プラスチックと燃えるゴミはなぜ分別しないといけないの?

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日常生活を送っている中で、必ず出るものといえば家庭ごみですよね!

そして、なかなか悩ましいのがゴミの分別です。

学生の頃は、ゴミの分別やその後の処理場のことなど細かく勉強をしたはずなのですが…

今でもあまりよく分からないことが多く、これって何ゴミ?と思うものがあればその都度調べているような状態です。

そもそも、ゴミはなぜ分別をしないといけないのでしょうか?

今回は、「プラスチックゴミ」や「燃えるゴミ」、「燃えないゴミ」について詳しくご紹介をさせていただきます!

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プラスチックゴミと燃えるゴミを一緒に出すとどうなるの?

日頃から、細かく分別をするように心がけているゴミですが。

本来分別をしなければならないゴミを一緒に出すとどうなるのか…。

良く分からないと思っている方が多いですよね!

私自身も、ゴミはなぜ分別するのだろう…と何度も思ったことがあります。

そもそも焼却炉は、燃やすゴミのカロリーを計算して、なるべく効率良くゴミを燃やせるように設計されているそうです!

例えばそこに、全く分別をしていない燃えるゴミやプラスチックゴミを一緒に入れてしまうとどうなるのかというと…

様々なゴミが混ざることで、焼却炉の温度が必要以上に上がりすぎてしまい、焼却炉自体を傷めてしまう原因になるのだそうです。

もしこれが何度も続いていき焼却炉が壊れてしまったらどうなるのか…

修理費だけでも相当な金額がかかるでしょう。

それを市民の税金でまかなうことを考えると、とても恐ろしいですよね。

噂程度ではありますが。

  • プラスチックゴミは分別をしない方が焼却効率を上げられる
  • ゴミは分別をしても結局ごちゃまぜにして焼却炉に入れている
というようなことをたまに耳にしますが、これは本当に噂で、ありえないことだそうです。

そもそもゴミはなぜ分別をしないといけないの?

そして、根本的なお話になりますが。

「なぜゴミは分別しないといけないのか」

という質問に関してですが、例えば「ペットボトル」や「古紙」、「缶」や「ガラス瓶」などなど。

日々私たちが分別をしているものは、リサイクルできるものがほとんどです!

正直なところ、ゴミの焼却などにもお金がかかります。

なので、私たちがしっかりと分別をして出すことによって。

ゴミの回収後に無駄なく、リサイクルルートに乗せられる!

というメリットがあるから、分別をしようということだそうです。

ごみ処理にかかるお金を支払うのは誰?
ごみの処理には多額のお金がかかります。

そして、そのお金は、市民が支払っている税金からまかなわれています。

ゴミを分別せずに適当に出していると、結局は処理にお金がかかり、自分たちの首を絞めることになるのですね。

ここまでのお話で、大人は理解ができても子供に説明するのはなかなか難しいかもしれませんが…

ゴミはなぜ分別しなければならないの?

と聞かれたときには、上記を是非参考にしてみてください!

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燃えないゴミとプラスチックとの違いは?処理場ではどうなる?

燃えないゴミとプラスチックの違い…

これってなかなか難しいですよね!

私も調べるまでは全くよくわからなくて。

調べても、これはどっちだろう?となることがよくあります。

自治体によって多少異なるかと思います。

居住地のゴミ分別などについては、必ず調べてから出すことをおすすめします。

プラスチックゴミとはどんなゴミ?

プラスチックゴミは、「プラ」と表示されているゴミのことです。

「プラスチック製の商品の入れ物」や、「商品を包んでいたもの」など。

きれいなプラスチックを指しているそうです。

燃えないゴミとはどんなゴミ?

そして反対に、燃えないゴミについてです。

同じようなプラスチック素材だとしても。

「汚れているプラ容器」や、「皮革ゴム製品」、「割れ物」などが該当します。

プラスチックの商品そのものは、燃えないゴミに該当します。

また、

  • 飲み終わった飲料容器なども、水ですすいだきれいなものはプラスチックゴミ
  • すすいでない汚い物は燃えないゴミ
とされるところが多いようです。

ここまで聞いても結局よくわからない!

となりそうなので、1つ例を挙げてみると…。

例えば、

  • 使用済みのストローは燃えないゴミ
  • ストローが入っていた透明の袋はプラスチックゴミ
ということです!

だいぶ混乱してきますし、聞くとますますよく分からなくなりますね。

ゴミの分別の仕方などについては、居住地の市のHPやゴミの出し方表などを配っているところが多いです。

迷ったら、一度確認してみてくださいね。

燃えないゴミは処理場ではどうなるの?

燃えるゴミは、焼却炉で燃やされている…ということが分かりました。

ですが、燃えないゴミはどうなるの?と思うこともありますよね。

これも地域によって多少異なりますが、燃えないゴミはその名の通り、燃やせません。

なので、基本的にはそのままの状態で最終処分場とされる埋め立て地に運ばれ、埋められていることがほとんどです。

そのため、例えばしっかりと分別をせずにゴミを出すと。

リサイクルできるようなものまで誤って埋め立ててしまう可能性もあり…。

とてももったいないですよね!

自分の市にこのような埋め立て地がないと、別の市にお金を払って、処理をしてもらう…

ということも日常茶飯事だそうです。

これももちろん私たちの税金でまかなっています。

なので、できる限りゴミを増やさない生活を送る!ということも大切だなと感じますよね。

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プラスチックと燃えるゴミを分別する理由のまとめ

日常生活を送る中で、必ずでてしまうゴミです。

なぜ分別をしないといけないのか…

というところも分かったところで今後生活をしていく上でも、気を付けていきたいですね!

リサイクルできるものはリサイクルをして、資源をなるべく無駄にせずに生活をする!

というのは、大人だけではなく今後未来を担っていく子供たちにも教えていきたいポイントですね。