幼稚園や保育園で毎月行われる誕生会。
誕生会の準備が月に1度であればまだいいものの。
年に何度も担当が回ってきたり、ネタが尽きてしまって、いいアイディアが思い浮かばなくなるケースもありますよね。
ただでさえ忙しい先生の業務の負担を減らすためにも、「準備なしで誕生会当日盛り上がる出し物」は、知っておいて損は絶対にないですよ!
この記事では、そんな「準備なしでできる誕生日の出し物」を3つ、詳しくご紹介していきますね。
誕生会の出し物が簡単に出来るアイディア集!後片付けも簡単にするポイントは?
誕生会の準備で何より大変なのは、当日演じることよりも準備と後片付けですよね。
盛り上がるものを想像すると準備も大掛かりになってしまいがちなので、私も現役当時は1ヶ月前から準備をすることもありました。
でも、普段の保育業務や事務作業にも追われて大変ですよね。
そこで、特別な準備が必要ない誕生会におすすめの出し物をご紹介していきます!
また、後片付けを楽にするポイントもお伝えしますね。
特別な準備が必要ないおすすめの誕生会の出し物!
それでは、私がおすすめする手軽に出来る誕生会の出し物をご紹介しますね。
準備が必要ない誕生会の出し物①こんなこと♪こんなこと♪できるかな?
まず1つ目は「こんなこと♪こんなこと♪できるかな?」という、参加型のおもしろ真似っこゲームです。
歌付きの掛け合い遊びになっています。
保育士「こんなこと、こんなこと(前後にジャンプする)できますか?」
子ども「こんなこと、こんなこと(保育士の動作の真似)できますよー!」
このやりとりを聞いたことのある保育士は多いと思いますが、誕生会バージョンにアレンジをして楽しむのも盛り上がりますよ。
準備が必要ない誕生会の出し物②タオルシアター
「タオルシアター」は、タオルを折ったり畳んだりして、題材に合わせて変形させる遊びです。
保育士が普段からポケットに入れて持ち歩いているものなので、レパートリーを持っていれば、パッとはじめることが出来ますよ!
数分で終えられるため、手軽で後片付けも必要ないメリットがあります。
ハンカチでも良いですが、大きく見せることが出来るタオルの方が存在感が出るでしょう。
準備が必要ない誕生会の出し物③歌やダンスなどの遊戯
保育園の誕生会の出し物として、歌やダンスを披露するのも面白いですよね!
余裕があれば特別な衣装を着ると、雰囲気が出て、さらに特別感を演出できます。
ポピュラーな音楽を使って子どもたちと歌やダンスを楽しんだり、先生たちが仮装して踊ったりするなどアレンジも効きます!
誕生月の子どもたちだけでなく、みんなが一体となって楽しめる出し物です。
出し物を選ぶときに後片付けを楽にするポイントは?
出し物をが終わった後に、大変になってくるのが片付けですよね。
普段の保育の業務が待ち構えていたり、使ったものをそのまま放置しておくと子供の怪我に繋がったりします。
安全への配慮も必要なため、後片付けが楽な出し物にするポイントをご紹介しますね。
誕生会の出し物の片付けを楽にするポイント①コンパクトに片付けられるものにする
例えば、「CDやペープサート」、「指人形」などの小さなものだとコンパクトに収納することが出来るので、片付けが非常に楽です。
紙袋1枚の中に収まるものを選んで、出し物の題材にしても良いかもしれませんね。
誕生会の出し物の片付けを楽にするポイント②大人が題材となって演出できる出し物にする
保育者が演じてになるのも、良いですし、地域の方や保護者など、普段はなかなか保育園にいない人を招いて、一緒にお祝いするのも良い演出ですよね!
例えば、高齢者の方に昔の遊びを教えてもらったり、保護者が集まって出し物を披露してもらったりすれば、特別感のあるすてきな誕生会になるでしょう。
子供も大人も思い出に残ること間違いないですね。
保育園の誕生会で役立つマルバツクイズ!おすすめの問題3選!
誕生会の出し物として人気のあるものが、マルバツクイズです。
日頃の保育の隙間時間から取り入れている保育士も多いはず!
座って楽しめるのはもちろん、例えば黒板に大きなマルとバツを書いておき、クラスを半分にして移動しながら楽しむことも出来ますよね。
子供も大人も盛り上がることが出来るマルバツクイズの誕生会バージョンとしておすすめのネタを3つご紹介したいと思います。
アイディアが浮かばないという保育士さんは、是非参考にしてくださいね。
マルバツクイズ誕生会バージョンおすすめのネタ!
それでは、誕生会バージョンのおすすめのネタをご紹介していきます。
マルバツクイズ誕生会バージョンのネタ①誕生月の子供達の情報を問題にする
まず最初の「マルバツクイズ誕生会バージョン」のネタは「誕生月の子供達の情報を問題にする」です。
私の1番のおすすめは、誕生月の子供に問題を出してもらうことです。
年長さんであれば、自分で問題を言うことも出来ますが、難しい場合や幼い年齢の場合には、あらかじめ子供にインタビューしておくと良いでしょう。
例えば、
「誕生日に食べたいケーキは、イチゴケーキである。」
「誕生日の日には、家族で温泉旅行に行く。」
などの問題にします。
そして、答えは誕生月の子に発表してもらいましょう。
マルバツクイズ誕生会バージョンのネタ②保育園・幼稚園クイズにする
次におすすめなのが、保育園・幼稚園にまつわるクイズです。
「バラ組は年長さんである。」などの簡単な問題でも良いですし、先生にまつわるクイズも楽しいですよ!
「A先生の好きなお花は、ひまわりである。」など、「難しい!」と言いつつもノリノリで子供達は参加してくれるはずです。
マルバツクイズ誕生会バージョンのネタ③季節や行事にあったクイズにする
ひな祭りやクリスマス会など、大掛かりな行事がない月だったら、季節に合った問題を出すのも良いですよね。
夏野菜を聞いてみたり、雪が溶けたらどうなるのか、といった自然に関する問題を作ると、自然に興味を持ちはじめる子もいると思います。
誕生会の出し物で準備なしで出来るもののまとめ
簡単に出来、かつ盛り上がりもあるおすすめの誕生会の出し物をご紹介しました。
簡単な方にばかり目が入ってしまうと、どうしても肝心な内容が薄くなってしまうと思います。
なので、子供達が喜ぶ姿を想像しながら、準備を進めてもらえたら嬉しいです。
楽しい誕生会になることを、願っています!