接して面倒を見ることができる保育士さんや指導員の方って尊敬します。

自分の子供と同じように、どの子供にも愛情を注げるのか…は重要ですね。

学童保育の指導員に向いている人②学童保育の仕事への理解・意欲がある

あとは、学童保育の仕事への理解があることとか、仕事への意欲も大事ですよね。

仕事への意欲は、もちろん学童の指導員だけではないです。

どんな仕事でも、前向きかどうか、意欲があるかどうかって重要になりますね。

学童保育の指導員に向いている人③気が長い・動じない

あとは、些細なことでいちいち怒らないような人というのも大事なポイントです。

学童保育の指導員に向いている人④切り替えが早い

気が長くて、ちょっとのことでは動じないことや、切り替えの早さってとても大切ですよ。

学童保育の指導員に向いている人⑤観察力・洞察力がある

子供と接する場なので、気付き力もとても大切です。

観察力や洞察力が優れていないと、子供の変化には気づけませんよね。

学童保育の指導員に向いている人⑥自分に足りないものを自覚している

そして、これもどんな仕事に対しても言えることですが、自分の非を認められるのかも重要ですね。

自分に足りないものに気づいたときに、それを補う努力ができる人は、指導員にも向いています。

学童の指導員として働きたいと思ったら、このチェック項目を参考にしてみて下さい。

当てはまるところが多いなら、是非チャレンジしてみて下さいね。

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学童保育の指導員は公務員?のまとめ

学童保育の指導員は、好きじゃないとできない仕事…というイメージですね。

保育士と比べて働きやすかったとしても、子供と携わる現場になります。

働きたいな…と思っている方は、是非向いているかどうかのチェック項目を見てみて下さい。

学童保育の指導員になるためには、

  • 幼稚園教諭
  • 保育士
  • 教員免許
  • 社会福祉士資格保有者
などなど、なにか該当する資格を持っていないといけません。

そういった資格を既に持っている方なら、チャレンジしやすいかなと思います。