朝、しっかりメイクした眉が夕方には消えてしまう…そんな経験はありませんか?
汗や皮脂、マスクのこすれなど、眉メイクが落ちる原因はさまざま。
でも、正しいアイブロウの選び方と使い方を知れば、一日中キープすることも可能です。
今回は、落ちないアイブロウを使ったメイクのコツをご紹介します。
落ちないアイブロウの選び方
ウォータープルーフの重要性|汗・水に強いアイブロウを選ぶ
汗や湿気の影響を受けやすいアイブロウは、ウォータープルーフタイプを選ぶのが大切です。
特に夏場や運動時には、通常のアイブロウだとすぐに滲んでしまうこともあります。
ウォータープルーフなら、水分に強く、長時間キープできるので、メイク直しの手間も減ります。
さらに、ウォータープルーフタイプのアイブロウには、耐水性だけでなく耐汗性や耐皮脂性も備わっているものが多く、夏のレジャーやスポーツを楽しむときにも最適です。
ただし、ウォータープルーフのアイブロウは落ちにくいため、専用のクレンジングを使ってオフすることが大切です。
クレンジングオイルやポイントメイク落としを使うことで、肌に負担をかけずにしっかり落とせます。
皮脂崩れを防ぐ!アイブロウの皮脂対策が必要な理由
皮脂はアイブロウが落ちる大きな原因の一つです。
特にTゾーンがテカリやすい人は、皮脂に強いアイブロウを選ぶのがおすすめ。
皮脂吸収成分が入ったタイプや、マットな仕上がりになるパウダー仕上げのアイブロウは、崩れを防ぎやすい特徴があります。
また、メイク前にしっかりとスキンケアをすることも重要です。
特に、皮脂が出やすい人は、油分の多いクリームや乳液を控えめにし、さっぱりとした化粧水で肌を整えましょう。
さらに、ベースメイクの段階で皮脂を抑えるプライマーをTゾーンに使うと、アイブロウの持ちもアップします。
メイク後は、フェイスパウダーを軽くのせて、余分な皮脂を抑えるとより長時間キープできます。
人気のアイブロウカラー&おすすめのタイプ
眉の色選びも重要です。
髪色に合わせて選ぶのが基本ですが、最近は少し明るめのカラーを選んで、ふんわり柔らかい印象に仕上げるのが人気です。
特にアッシュブラウンやグレージュなどのカラーは、トレンド感があり、日本人の肌にもなじみやすいため、多くの人に支持されています。
アイブロウの種類には、ペンシル、パウダー、リキッド、ティントなどさまざまなものがあります。
ペンシルは細かい部分の描き足しに向いており、パウダーは全体的に自然な仕上がりを演出するのに最適です。
リキッドタイプはしっかりとしたラインを描くのに便利で、ティントタイプは長時間持続するため、朝のメイク時間を短縮したい人にぴったりです。
また、眉マスカラを活用することで、さらに自然で立体感のある眉を演出できます。
特に、明るめの髪色の人は、アイブロウマスカラを使うことで眉の色をなじませやすく、より垢抜けた印象になります。
【比較】落ちないアイブロウの種類と特徴
ペンシル vs パウダー|どちらが落ちにくい?
アイブロウペンシルは、細かいラインが描きやすく、ナチュラルな仕上がりが特徴。
一方でパウダーは、ふんわりとした自然な眉を作るのに適しています。
持ちの良さを考えると、ペンシルのほうが長時間キープしやすいですが、パウダーと併用することでさらに落ちにくくなります。
また、ペンシルの芯の硬さによっても仕上がりが変わります。
硬めの芯はシャープでくっきりとした眉に、柔らかい芯はふんわりした優しい印象の眉を作るのに向いています。
パウダータイプは、ブラシを使ってぼかすことで立体感のある自然な仕上がりに。
さらに、ペンシルでベースを描いた後にパウダーを重ねることで、密着度が高まり、汗や皮脂に強くなります。
リキッド vs ティント|長時間キープするアイブロウの選び方
リキッドアイブロウは、くっきりとしたラインを描きやすく、しっかりとした印象の眉にしたいときに便利です。
特に、毛の隙間を埋めたり、細かい調整をしたい場合に適しています。
リキッドタイプは乾くと定着するため、ヨレにくく、一日中きれいな状態を保ちやすいです。
一方、ティントアイブロウは、染めるように色をつけるため、数日間眉メイクが落ちにくくなるのが魅力。
夜に塗っておけば、翌朝のメイク時間を短縮できるので、忙しい朝にぴったりです。
ただし、ティントは一度色がつくと落ちにくいため、失敗しないように少しずつ調整しながら描くのがコツです。
リキッドとティントを組み合わせる方法もおすすめです。
リキッドでしっかりと形を作り、その上からティントを重ねることで、より自然で長持ちする眉に仕上がります。
【プロも愛用】おすすめのアイブロウコートで落ちにくさアップ
アイブロウの持ちをさらに良くするには、アイブロウコートが役立ちます。
透明のトップコートのような役割を果たし、水や皮脂から眉を守ってくれます。
アイブロウを仕上げたあとに軽く塗るだけで、一日中しっかりキープできます。
アイブロウコートには、ジェルタイプやスプレータイプなどさまざまな種類があります。
ジェルタイプはブラシで塗るため細かい調整がしやすく、ナチュラルな仕上がりになります。
一方、スプレータイプは手軽に使えるうえに、顔全体のメイクキープ力も高めてくれるため、特に夏場や湿気の多い日にはおすすめです。
さらに、アイブロウコートの前にフェイスパウダーを軽くのせることで、皮脂を抑え、より落ちにくくすることができます。
また、アイブロウコートを塗る際には、塗りすぎると固まりすぎて不自然な仕上がりになるため、薄く均等に塗ることがポイントです。
【簡単】眉毛が落ちないためのメイクテクニック
アイブロウが落ちない丁寧な描き方のコツ
眉メイクを落ちにくくするには、描き方も重要です。
まず、眉の形を整え、スクリューブラシで毛流れを整えてから描くことで、ムラがなく自然な仕上がりになります。
ペンシルやリキッドで眉の輪郭を描いたあと、パウダーを軽くのせることで、より密着度がアップし、長時間キープしやすくなります。
また、ペンシルを使用する際は、力を入れすぎずに軽いタッチで少しずつ描き足すのがポイント。
濃く描きすぎると不自然になり、ヨレやすくなるため、自然な毛流れを意識しながら仕上げましょう。
リキッドタイプの場合は、細かい毛を一本ずつ描き足すようにすると、よりナチュラルな印象になります。
眉メイクの仕上がりを長時間キープする方法
描いた眉を長持ちさせるには、仕上げにフェイスパウダーを軽くのせるのが効果的です。
皮脂や汗を吸収し、メイク崩れを防いでくれます。
また、アイブロウコートをプラスすることで、さらに持続力がアップします。
さらに、朝のスキンケアの段階から仕込みをしておくと、メイク崩れを防ぎやすくなります。
スキンケア後はしっかりと肌を整え、余分な油分をティッシュオフしてからベースメイクを行うことで、眉メイクが密着しやすくなります。
また、メイク後にミストタイプのフィックススプレーを使うと、眉メイクの持ちがぐっと良くなるのでおすすめです。
メイク崩れ防止!ティッシュオフの効果とは
実は、アイブロウを描いたあとにティッシュで軽く押さえるだけでも、持ちが変わります。
余分な油分や粉を取り除くことで、メイクが肌になじみやすくなり、より長時間キープしやすくなります。
さらに、ティッシュオフのタイミングも重要です。
描き終わった直後に軽く押さえるのが基本ですが、アイブロウコートを塗る前にも一度ティッシュで余分な皮脂をオフしておくと、より落ちにくくなります。
また、ティッシュオフの代わりに、パウダーブラシで軽くフェイスパウダーを重ねる方法もおすすめです。
パウダーの微粒子が皮脂を吸収し、崩れにくい仕上がりをキープできます。
【初心者必見】落ちないアイブロウの使い方
基本の眉メイクの流れ|初心者でも簡単!
アイブロウメイクの基本は、①スクリューブラシで毛流れを整える → ②ペンシルやリキッドで輪郭を描く → ③パウダーでふんわりと仕上げる → ④アイブロウコートやフェイスパウダーでキープ力を高める、という流れ。
この順番を守るだけで、ぐっと落ちにくくなります。
さらに、眉の形を整える際には、事前に余分な眉毛をカットしたり、毛流れを整えることで、より美しい仕上がりになります。
特に、スクリューブラシを使って毛を整えた後に描くと、自然な仕上がりになりやすいです。
また、輪郭を描く際には、眉頭は薄めに、眉尻に向かって濃くするグラデーションを意識すると、よりナチュラルで立体感のある眉に仕上がります。
結婚式や特別な日のためのアイブロウメイクテクニック
結婚式や大事なイベントなど、特にアイブロウを落としたくないときは、リキッドやティントを活用すると安心です。
リキッドアイブロウは汗や皮脂に強く、長時間持続するため、特に夏場のイベントや長時間の撮影などにも適しています。
ティントアイブロウは、肌に色を染み込ませるタイプのため、数日間落ちにくく、朝のメイク時間を短縮できるのが魅力。
事前にティントを仕込んでおけば、万が一メイクが崩れても、ベースの眉が残るため安心です。
さらに、特別な日のメイクでは、仕上げにアイブロウコートを2回塗りすると、より強力なキープ力が期待できます。
また、眉全体にフェイスパウダーを軽くのせることで、皮脂による崩れを防ぎ、ふんわりとした仕上がりを長時間保つことができます。
初心者でも失敗しない!簡単にできるアイブロウメイク
メイク初心者の方は、ペンシルとパウダーの併用がおすすめ。
ペンシルで足りない部分を埋めつつ、パウダーでぼかすだけで、簡単に自然な眉が完成します。
初めての方でも取り入れやすく、失敗しにくい方法です。
また、ペンシルを使う際は、力を入れすぎずに軽いタッチで少しずつ描くことがポイント。
濃く描きすぎると不自然になりやすいため、何度かに分けて描き足すと、よりナチュラルな仕上がりになります。
さらに、アイブロウマスカラをプラスすることで、眉毛の毛流れを整えながらカラーを調整でき、より垢抜けた印象になります。
特に、髪色と眉色のバランスを整えることで、顔全体の印象がアップし、統一感のある仕上がりが可能です。
また、メイク後にティッシュで軽く押さえると、余分な油分や粉を取り除き、より密着度を高めることができます。
仕上げにフェイスミストを吹きかけると、より長持ちしやすくなるのでおすすめです。
これらのコツを押さえて、落ちないアイブロウメイクをマスターしましょう!
【まとめ】落ちないアイブロウメイクのポイント
落ちないアイブロウメイクを実現するには、適切なアイブロウの選び方と使い方が鍵になります。
ウォータープルーフや皮脂対策が施されたアイブロウを選び、自分の肌質やライフスタイルに合った種類(ペンシル・パウダー・リキッド・ティント)を活用しましょう。
さらに、描き方の工夫も重要です。
スクリューブラシで毛流れを整え、ペンシルやリキッドで輪郭を描いた後にパウダーを重ねることで、密着度をアップさせることができます。
仕上げにアイブロウコートを使用し、フェイスパウダーやティッシュオフのテクニックを取り入れることで、さらに落ちにくくなります。
特別なイベントや長時間キープしたいときは、リキッドやティントを活用し、アイブロウコートを重ね塗りするのも効果的。
初心者の方は、ペンシルとパウダーを組み合わせると、簡単に自然な仕上がりを作れます。
日々のメイクにちょっとした工夫を加えるだけで、落ちないアイブロウを手に入れることができます。
ぜひ今回ご紹介したテクニックを試して、長時間美しい眉をキープできるメイクをマスターしてください!