年末は忘年会やお歳暮があり、大掃除をしてクリスマスに年越し準備と、とても慌ただしくなりますよね。
そんな中、年賀状の準備まで手が回らなくて、ついつい後回しにしてしまい、クリスマス前に慌てる…
そんな経験をしたことがある人は少なくないかと思います。
私もその一人です。
小学生の頃は、毎日学校で会っている友達と年賀状交換をするのが当たり前だった年代です。
毎年100枚近くの年賀状を飽きもせず何年も書いては、同じ数の年賀状を受け取ってきました。
子どものころは楽しかった年賀状のやり取りも、大人になると忙しさに追われ億劫になってくる人も多いでしょう。
最近はSNSで簡単に連絡を取れて、新年のあいさつもラインで済ます人が多くなってきています。
私自身もいつの間にか、年賀状のやり取りは、メールやラインでのやり取りに変わっていました。
年賀状作成が大変と感じているなら、思い切ってやめてもいいのです。
年賀状を出さずにだんだんフェードアウトすることもできますが、できればちゃんと言葉で伝えて終わりにすることをオススメします。
きちんと伝えておくと、
「こっちは年賀状を出したのに返事がない…」
「もしかして何かあったのかな?」
と無駄な心配をかけなくてすみます。
年賀状をやめると友達にラインしてみよう!注意したい3つの点と文例
毎年子どもの成長や仕事の活躍ぶりを年賀状で報告しあっている友達にも、今ではSNSなどで手軽に年始の挨拶ができます。
「今年から年賀状をやめよう!」と決意したら、まずは友達にその旨をラインで伝えましょう。
その際に注意すべき3つのことをお伝えします。
友達が「えーもう準備しちゃったのに!」という事態になってしまうトラブルを防ぐことができます。
春や夏など、年賀状のことが頭にないくらい早い時期に伝えても忘れてしまうこともあるので、10~11月中旬までがいいでしょう。
仕事関係の方にはいいですが、友達へのラインでかたくるしい言葉だと、機械的な印象になってしまいます。
友達には、普段やり取りをしているような文面で伝えて大丈夫です。
【文例①】
実は今年から年賀状をやめることにしたんだ。
年末の忙しさで大変で…(T_T)
近況はインスタに載せてるから、よかったら見てみてね!
InstagramのID
また早く会いたいよー!
【文例②】
いつも年賀状ありがとう!
うちは今年からやめようと思ってる。
ラインであいさつするね!
○○ちゃんもラインで良いからねー!
このような感じで、素直に伝える方が気持ちが伝わりやすいですよ。
相手からもラインでいいことを伝えると、もし相手も年賀状を大変だと思っていた場合はホッとするでしょう。
その時は、その旨をちゃんと伝えることが大切です。
【例文①】
毎年の年賀状で近況を知れて楽しみにしていたよ!
これからはラインで新年のあいさつを送ります^^
その時に近況を報告しあいたいなー!
これからもよろしくね」
【例文②】
年賀状はやめるけど、定期的に連絡は取ろう!
Instagramにも子どもの様子とか載せてるから、ID送るね。
InstagramのID
○○ちゃんもInstagramやってたら教えてー!」
このように、年賀状以外で付き合いを続けていく方法を伝えると、相手を不安にさせずにすみます。
年に1回の友達と繋がれる機会をなくすのはもったいないですよね。
今後の付き合い方を提案して、気持ちよく年賀状を終わりにしたいですね。
年賀状をやめるタイミングは悩ましい!こんな節目でやめてみよう
ある時急に、「今年から年賀状はやめよう」と思い立つこともあります。
しかし、多くの方は大変と思いながらも、毎年のことでなんとなく続けていたりします。
なにかの節目をきっかけにやめることにするのも一つの手でしょう。
- 引っ越した時
- 子どもが生まれた時
- 退職した時
私は、子どもが生まれたのをきっかけに友人への年賀状をやめた経験があります。
昔は子どもが生まれると、年賀状でその報告をすることが通常でした。
今はラインで簡単に写真も送れるし、何より自分が育児に追われ、年賀状に割く時間を少しでも減らしたかったのです。
引っ越した時に、住所が変わる報告とともに年賀状をやめることを伝えるのもいいでしょう。
退職、転職で付き合う人が変わった場合も、年賀状をやめるきっかけになりますよ。
なんとなく続けてきたけれど、そろそろやめたいな…と思っているなら、生活の変化を理由にしてやめるきっかけを作るのは悪いことではありません。
よりよい付き合いの形を見つけていく方が、今の時代に合っているかもしれませんよ。
年賀状をやめる宣言!のまとめ
友人に年賀状をやめることを伝える際のポイントを紹介しました。
年賀状やめる宣言をきっかけに、友達と久しぶりに会うことになったり、近況報告をしたりと、いいこともあるかもしれません。
大切な友達だからこそ、負担にならない付き合いを続けていけるようにしましょう!