身近に卒業式や入学式を控えている子どもがいると考えるのは、お祝いですよね。
何かプレゼントをあげようと思っても、普段から仲よくしてなければ、好みなどはわかりません。
普段からそこまで仲良しではない時に、物の好み関係なく無難にお祝いの気持ちを込めて送るのであれば。
ギフトカードや図書カードなどがおすすめです。
実は図書カードはよく送られる卒業祝いの一つです。
学生の本分は勉強なので、本を買って勉強に役立ててね、というのは卒業のお祝いとしてはいいですよね。
小学校の卒業祝いに図書カードがおすすめな理由
図書カードのいいところは、好きな本が買えることと、有効期限がないことです。
もらってすぐ使う必要はなく、好きな時に使えます。
中学校など進級してから欲しくなった参考書に使ったり、高校受験を控える頃になって使ったり、もらった側が自由に使えます。
そして、必ずしも参考書など勉強に関するものを選ばなくてもよくて、好きな漫画も買えます。
卒業祝いを現金で渡して、ゲームなどを買うといわれると親もあげた側もなんとなく複雑な気持ちにもなります。
図書カードですと、好きな小説や漫画など学習に関係ないものも買えますが、ゲームより気持ちが楽な親御さんも多いと思いと思います。
また図書カードでなくても、ギフトカードなど商品券にすることで、現金よりも使い道が絞られて有意義に使ってもらいやすくなります。
小学校の卒業祝いにかける金額の相場は?おすすめのちょっとしたプレゼント
大体どの年齢でも3,000円からというのが一般的なようです。
年齢が上に行けばいくほど上限はあがりますが、小学校では高くても2万円までにしましょう。
あまり金額が大きいと相手に気を使わせてしまうことになります。
可愛い子どもで、なんでもしてあげたい気持ちになるかもしれませんが、プレゼントで気を使わせてしまうのは良くないですよね。
気軽に渡せる「こころばかり」というつもりで渡すのがいいでしょう。
渡すなら実用品!中学校からの生活スタイルに合ったものを
商品券以外でプレゼントするなら、おすすめなのは中学校で使えるものです。
- リュックサック
- ペンケース
- お弁当箱
- 定期入れ
- 腕時計
- スニーカー
- 電子辞書
- 財布
誕生日などのお祝いとは違い学業に関するお祝いになります。
ゲームなどおもちゃではなく、学校で使えるような実用品がおすすめです。
また、小学生のころと違って、落ち着いたシンプルなデザインのものなどが中学生らしくていいでしょう。
よく使うものなので、本人を誘って一緒に買いに行ったり、本人や両親に相談して決めて買うなどする方が好みをはずさなくていいですね。
しかし、なかなか一緒に買いに行けない場合は、やはり商品券や図書カードなどが無難です。
小学校の卒業祝いにメッセージを!心温まる文例集
商品券や図書カード、そのほかのプレゼントを渡す場合も一言メッセージがあると嬉しいものです。
小学校の卒業祝いのメッセージに入れるといい言葉をいくつか紹介します。
小学校の卒業祝いメッセージにおすすめの言葉~卒業のお祝い言葉~
シンプルに「おめでとう」などのお祝いの言葉です。
小学校の卒業祝いメッセージにおすすめの言葉~小学校で頑張ってきたことをほめる言葉~
6年という長い間過ごしてきた小学校でがんばったことをとりあげてほめましょう。
小学校の卒業祝いメッセージにおすすめの言葉~中学校への希望の言葉~
6年共にした仲間と別れ中学校へ進むので、少なからず不安はあります。
その不安を少しでも減らせるような言葉をかけてあげましょう。
3つのポイントをふまえて、子どもに合ったメッセージを贈ってください。
例として2つほどメッセージの例をのせておきます。
参考にしてくださいね!
小学校の卒業祝いのメッセージ例~シンプルなお祝いメッセージ~
〇〇くん(ちゃん)、小学校卒業おめでとう。
6年間の小学校生活はどうでしたか?
楽しいこと頑張ったことたくさん合ったと思います。
いろんな経験をして大きくなった〇〇くん(ちゃん)も春からは中学生ですね。
緊張してしまうと思うけど、〇〇くん(ちゃん)らしく、思いっきり中学校生活を楽しんでくださいね!
直接渡せない時に商品券やギフトカードにそえたいメッセージ
〇〇くん(ちゃん)、小学校卒業おめでとうございます。
ついこの間入学したと思ったのに、もう卒業なんですね。
〇〇くん(ちゃん)にとって小学校はどうでしたか?
今度会った時に聞かせてくださいね。
中学生になっていろんなことに出会い、興味関心も広がると思います。
プレゼントは中学校生活や自分の関心のあるものに役立ててね。
中学校生活が楽しいものになるように、遠くから応援しています。
小学校の卒業祝いには商品券でも大丈夫?のまとめ
今回は小学校の卒業祝いについて見ました。
子供の成長は早いもので、どんどん大きくなってしまいますよね。
好みも変わりますし、興味関心も変わります。
商品券やギフトカード、図書カードは本人が自由に使えますので、好みがわからなくても贈りやすいプレゼントですね。
甥っ子や姪っ子は特に可愛く感じてしまい、なんでもしてあげたくなりますが、ほどほどに…
親御さんに気を使わせないような範囲の、ちょっとした「こころばかり」のプレゼントを心がけたいですね。
良い贈り物を選ぶお手伝いができていれば幸いです!