秋から冬に入ってくるこの季節、乾燥シーズン真っ最中ですが、唇の乾燥はどうですか?痛い方はいませんか?
寒くなってくると、空気が乾燥して肌トラブルが増えてくるのとあわせて、唇のトラブルで悩む人も増えてきますよね。
唇が荒れてしまうと、無意識にでもちょっと「ニコッ」としただけでも、唇がピキッ!と割れてしまって、本当に辛いですもんね。
毎回毎回、その瞬間だけは「今年の冬は、もう笑わない!」と強く思ってしまいます。
そこで今回は、そんな唇荒れで笑えない人の為に、私のおすすめする「唇荒れ対処法」をご紹介します。
今年の冬は、笑顔で過ごせるように、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
唇が痛くて笑えないとき!お気に入りリップで保湿
やっぱり、唇の荒れ対策の中でも、お手軽にできる基本中の基本といえば「リップクリーム」ですよね。
乾燥して、唇の皮がひび割れてしまっている方は、お気に入りのリップは持っているんじゃないでしょうか?
そんなリップクリームですが、どのように使われていますか?
「唇の荒れが気になったときに、唇に塗っている」っていう人がほとんどではないでしょうか?
リップを使った唇の角質ケアでぷるぷる唇
そんなリップクリームを使って、唇の角質ケアができちゃうんですよね。その方法をご紹介しますね。
まずは、寝る前にリップクリームをたっぷり唇全体に塗っていきます。「これでもか!」ってくらいたっぷりです。
そしてキッチンからラップを持ってきて、唇の大きさより少し大きめにカットしましょう。
呼吸しやすいように、真ん中に切れ込みを入れて、リップクリームでベトベトになった唇をパックし、しっかりしっとり馴染ませます。
そのままの状態で10分程放置してからラップを外し、そのまま就寝します。
翌朝起床して洗顔のときに、お湯で唇を少しふやかします。
そうするとターンオーバーで浮いてきている唇の皮が、指で軽くこするだけで、除去できます。
このとき、あまり強くこすらないでくださいね。逆に唇を痛めてしまいますよ。
その後は、またリップをたっぷり目に塗ることで、古い皮がなくなった、新しい皮の上にリップでコーティングされ、ウルウルふっくらな唇ができます。
唇が荒れがひどいときには薬に頼ってみる
縦に唇が割れてしまって血も出て、正直痛くてしゃべることもつらい。
こんなときは、ドラッグストアへ行きましょう。
「ドラッグストアのリップのコーナー」は皆さんご存知だと思いますが、実は医薬品のコーナーには「乾燥して痛い唇用の薬タイプのリップ」があるんです。
このリップクリームを寝る前に塗れば、数日で縦に割れて痛かった唇も修復されますよ。
種類もたくさんありますので、薬剤師さんに相談したり、においや効能、お値段とも相談されながら選んでくださいね。
ちなみに私が愛用しているのが、この「DHCの薬用リップクリーム」です。
すごく潤ってよく伸びるので、とっても使いやすくて気にいってます。
このリップを塗った状態で、寝るときに使う「加湿タイプのマスク」をつけるのもおすすめです。
唇の荒れで薬用リップが効かないときには皮膚科を受診
薬局でのお薬でも効かない、繰り返すような乾燥した唇の痛み、これは皮膚科に行きましょう。
「乾燥による唇の荒れ」だと思っていたのが、実は皮膚炎をおこしていることもあるそうです。
その場合は、皮膚科で処方される薬に頼り、しっかり治療することが大切です。
ステロイド薬を処方されることもありますので、使い方については医師や看護師や薬剤師にしっかり教えてもらってください。
信頼できる皮膚科を探すのも大切ですね。
唇が痛いと笑えない!のまとめ
唇って言うのは
- 身体の中でもよく動く部分で
- 空気を通し
- 食べ物や飲み物も通す
子どもによくありがちなのは、「唇が荒れてひりひりするからと言って、メロメロとなめてしまう」ということ。
そうやってなめてしまうと、その水分が蒸発するときに、そもそも必要だった水分まで蒸発してしまうんです。
そして、かえって乾燥がひどくなります。
子ども用の甘いにおいのついたリップなどは、なめてしまうようなら逆効果になりますよ。
また、食事の後は唇をペーパーでふき取るだけではなく、できれば口を唇ごとゆすいで、すぐにリップでコーティングしてあげましょう。
そういう積み重ねが、唇の荒れを防ぐことになって、「冬でも思いっきり笑うことができる唇」につながっていきますよ!