横なぶりの雨の意味!英語では何と表現するの?

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雨にはいろいろな表現がありますよね。

台風の季節になってくると、テレビの天気予報でも「激しい雨にご注意ください」などとアナウンスされることがでてきます。

ところで、あなたはその「激しい雨」のことをどのように表現しますか?

「横殴りの雨」
「横なぶりの雨」

どちらの言い方を使っていますか?

私は、「横殴りの雨」と言うのですが、人によっては「横なぶりの雨」と言う方いらっしゃいませんか?

「横殴りの雨」とは横から雨や風が強く吹き付けることを表しています。

雨は普通上から落ちてくるものですが、強い雨と一緒に強い風も一緒に吹くと、傘をさしていても体が濡れてしまうほど、横から殴られるように激しく降ってきます。

しょっちゅうあるわけではありませんが、実際に経験された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

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「横殴りの雨」と「横なぶりの雨」は違う?どちらがより強い雨のこと?

「横殴りの雨」ではなく、「横なぶりの雨」と表現される方がいらっしゃると思います。

この二つは意味が違うのでしょうか、同じものでしょうか。

実際に調べてみると、「横なぶりの雨」という表現はそもそもありませんでした。

地域や方言などで「横なぶり」とおっしゃるところもあるかもしれませんが、辞書には載っていません。

辞書に載っているのは「横殴りの雨」です。

「横から降る雨」の“降る”の部分が変化して「横なぶり」と表現しているものかもしれませんね。

なので、「横殴りの雨」と「横なぶりの雨」はおそらく同じことを意味していると思われます。

ちなみに、「なぶる(嬲る)」は、相手の困惑を楽しんで思うままにすることを意味します。

この言葉と「殴る」が似ているので、いつの間にか混同されてしまったのかもしれませんね。

珍しい雨の表現

実は、日本の雨の表現方法は、400種類以上あるそうです。

同じような降り方でも、季節が変わると表現方法も変わっていくんですね。

その中でも、珍しい雨の表現を集めてみたので、ご紹介しますね。

小糠雨(こぬかあめ)

小糠雨とは、春に弱く細かく降る雨のことです。

秋に降るのは「霧雨(きりさめ)」と呼びます。

卯の花腐し(うのはなくたし)

卯の花腐しというのは、昔の暦で卯月に降る長雨のことです。

紅雨(こうう)

紅雨というのは、春の花が咲いている頃に降る雨のこと。

酒涙雨(さいるいう)

酒涙雨というのは、七夕に降る雨のことです。

「雨で会えなくなった織り姫と彦星の涙」とも言われています。

秋湿り(あきしめり)

秋湿りというのは、秋に長く降り続く雨のことです。

横時雨(よこしぐれ)

横時雨というのは、冬に降る、横殴りに降る雨のことです。

鬼洗い(おにあらい)

鬼洗いというのは、大晦日に降る雨のことです。

天泣(てんきゅう)

天泣は、雲がないのに細かい雨が降ることです。

天気雨とも言います。

鬼雨(きう)

鬼雨は、突然降り出す激しい雨のことです。

「鬼の仕業のように思われる雨」ということなんでしょうね。

ゲリラ豪雨と同じ意味です。


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横なぶりの雨を英語で言うと?ほかの色んな雨はどう表現すればいい?

「横殴りの雨」は英語で表現すると「driving rain」となります。

英語の苦手な私は「rain」しか知らなかったので、この英訳は初めて聞きました。笑

他にも様々な雨の英訳があるのでご紹介します。

  • 「霧雨」
    「misting」
    霧のことをミストって言いますよね。
  • 「小雨」
    「light rain」
  • 「小降り」
    「sprinkling」
    散水機のことを「スプリンクラー」と言いますよね。
  • 「しとしと、ぽつぽつ雨」
    「drizzkung」
  • 「にわか雨」
    「showering」
    お風呂のシャワーはここからきてるのかもしれませんね。
  • 「通り雨」
    「passing shower」
  • 「夕立」
    「evening shower」
  • 「スコール」
    「sudden shower」
    意外と「スコール」とか言わないようです。
  • 「大雨」
    「heavy rain」
  • 「土砂降り」
    「pouring」
  • 「暴風雨」
    「storming」

ここ数年でよく聞かれるようになった「ゲリラ豪雨」はズバリとした英語での表現はないようです。

しかし、あえて訳すなら「cloudburst」や「heavy rain」などでしょうか。

横殴りの雨の意味!のまとめ

「横殴りの雨の意味」について見てきましたが、いかがだったでしょうか?

ご紹介してきたことのポイントを簡単にまとめておきますね!

  • 「横殴りの雨」とは、激しい風と激しい雨が同時に降り、横からたたきつけられるような強い雨のことです。
  • 「横なぶりの雨」は辞書には載っていません。「横殴りの雨」からなんらかの形で派生した言い方だと思われます。
  • 「なぶる(=嬲る)」という言葉はあるので、それがまざって「横なぶりの雨」という表現になったのかもしれません。
  • 「横殴りの雨」を英訳すると「driving rain」です。
これから梅雨や台風の季節に入ってきます。

いろいろな雨の表現を知ると、日々続く雨を観察する心の余裕ができるかもしれませんね。

少しでも楽しく雨の日を過ごせると良いですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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