
桜が散りはじめると、地面いっぱいの花びらを見て「これで何か遊べたら楽しそう」と思うこと、ありますよね。
私もあります。
子どもがしゃがみこんで集めはじめると、その姿がもうかわいくてかわいくて。
つい付き合いたくなるんです。
でもその一方で、持って帰っていいのかなとか、汚れないかなとか、すぐ飽きないかなとか、気になることも多いじゃないですか。
桜の花びら遊びは、難しい準備がなくても十分楽しめます。
しかも、外で少し遊ぶだけでも、おうちで作品にして残すだけでも、春らしい思い出になります。
この記事では、親子でやりやすい遊び方と、先に知っておくと安心な注意点をまとめました。
読み終わるころには「これならできそう」がきっと見つかるはずです。
桜の花びら遊びは無理なく楽しめます!大丈夫ですよ
桜の花びら遊びは、特別な道具がなくても楽しめます。
大げさな工作をしなくても大丈夫ですし、短時間でも十分春らしい思い出になります。
私も最初は、きれいに作らなきゃもったいない気がしていたんですが、実際はただ集めて並べるだけでも子どもはかなり満足します。
むしろ、そのくらいのゆるさのほうが続きやすいんですよね。
ただし、どこの花びらでも自由に持ち帰っていいとは限りません。
公園や自然公園では植物を採らないルールが示されている場所があり、花見時期の利用マナーや持ち帰りルールも公園ごとに異なります。
木の実については「落ちているものなら可」とする自治体もありますが、枝から採らないことや大量に持ち帰らないことが前提です。
桜の花びらも同じ感覚で、現地の案内や管理者のルールを確認してから楽しむのが安心です。
遊びやすいのには理由があります!春ならではの良さ
桜の花びら遊びがやりやすいのは、見た目がきれいだからだけではありません。
春の時期の子どもにちょうどいい理由が、ちゃんとあるんです。
短い時間でも満足感が出やすい!
桜の花びらは、それだけで見た目が完成しています。
丸めたり、重ねたり、並べたりするだけでも、なんとなく作品っぽく見えるんです。
だから、集中力が長く続かない子でも取り組みやすいです。
5分だけでも「遊べた感」が出やすいのは、親としてかなり助かります。
私の場合は、子どもが途中で別のことを始めても「まあ、きれいだったしOK」と思えました。
完璧を目指さなくていい遊び。
これ、大事です。
五感を使いやすく会話も広がる!
花びらは、ふわっとしていて、やわらかくて、風で動くのもおもしろいですよね。
色も淡くて、春らしさを感じやすいです。
そういう素材は、子どもとの会話が自然に増えます。
「これ白っぽいね」「こっちはピンクだね」と言うだけでも、立派な時間です。
草花を紙にこすって色を楽しむ自然遊びや、花を使った色水遊びのように、植物そのものの色や感触を味わう遊びは、身近な自然に触れるきっかけになりやすいとされています。
桜の花びらでも、無理のない範囲で似た楽しみ方はしやすいです。
材料費がほとんどかからない!
正直、ここも大きいです。
春って新生活で何かと出費が多いじゃないですか。(地味に続くんですよね)
その点、桜の花びら遊びは、拾って眺めるだけでも成立します。
必要なら紙やのりを足すくらい。
お金をかけずに季節を味わえるのは、かなりうれしいところです。
去年は公園の帰りに少しだけ花びらを拾って、帰宅後に白い紙の上へ並べてみました。
10分くらいの遊びでしたが、子どもは「お花の雨みたい」と言ってかなり喜んでいて、短時間でも十分楽しめると感じました。
やってみやすい遊び方があります!親子向けの7つ
ここからは、実際にやりやすかった遊び方を紹介します。
外でそのまま楽しめるものと、おうちでゆっくりできるものを混ぜています。
最初から全部やろうとしなくて大丈夫です。
ひとつ試して、合いそうなら次へ。
それで十分です。
花びらシャワーを楽しむ!
いちばん手軽なのはこれです。
手のひらに花びらをのせて、ふわっと落とすだけ。
上から落ちる様子を見るだけで、子どもはかなり喜びます。
写真も撮りやすいですし、遊びがすぐ終わっても満足感が残ります。
風が強い日は顔に入りやすいので、目の近くではやりすぎないほうが安心です。
やりやすくするコツ!
- 少量ずつ手にのせる
- 顔の真上では落としすぎない
- 人が多い場所では控えめにする
色分けして並べる!
白っぽいもの、濃いピンク、形がきれいなもの。
そんなふうに分けて並べるだけでも遊びになります。
大人から見ると地味に見えても、子どもは意外と真剣です。
分類って、やりだすとハマるんですよね。
紙皿や白い紙の上に置くと見やすくて、遊びやすいです。
こんな声かけがしやすいです!
「どれがいちばん薄い色かな」
「小さい花びらだけ集めてみる」
「ハートっぽい形あるかな」
こういう一言があるだけで、遊びが少し続きやすくなります。
花びらで絵を作る!
花、ちょうちょ、ハート、顔。
何でも大丈夫です。
紙の上に置いて絵のように見立てる遊びです。
のりで貼らなくても、並べるだけで十分。
貼る場合は、乾いた紙の上で少量ののりにすると扱いやすいです。
私もこれをやったことがありますが、きれいに作るというより「思ったより散るな」が最初の感想でした。(そこからが本番です)
だからこそ、作品づくりよりも、並べる時間そのものを楽しむくらいがちょうどいいです。
しおりやカードにして残す!
少し持ち帰れる環境なら、紙にはさんで乾かし、しおりやカードにする方法があります。
押し花のようにぺたんとすると、春の思い出として残しやすいです。
すぐに作品になるので、プレゼントっぽくもできます。
ただし、水分が多いままだと傷みやすいので、ティッシュや紙にはさんで様子を見ながら乾かすのが安心です。
桜吹雪ごっこをする!
広めの場所で、花びらを少し舞わせて「桜吹雪だー」と楽しむ遊びです。
走り回るというより、風を見る遊びに近い感じです。
子どもが小さいと、ただ見上げるだけでも楽しいんですよね。
周りの人の迷惑にならない場所で、拾ったものを少量だけ使うのが無難です。
花見で混雑している時期は、場所を選んだほうが安心です。
公園によっては混雑時の利用マナーが細かく案内されているので、落ち着いて遊べる場所かどうかを先に確認しておくと安心です。
色うつしや色水っぽい遊びを試す!
花びらを紙にやさしくこすってみたり、水を少し入れた袋の上からもんでみたりすると、色や変化に注目する遊びにつながります。
植物の色を紙に写したり、花で色水遊びをしたりする自然遊びは少ない水で様子を見ると変化が分かりやすいとされています。
桜の花びらは濃い色が出る素材とは限りませんが、うまく染めることより、色や変化に気づくことを楽しむと満足しやすいです。
気をつけたいこと!
食べ物用のコップや調理道具とは分けたほうが安心です。
遊んだあとは手を洗って、口に入れないように見守ってください。
衛生面が気になるときは、この遊びは飛ばしてOKです。
無理しないのがいちばんです。
桜の思い出ボトルを作る!
透明な小瓶や空き容器があれば、乾いた花びらを少し入れて、春の記念ボトルのようにするのもかわいいです。
拾った日の日付を書いた小さな紙を一緒に入れると、あとで見返したときに思い出になります。
作品として完成度を求めすぎないほうが、親子ともに楽です。
ちょっと雑でもかわいい。
春はそのくらいが似合います。
うちでは花びらで絵を作るより、手のひらから落とす花びらシャワーのほうが圧倒的に盛り上がりました。
逆に細かく貼る遊びは途中で飽きやすかったので、年齢が低い子は動きのある遊びから入るほうが楽しみやすいと感じました。
先に知っておくと安心です!持ち帰りや衛生のポイント
楽しく遊ぶためには、ここを先に押さえておくとかなり気持ちが楽です。
「え、そこ気にするの?」と思うこともあるんですが、あとでモヤモヤしないためには大事なんですよね。
持ち帰りは現地ルールを確認する!
自然公園や公園では、植物を採らないよう案内している例があります。
木の実は落ちているものなら可とする自治体もありますが、枝から採らない、大量に持ち帰らないなど条件つきです。
そのため、桜の花びらも落ちているから絶対大丈夫とは言い切れません。
現地表示や管理事務所の案内を優先するのが安心です。
汚れや虫が気になるものは使わない!
地面に落ちている花びらは、土や水分がついていることもあります。
見た目がきれいでも、ベタついていたり、においが気になったりするものは避けたほうが安心です。
とくに小さい子は、気づくと口元に持っていくことがあります。
遊んだあとは手洗いまでセットにしておくと気が楽です。
おうち遊びは少量で十分!
たくさん持ち帰ると、乾く前に傷んだり、片づけが大変になったりします。
正直、作品づくりって遊ぶ時間より片づけの気力が必要な日もあるじゃないですか。
だから少量で十分です。
10枚でも20枚でも、遊びとしては成立します。
むしろそのほうが扱いやすいです。
混雑時は遊び方を工夫する!
お花見の人が多い場所では、走り回ったり、広く花びらを散らしたりする遊びは向かないことがあります。
花見シーズンはシート利用や場所取り、ゴミ持ち帰りなどの案内が細かく出る公園もあります。
周りの人と気持ちよく過ごせる形に調整するのが安心です。
迷ったらこの選び方です!年齢別のやりやすさ
どれをやるか迷うときは、年齢や性格で選ぶと失敗しにくいです。
ざっくり目安をまとめるとこんな感じです。
この中なら、最初は花びらシャワーか、並べる遊びから始めるのがおすすめです。
準備が少なくて、失敗しにくいからです。
春の思い出は小さくても残せます!それで十分です
桜の花びら遊びは、派手なことをしなくてもちゃんと楽しいです。
「集める」
「落とす」
「並べる」
「残す」
そのくらいで十分なんです。
大切なのは、上手に作品を作ることより、親子で「きれいだね」と同じものを見られる時間だと思います。
持ち帰る前にはルールを確認して、汚れや衛生面が気になるものは無理に使わない。
それだけ押さえておけば、かなり気楽に楽しめます。
春の遊びって、短いからこそ貴重なんですよね。
気づいたら終わっている。
だからこそ、完璧じゃなくていいから少しでも味わえたら、それだけで十分だと私は思います。
気負わず一回だけでも試してみませんか?
春の日って、予定どおりに動けないことも多いです。
子どもが眠かったり、機嫌がいまいちだったり、親のほうが疲れていたり。
ありますよね。
だから、立派に遊ぼうとしなくて大丈夫です。
帰り道に少し眺めるだけでもいいですし、3分だけ花びらを集めるだけでも十分です。
その小さな時間が、あとで意外と残ります。
今年の春、親子で「これ、ちょっときれいだね」と笑える時間がひとつ増えたら、なんだかそれだけでいいですよね。