年賀状のタブー!書いてはいけない意外な一言は?

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年始の大事なご挨拶状である年賀状。

失礼のないように素敵なものを送りたいですよね。

そんな年賀状には、いくつかマナーがあります。

何も知らないでいると「わかってないのだな」と思われて、恥ずかしい思いをしてしまいます。

知らず知らずのうちに、お相手に失礼なことをしてしまっているかもしれませんので、少しご紹介します。

正直、私も知らないマナーがあったので、調べながら冷や汗が出ました…。苦笑

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意外と知らない!?年賀状のマナー

では、そんな「年賀状のマナー」を見ていきましょう!

年賀状が届く期日を守ろう

年賀状は、どれだけ遅くても「松の内」と呼ばれる1月7日までに届くように出しましょう。

年賀状には祝詞を重複したり相手を間違えないように

祝詞とは、最初に大きな文字で書く新年を祝う言葉です。

誰に対しても使えるのは

  • 謹賀新年
  • 恭賀新年
  • あけましておめでとうございます
などですね。

目上の方に使わない方が良いものは

  • 賀正
  • 迎春
  • 寿
などの1~2文字の言葉です。

これらは目下の人に使うのはOKです。

年賀状への祝詞は「新年あけましておめでとうございます」はNG

「新年」とは「年が明けた」ことを意味します。

なので、このままだと「年が明けてあけまして…」と言葉が重なってしまいます。

「あけましておめでとうございます」と「新年」は外して書くようにしましょう

年賀状への日付の表記の意味を理解しておく

「元日」とは1月1日の丸一日を、「元旦」は1月1日の午前中を指します。

そのため、1月1日に必着の自信があれば

  • 「令和○年 元旦」
  • 「令和○年 元日」
でいいかもしれません。

しかし、1月1日に届かない場合もあるのであれば

  • 「令和○ 正月」
  • 「令和○年 一月吉日」
とした方が良いですね。

年賀状に「A HAPPY NEW YEAR」はおかしい

もしかしたら私、これやったことがあるかもしれません…。笑

正しくは、“A”が不要で「HAPPY NEW YEAR」です。

このままだと、「A happy new year to you」の短縮形ととられ、年末頃の挨拶である「よいお年を」というニュアンスになってしまいますよ。

年賀状に句読点「。」「、」を使わない

年賀状は昔の風習を元にしたものです。

昔は句読点を使わなかったことから、その慣習が残っていると言われています。

ズラズラと字が並んで読みにくければ、うまく改行したり字と字の間を開けたりして工夫してくださいね。

年賀状に忌み言葉を使わない

  • 「去」
  • 「切」
  • 「落」
  • 「負」
  • 「敗」
  • 「消」
  • 「疎」
など、暗いイメージのある漢字は避けましょう。

「去年」ではなく「昨年」「旧年」と書くようにしてくださいね。

年賀状には赤インクは使わない

特に、取引先や目上の方へは、黒インクのものを使いましょう。

年賀状には自分のことばかり書かない

年賀状には、まずは相手のことを気遣う一言を書くようにしましょう。

自分の近況は最後に書くようにしましょうね。

年賀状にはマイナスな内容のことを書かない

「入院していました」とか「事故に遭いまして…」とか、おめでたい新年に反応に困るような内容は書かないようにしましょう。

そして次に、結婚した友達への年賀状に書くお祝いメッセージ例文です。

結婚式に出席したかどうかで内容が少し変わってきます

★結婚式に出席した場合
  • 昨年は素敵な結婚式にお招きいただきありがとう!
  • 二人で迎える初めての新年ですね
  • 結婚式での幸せそうな二人の顔が思い浮かびます
  • 今年一年もますます仲良くね
★結婚式に出席していない場合
  • 結婚したんだってね!
  • おめでとう!
  • いつまでもお幸せにね!
二人のことを想像し、心からのお祝いの気持ちを文章にしましょう。

決して、「お子さんはまだですか」などのデリケートな一言を書かないようにしてくださいね。

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年賀状に一言添えたい!親戚が結婚した場合にお祝い文例

親戚に対しても、結婚式に出席したかどうかで最初の文章が変わってきます。

★結婚式に出席した場合
  • 昨年は素敵な結婚式に招待いただき ありがとうございました
  • お二人で初めてのお正月ですね
  • いつまでも仲良くお幸せに過ごされること 心よりお祈り申し上げます
★結婚式に出席していない場合
  • ご結婚おめでとうございます
  • どのようなお正月を迎えられましたか?
  • いつまでも末永く仲良くお過ごしくださいね
年齢が近くて親しく話せる親戚であれば、もっとくだけた文章を書いても良いでしょう。

そして、個人的にオススメなのが、新しく親戚になられた方の下の名前を一言メッセージに書くということです。

私は、結婚して初めて夫の親戚からいただいた年賀状に「○○さん、これからもよろしくね」とわざわざ名前が書いてあったことにとても感激しました。

下の名前を書いていただくと、「自分のことを気にかけてくださっているんだな」、「親戚の一人として認めていただいたんだな」と感じられます。

子どもを出産してからも、子どものことだけでなく、私の名前も一言メッセージに書いてくださってとても嬉しく思いました。

なので、私にも新しく親戚が増えたときには、その配偶者の方のお名前もメッセージに書くようにしています。

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自分が結婚したときは?おすすめの文例集&ウケの良い一言!

次は、自分が結婚したときのことです。

あまりにも派手な文面で書くと、独身の友達を嫌な気持ちにさせてしまわないかどうか気になってしまいますよね。

こちらも、結婚式に来ていただいたか、そうでないかで文章が変わります。

★結婚式に出席してくださった方へ
  • あけましておめでとうございます
  • 結婚して初めてのお正月を迎えました
  • 先日は 私たちの結婚式に ご出席いただき ありがとうございました
  • いただいたあたたかい祝福をいつまでも忘れずに
  • ふたりで楽しい家庭を築いていこうと思います
  • 今後ともよろしくお願いいたします
★結婚式に招待していない方へ
  • 謹賀新年
  • ご無沙汰しております
  • ご報告が遅れましたが 私たちは昨年の○月に結婚いたしました
  • 二人で仲良く楽しい家庭を築いていこうと思います
  • これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます

年賀状には、報告に意味も込めて結婚式の写真を年賀状に載せても良いと思います。

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年賀状にタブーの一言はあるの?のまとめ

年賀状に書くタブーのひとことについて、お伝えしてきました。

最後に簡単にポイントをまとめておきますね。

  • 年賀状のマナーを知りましょう。
  • 「子どもはまだですか?」などの非常識な一言は書かないようにしよう。
  • 新しくできた親戚へも、気遣いの一言を書くと好印象です。
センスの良い、素敵な一言をさらりと書ける大人になりたいものですね。