書き損じはがきを交換するとき個人情報は大丈夫なの?

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普段から気軽なやり取りの手段として、はがきを使う機会って近辺では減ってきましたよね。

ただ年に1回のみの年賀状をプライベートで出している方はいらっしゃるでしょう。

ですが年賀状も以前に比べると減ってしまったように感じます。

私自身ですが、以前は手書きなんかで書いて年賀状を送ったりしていました。

ですが最近でははがきを買うことは全くなく、携帯のアプリを通じて年明けのメッセージだけでなく、日常の会話もほとんど全てやり取りをするようになってしまいました。

そんな中で、以前実家で何枚か余ったはがきを発見したことがあります。

それをどうしたかというと、郵便局で交換してもらえるとのことだったので郵便局へ持っていった経験があります。

そうなんです。

余ったはがき等は郵便局で交換してもらえます。

でも個人情報の流出も心配ですし、手続きもどのようにやるのか知りたいですよね。

書き損じの年賀状は個人情報だらけ!交換したあとは適切に処分されてるの?

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はがきや年賀状を書いていて「書き間違えちゃった」なんていうことありますよね。

他にも自分が出した人以外から年賀状が来た時のために多めに年賀状を購入しておいて、結局余ってしまった!なんてこともありますよね。

こういったものは捨てなくても手段はあります!

郵便局で手数料を支払えば、通常はがきや切手などに交換することができちゃうんです。

おそらくこちらについてはご存知の方も多いですよね。

でも心配なのは「個人情報ってきちんと守られる?」という部分だと思います。

簡単に交換に関する情報をお伝えして、個人情報は本当に守られているのかどうかについてご紹介していきます。

交換・寄付したはがきのその後は?

結論から言いますと、現在個人情報に関する管理がどこの場所も大変厳しくなり、徹底されているようです。

書き損じのはがきを交換する以前に、私たち普段から郵便物はポストに投函していますよね。

特に郵便局は個人情報に厳しいと言われており、保護方針というのを局側から発表もしています。

郵便局内での取扱者に関する情報についても、宛名不明の場合など、やむを得ない場合を除いてはがきの文章は見てはいけないというルールになっています。

では実際にどんな流れで回収されていくのでしょう?

交換した書き損じの年賀状の行方
①まず郵便局に持ち込まれた書き損じはがきは箱詰めされます。

②その後回収センターへ送られます。

③それから溶解処理・リサイクルされて、再度紙として使われるのです。

再生紙と書かれているはがき、それらがこういった流れを通して出来上がったものなんです。

なので、基本的には交換をする際に対応してくださる窓口の担当者と、その他のごく一部の管理担当者以外の人に目にされることはありません。

寄付した書き損じの年賀状の行方

「書き損じはがき」を寄付して交換する方もいますよね。

私が小学生だった頃にそういった呼びかけがあったのを思い出します。

寄付したいけど個人情報が心配ってこともありますね。

こちらも同様、集められたものに記載されている個人情報の取り扱いや管理は徹底されています。

そういった個人情報を扱う担当になった人に対する指導などはもちろんですが。

個人情報が載っているものの管理は、鍵がかかる場所での保管などと、決まりをマニュアル化しているようです。

それでも学校への寄付には抵抗があるけど、寄付自体は行いたいという場合。

そんなときには、直接ボランティア団体へ寄付をするという手段もあります。

それでも個人情報が心配…

そんな時は、もちろん別のやり方はあります!

「すべての個人情報を塗りつぶして消してしまおう作戦」です。笑

いくつか方法があるのでご紹介します。

筆ペンとボールペンを使った年賀状の個人情報の消し方

最初に筆ペンで塗る前にボールペンで書いた場所はボールペンで塗りつぶします。

筆ペンで塗ると下にインクが写ってしまうことがあるので何かを敷きましょう。(新聞紙とかで十分です)

元々ボールペンで書いてあるとその部分はへこんでしまっています。

ただ筆ペンで上から塗っただけでは見えてしまう可能性がありますよね。

なのでボールペンで書いた場所はボールペンでさらに上から塗りつぶすといいです。

その次に筆ペンで塗りつぶしていきましょう。

あとはそのままよく乾かして持っていくだけです。

太い油性ペンやスタンプを使った年賀状の個人情報の消し方

子供がいるご家庭であればぜひ一緒にやってもらうと楽しいのが、

  • 油性ペンで塗りつぶす
  • 個人情報を隠せるスタンプを押す作業
これらを使って、

「住所や名前を塗りつぶしてね」

などと、塗りつぶす場所を教えてあげて一緒にやると、子供も喜びますし楽しくできます。

子どもがいる家庭でなくても、個人情報を隠すことができる「スタンプ」が売っているのでそちらを使用すると便利ですし気持ち的にも安心ですよ。

■しっかり消える! ケシポン・個人情報保護スタンプおすすめランキング20選

商品に関しては、こちらを参考にしてみてくださいね。↓


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年賀状に子供の写真入り!失敗したり余ったとき交換したものはどうなるの?

以前は手書きで書くのが主流でしたが、近代ではプリントや色々な手段がありますよね。

もちろん顔写真付きのものを交換することも可能です。

ですが、交換後にどうなるのかは、上の方でお書きした内容通りの手順で回収され、個人情報の保護に関するルールやマニュアルもきちんと存在しています。

子供や家族の写真が印刷されていて、それらを見られるのが気になるということであれば、

「顔の部分だけ油性ペンなどで塗りつぶす、又はスタンプで隠してしまう」

という方法が一番でしょう。

写真付き年賀はがきを交換する際にはぜひ一枚は残しておこう!

毎年書いていらっしゃる方にとっては、1年ごとに成長している様子や変化を思い出や記念として残しておけますよ!

それでは準備ができましたら、早速交換しに行きましょう!

どのように交換できるのかについても簡単にまとめてご紹介しますので参考にしてください。

写真付き年賀はがきと交換できるはがきの種類は?

  • 間違えて貼ってしまった切手
  • 未使用の通常切手(普通切手)
  • 未使用の特殊切手(通常切手以外の切手)
  • 書き間違いの「郵便はがき」「往復はがき」
  • 未使用の「郵便はがき」「往復はがき」
  • 余った年賀状、かもめーる
  • 郵便書簡、航空書簡
  • レターパックプラス、レターパックライト
  • エクスパック(EXPACK500)

※エクスパックの交換期限は2019年3月31日まででした。それ以降は交換不可となっています。

写真付き年賀はがきの切手は剥がさなくていい

貼ってしまってあるハガキについてですが、特に剥がさなくても大丈夫です。

少し大きめに台紙ごと切ってしまいましょう。

この時に切手を切ってしまわないように気を付けましょう。

写真付き年賀はがきは何と交換できるの?

  • 通常切手
  • くじ引き番号付きはがき(年賀状、かもめ?る)←こちらに関しては条件ありです。
  • その他の郵便はがき(往復はがきも含まれます)
  • 郵便書簡、航空書簡
  • 特殊封筒(レターパック類)

写真付き年賀はがきと交換できないもの

  • 現金への交換
  • 特殊切手(記念切手やグリーティング切手など)
  • くじ引き番号付き郵便はがきと交換する場合、同じ販売期間のもの以外との交換はできない
    (販売終了後はその他の通常切手や郵便はがき等との交換になってしまいます。)
  • 一度投函してしまったものは、「使用済みはがき」となってしまうので、書き損じとしては交換できません。

写真付き年賀はがきを交換するときの郵便局への交換手数料について

    li>郵便切手、通常はがき:1枚につき5円
  • 往復はがき:1枚につき10円
  • 特定封筒(レターバック):1枚につき41円
  • 10円未満の郵便切手やはがき:合計額の半額
「くじ番号付きはがき」同士の交換については、同じ「くじ番号付きはがき」の販売期間内のみ交換可能です。

販売期間が過ぎると『通常ハガキ』扱いになります。
(交換手数料:1枚につき5円)

写真付き年賀はがきを交換する際に重要なこと!ただ「交換してください」と言わない

郵便局の窓口で、「交換してほしい」とだけ伝えてしまうと手数料分は「現金」払いとなってしまうことがあります。

なのであらかじめ「手数料は額面から引いてください」と伝える必要があります。

そうすることによって、持っていった「はがき」や「切手」の額面から手数料を引いてもらえます。

ポイントとしては、あらかじめご自身で何をいくつ交換するか、そして計算したものを記入しそのメモを一緒に手渡すとスムーズです。

もっと詳しく知りたいという方は、郵便局の公式ページに記載されていますので参考にしてくださいね。↓
書き損じはがき・切手の交換

ちなみに、年賀はがきにはくじ付きのものがありますよね。

こういったくじ付きのはがきに関しては、当選のものかどうかを事前に確かめてから交換するようにしてくださいね。

もしかしたら当たっているかもしれませんよ。

書き損じはがきの交換は切手の部分だけ切り取るのはダメなの?他にもある交換っできない条件

書き損じはがきの交換は切手の部分だけ切り取るのはダメです。

官製はがきは、切手部分と台紙から成り立っているので、どちらか単体では使えません。

ですから切手部分を切り取って、私製はがきや封筒に貼って郵便物として出すことはできません。

ちなみに書き損じはがきは、郵便局で1枚に付き手数料5円で新しいはがきに交換してくれますよ。

ただし他にも、交換ができないケースがあるので注意が必要です。

書き損じはがきの交換ができないケース①料額印面が汚れている

「料額印面」というのは、官製はがきの宛名面の左上に印字されている、切手のような図柄が印刷されている部分のことです。

通常であれば、郵便料金の支払いをしているはがきなのでそのまま出せます。

ただしこの「料額印面」の部分が、汚れていたり破れていたりすると交換はできないので要注意です。

書き損じはがきの交換ができないケース②宛先不明で戻ってきたはがき

年賀状で一度ポストに投函して、宛先不明で戻ってきた経験はありませんか?

この、消印だとか宛先不明判が押されたはがきは「使用済み扱い」となってしまうので、当然交換することはできません。

書き損じはがきの交換ができないケース③過去の年賀はがきを今年度の年賀はがきに交換

過去の書き損じてしまった年賀はがきを「今年出すための年賀はがき」に交換することはできないんです。

ただ、今年度の書き損じ年賀はがきだったら、発売中の新しい年賀はがきと交換することはできます。

過去の書き損じ年賀はがきは、今年度の年賀はがき以外のものとであれば交換できます。

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年賀状に失敗したら!のまとめ

やはり個人情報の流出って、ネットでも紙面においても不安なところですよね。

携帯電話やインターネットネットが普及してきた分、個人情報流出のリスクやそういった危険性も増えてきましたよね。

そういった近代に対応して、様々な対策や決まりが厳しくなっているようです。

せっかく交換や寄付できるのに個人情報が流出したり悪用されては嫌ですよね。

でもやはりそういった個人情報を扱ったりを受け付ける以上、個人情報の管理は徹底されているということがわかりました。

個人情報を隠すための便利なグッズもありましたね!

そういったものを利用したり単に塗りつぶしたものでも交換することは可能です。

なので個人情報や顔写真に関して気になるという方はぜひ活用してみてくださいね。