バジルというのは、全盛期には葉っぱがわさわさ生えてますが、このように成長させるには摘心をしないといけません。
何もしないまま成長させ続けると、茎は根元から1本ひょろりと伸びているだけなので、収穫てきる葉っぱの数もごくわずかです。
このメインの茎を途中から切ると、その下の葉っぱの脇からどんどん新しい新芽が出てきます。
バジルを摘心するタイミングですが。
土からてっぺんまでが20cmくらいに成長したころがちょうどいいです。
摘心する場所は、地面から数えて2節くらい残して、その上はハサミでカットします。
葉っぱギリギリじゃなくて、葉っぱが生えている部分の数センチ上くらいがいいですよ。
もちろん摘心して切った部分のバジルも食べることができます。
葉っぱにすると数枚ですが、何本も栽培してる場合は、それなりの数になりそうですよね。
ピザに乗せたりサラダのトッピングにしたりして食べてしまいましょう。
ちなみにですが、バジルは切ったものを水に挿しておくと根っこをはやします。
なので、摘心した部分を食べないで、さらに水耕栽培にするという手もあります。
もちろん、根っこが生えたバジルをまた土に植えることもできますが、成長したらまた摘心をしましょう。
あれ?エンドレスで増えていきそうな気がしてきました(笑)
水耕栽培にする時は、摘心はしなくて大丈夫です。
外栽培みたいにあまりに広がりすぎても邪魔ですし・・・
バジルの摘心はどこを切るの?どのくらい成長したら切る?
バジルの摘心はどこを切るかですが。
全体が20cmくらいに成長したときくらいで、だいたい三分の二を残すくらいがちょうどいいかと思います。
下から2節くらい残すのがベストです。
バジルって互い違いに葉っぱがでるのではなく、同じ位置で左右に葉っぱが生えてるので、どこで数える?みたいな混乱がなくていいですね。
切る時も茎は柔らかいので、やろうと思えば手でもぎれます。
だけど、その下の部分が痛んでしまう可能性があるので、ハサミで丁寧にカットしましょう。
摘心するのを忘れてしまったらどうなる?
摘心するのを忘れて30cmになっちゃった!って思ったとしても、手遅れとかではないので、途中から摘心しましょう。
春から夏の終わりまで収穫できます。
それに、摘心を終えて脇芽が出てわんさか増えたら夏まっさかりの頃にも一度摘心して、また新たな脇芽を増やす作業もあるわけですから。
この時期にやらなかったから終わり、みたいなことはないです。
バジルの摘心の方法は?脇芽の位置を確認しててっぺんを切るのが正解!?
バジルの苗を買ったばかりの時は、太い茎が1本生えてるだけですよね。
それが成長してくると、5cm間隔くらいで両脇から葉っぱが生えてきて、どんどん上に伸びていきます。
成長したのを見ていると、両脇の葉っぱの付け根からちょこんと芽が顔を出しているのが見えることでしょう。
摘心とは、てっぺんの茎を切ってしまうことをいいますが、摘心をするともうそれ以上は上には伸びることができないなってバジルは思うわけです。
そうなると、葉っぱの脇からでていた新芽が茎としてむくむく伸びていきます。
あらたな成長方法を見つけるわけです。
このように脇芽がどんどん増えていけばその分葉っぱも倍増していくことになります。
これで花束みたいにぶわっと増えたバジルを収穫するわけですが、この時に葉っぱを1枚ずつ採るのではなくて、伸びた先の先端をひと塊で収穫します。
口で説明は難しいので、この方のツイート画像を参考にしてみてください。
ダイソーで買った種から育てたカブとバジル収穫~👻
カブは今晩のうどんに入れよう。バジルはバジルソースでも作ろう👻 pic.twitter.com/xHmFwzey9f— mimic💋 (@mimic_hitosicks) September 9, 2022
バジルの苗を買ったばかりの時は、太い茎が1本生えてるだけですよね。
それが成長してくると、5cm間隔くらいで両脇から葉っぱが生えてきて、どんどん上に伸びていきます。
成長したのを見ていると、両脇の葉っぱの付け根からちょこんと芽が顔を出しているのが見えることでしょう。
摘心とは、てっぺんの茎を切ってしまうことをいいますが、摘心をするともうそれ以上は上には伸びることができないなってバジルは思うわけです。
そうなると、葉っぱの脇からでていた新芽が茎としてむくむく伸びていきます。
あらたな成長方法を見つけるわけです。
このように脇芽がどんどん増えていけばその分葉っぱも倍増していくことになります。
これで花束みたいにぶわっと増えたバジルを収穫するわけですが、この時に葉っぱを1枚ずつ採るのではなくて、伸びた先の先端をひと塊で収穫します。
口で説明は難しいので、この方のツイート画像を参考にしてみてください。
バジルを摘心したら葉は食べる?剪定した葉は料理に使おう!
摘芯したバジルの葉は、もちろん食べることができます。
摘芯した葉は捨てずに料理に使いましょう!
バジルを使った料理と言えば、ジェノベーゼソースが有名ですよね。
ジェノベーゼソースの作り方は次の通りです。
- バジルの葉 … 50g
- 松の実(クルミなど) … 30~40g
- にんにく … 一かけ
- オリーブオイル … 100~150cc
- 塩 … 小さじ1/2
- あれば粉チーズ … 大さじ2
②ニンニクは半分に切り、芯の部分を取ります。
③香ばしい香りが出てくるまで、フライパンで松の実を炒ります。
④全ての材料をミキサーにかけます。なめらかになれば完成です。
保存方法は、密閉できるビンなら冷蔵保存、ジップロックなどの密閉できる袋なら冷凍保存ができます。
冷蔵保存なら1週間以内、冷凍保存なら2週間以内に使い切るようにしましょう。
ジェノベーゼソース以外にもバジルを使った料理はたくさんあります。
肉料理なら、豚肉や鶏肉の炒め物の最後にバジルをちぎって入れます。
バジルは肉の臭みを取る効果があるので、より一層おいしくなるでしょう。
また、バジルはアクアパッツァなどの魚料理とも相性がよいです。
他にもサラダにしたり、定番のピザに入れたり、バジルを使うことで料理の幅が拡がりますね。
バジルの摘芯した葉は食べられるのですが、注意したいのが虫に食われているときです。
虫に食われたバジルの葉は食べられないので、残念ですが捨ててしまいましょう。
虫に食われていないか確認してから食べるようにしてくださいね。
バジルの摘心はいつ?のまとめ
バジルの摘心の位置は20cmくらいに成長したらで、地面から2節目くらいを残してハサミでカットしましょう。
摘心した部分は食べてもいいですし、水にさして室内で水耕栽培も可能です。
ペットボトルなどを利用した水耕栽培も流行っていますよ。
根っこが生えたらそのまま水耕栽培でもいいですし、庭の土に植えてさらに増やす方法もあります。
ただ、真夏は日差しが強いので、いきなり庭だと水枯れする可能性がありますよ。
なので、ポットなどに植えてある程度根付くまでは半日陰で育てた方がいいかもしれません。