干支の置物はいつまで飾る?片付ける3つのタイミングと処分方法を解説

お正月に干支の置物を飾ったはいいけれど、「そろそろ片付けたほうがいいのかな…でもいつが正解なんだろう?」と、なんとなく気になっていませんか?

しめ縄や門松は「松の内まで」とよく聞くけれど、干支の置物って同じように考えていいのかどうか、実はよくわからないですよね。

「まだ出しっぱなしにしてたら非常識?」
「バチが当たったりしない?」

そんなふうに、小さな不安をずっと抱えている方も多いはずです。

でも大丈夫です。

まず、干支の置物には「いつまでに片付けなければいけない」という厳密なルールは存在しません。

縁起物なので、あなたのライフスタイルに合ったタイミングで片付ければ十分。

この記事を読めば、モヤモヤがスッキリ解消されますよ。

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干支の置物はいつまで飾るべき?結論は「3つのタイミングのどれでもOK」

干支の置物を片付けるタイミングは、大きく分けて3つあります。

  • 松の内が終わるタイミング(関東:1月7日/関西:1月15日ごろ)
  • 節分のタイミング(2月3日ごろ)
  • その年の年末(12月)まで飾り続ける

この3つのどれが正解か、というわけではありません。

干支の置物は「1年間、家を守ってくれる縁起物」とされているため、1年中飾り続けることが本来の姿ともいわれています。

「え、正月が過ぎてもずっと飾っていてよかったの?」と思った方、安心してください。

出しっぱなしにしているのは「マナー違反」でも「縁起が悪い」わけでもありません。

むしろ、1年間飾ることで良い気を家に取り込み続けられる、という考え方もあります。

では、なぜこの3つのタイミングが目安とされているのか、次の章でくわしく解説しますね。

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そもそも干支の置物はしめ縄や門松と何が違うの?

「どうせお正月飾りでしょ?」と思いがちですが、実は少し違います。

この違いを知っておくと、片付け時期への迷いがグッと減りますよ。

干支の置物は家内安全や無病息災の願いを「目に見える形にした縁起物」です。

もともとは中国を起源とするもので、日本のお正月文化とは別のルーツを持っています。

しめ縄・門松には「役目が終わる時期」がある

しめ縄や門松は「歳神様(としがみさま)をお迎えするためのもの」です。

歳神様がいらっしゃる期間を「松の内(まつのうち)」といい、その期間が終わると飾りの役目も終わります。

だから松の内が明けたら片付けるのが習わしなんです。

一方で干支の置物は、歳神様のためのものではなく、その年の守り神的な意味合いを持つため、1年間飾り続けることが本来の使い方ともいわれています。

だから「松の内が終わったら絶対に片付けなきゃ!」というルールがないんですね。

松の内の期間、実は地域によって違います

知っている方も多いと思いますが、松の内の期間は地域によって異なります。

地域 松の内の期間
関東(東京・神奈川・埼玉など) 1月1日〜1月7日
関西(大阪・京都・兵庫など) 1月1日〜1月15日

関東では七草がゆを食べる1月7日が目安、関西では小正月の1月15日が目安とされることが多いです。

「うちの実家はどっちだろう?」と気になった方は、親御さんに聞いてみるのもいいかもしれません。

我が家では子どもが生まれた年から干支の置物を飾り始めました。

最初の年は夫に「いつ片付けるの?」と聞かれるたびに「うーん…」と口ごもるしかなくて(笑)。

調べてみてはじめて、厳格なルールがないと知って、ちょっと拍子抜けした記憶があります。

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干支の置物を片付ける3つのタイミングをそれぞれ解説

では、3つのタイミングをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

「自分はどのタイプかな?」と思いながら読んでみてください。

①松の内が終わったら片付ける(1月7日または1月15日)

「お正月の雰囲気が終わったら、きれいに片付けたい」という方には、松の内を目安にするのがぴったりです。

他のお正月飾りと一緒にまとめて片付けられるので、家の中がスッキリして気持ちよく日常に戻れます。

仕事始めや子どもの学校が始まるタイミングとも重なりやすく、「よし、切り替えよう!」という気持ちと合わせやすいメリットもあります。

②節分に合わせて片付ける(2月3日ごろ)

「松の内で片付けるのはちょっと早い気がする」「もう少しお正月感を楽しみたい」という方には、節分が自然な区切りになります。

旧暦では節分の翌日・立春が新年の始まりとされていたため、「節分まで飾る」という考え方にも、ちゃんとした文化的な背景があります。

豆まきをしながら干支の置物も一緒に片付けると、気持ちの切り替えにもなってちょうどよい、という声もあります。

私は去年から節分を目安に片付けるようにしています。

豆まきのあと、「今年もよろしく」って干支の置物に声をかけながら収納するようにしたら、なんか気持ちよく年の切り替えができた気がして。

それ以来このやり方が気に入っています。

③1年間そのまま飾り続ける

「縁起物だからずっと飾っていたい」「インテリアとしても気に入っている」という方は、その年が終わるまで飾り続けてもまったく問題ありません。

干支の置物はそもそも「1年間、家を守ってくれる縁起物」。

翌年の新しい干支の置物を出す12月中旬〜下旬ごろを目安に入れ替えるのが自然な流れです。

また、12年後の同じ干支の年に再び使うことも可能なので、大切に保管しておくのもひとつの選択肢です。

片付けるときの処分方法と注意点

いざ片付けるとなると「どうやって処分したらいいの?」という疑問が出てきますよね。

せっかくの縁起物、ゴミ箱にポイ!はなんだか気が引けますよね…(縁起物に罰が当たりそうで怖い)。

処分方法① どんど焼きに持っていく

1月15日前後に各地の神社や地域のお祭りとして行われる「どんど焼き(左義長)」に持っていくのが、最も一般的な処分方法のひとつです。

お正月飾りやお守りと一緒にお焚き上げしてもらえます。

ただし、受け付けてもらえるものの種類や持ち込みのルールは神社によって異なります

事前に電話や公式サイトで確認してから持ち込むと安心です。

処分方法② 神社でお焚き上げをお願いする

「どんど焼きの時期に間に合わなかった」「節分や年末まで飾っていた」という場合は、近くの神社でお焚き上げをお願いする方法があります。

神社によっては随時受け付けてくれるところもあります。

気になる方はまず問い合わせてみてください。

処分方法③ 塩で清めて家庭ゴミへ

「近くに神社がない」「なかなか時間が取れない」という場合でも大丈夫です。

白い紙(新聞紙でもOK)の上に置物を乗せ、塩をひとつまみふりかけてから包んで処分するという方法があります。

感謝の気持ちを込めて丁寧に扱えば、それで十分です。

形式より気持ちのほうが大切。

難しく考えすぎなくていいんです。

やってはいけないこととは?

特に「これをしたら絶対NG!」という厳格なルールはありませんが、感謝の気持ちを持たずにぞんざいに扱うのだけは避けたいところです。

縁起物を丁寧に扱う気持ちそのものが、一番大切なマナーといえます。

以前、どんど焼きに持っていくのを忘れてしまったことがあって。

そのときは塩をひとつまみかけて白い紙に包み、「1年間ありがとう」と心の中でお礼を言ってからゴミ袋に入れました。

なんとなくすっきりした気持ちになれて、それ以来この方法も立派な処分方法だと思っています。

まとめ:干支の置物の片付けは気持ちよく、自分のペースで

改めてポイントを整理しましょう。

  • 干支の置物には「いつまでに片付けなければならない」という厳格なルールはない
  • 片付け時期の目安は「松の内(1月7日または15日)」「節分(2月3日ごろ)」「年末(12月)」の3つ
  • 縁起物として1年間飾り続けるのが本来の姿ともいわれている
  • 処分はどんど焼き・お焚き上げ・塩で清めてゴミ、どれでもOK
  • 一番大切なのは、感謝の気持ちを持って丁寧に扱うこと

「正解はひとつじゃない」というのが、干支の置物の面白いところでもあります。

しめ縄や門松のように明確な期限がないからこそ、あなた自身のライフスタイルや気持ちに合わせて飾り方を決めていい。

それが干支の置物の自由さでもあります。

ルールに縛られすぎず、縁起物を丁寧に扱う気持ちさえあれば、それで十分ですよ。

干支の置物が今年1年、あなたの家を明るくしてくれたら…それだけで十分に役目を果たしていると思います。

「今年はどのタイミングで片付けようかな」と、少しゆったりした気持ちで考えてみてくださいね。