あなたは赤ちゃんのお食い初めの際に「歯固め」という儀式をするのを知っていますか?
「歯固め」というのは。
「赤ちゃんに、石のように固く丈夫な歯が生えてくるように!という願いを込めて
準備しておいた歯固めの石に箸をつけてから、その箸の先を赤ちゃんの歯茎につける」
という儀式です。
葉固め石として「誕生石」を使う人もいる?!
この歯固めの儀式に使う石ですが…
最近は、歯固め石として赤ちゃんの誕生石を使う人もいるようです!
歯固め石は、一般的には神社から借りたり、河原で見つけたキレイな石を洗って使ったりすることが多いようです。
誕生石を歯固め石に使うなんて私は思いつきもしませんでした!
でも、確かに歯固め石として赤ちゃんの誕生石を使えば、見た目も美しく、歯固め後も大切にとっておくことができていいですよね。
赤ちゃんのお食い初めは、写真にも残る家族にとっての思い出の儀式になりますよね。
なので、そこに映る歯固め石が赤ちゃんの誕生石だったらとてもおしゃれです!
思いっきり私の偏見ではありますが、誕生石のほうがその辺の石よりもご利益がありそうな感じもします!
そして何より魅力的なのは、「歯固めとして使った後も、誕生石ならお守りとしてとっておくことができる」という点です!
神社から借りた石だと、神社に返すのが一般的なのでそうはいきませんよね。
購入した石なら当然とっておくことも可能ですが、どうせとっておくのなら普通の石よりも誕生石のほうがいいのではないでしょうか?
誕生日別の石の一覧を紹介!歯固め石を誕生石にする時に!
誕生石を歯固め石として使うなら、誕生石について詳しく知っておきたいですよね。
誕生月別に石をご紹介しますので、あなたの赤ちゃんの誕生石は何に当てはまるのか確認してみてください。
それぞれの月の代表的な誕生石と石に込められたパワー
それでは早速、各月ごとの誕生石と誕生石に込められたパワーを見ていきましょう。
ガーネット
生命力、活力、友愛
<2月の誕生石>
アメジスト
決断、心の平和
<3月の誕生石>
アクアマリン
聡明、勇敢、沈着
<4月の誕生石>
ダイヤモンド
永遠の絆、純潔、不屈
<5月の誕生石>
エメラルド
喜び、永遠の若さ、幸運
<6月の誕生石>
パール
健康、富、長寿、純潔
<7月の誕生石>
ルビー
熱情、純愛、勇気、仁徳
<8月の誕生石>
ペリドット
夫婦の幸福、信じる心、優しさ、和愛
<9月の誕生石>
サファイア
高潔、崇高、誠実、慈愛
<10月の誕生石>
オパール
創造、活力、歓喜
<11月の誕生石>
トパーズ
友情、潔白、希望
<12月の誕生石>
トルコ
成功、健康、幸運
歯固めに誕生石を使えば、誕生石の持つパワーも赤ちゃんに授けることができそうでいいですね。
歯固め石はとくに用意する数は決まっていないようですが、1~3個ほど用意することが多いようです。
なので、赤ちゃんの誕生石以外にも
- 家族の誕生石を追加してみたり
- 誕生石に込められたパワーを考慮して別の誕生石を追加してみたり
歯固め石に使った誕生石の使用後は!?お守りとして子どもに渡せる!
神社や河原の石を歯固め石として使った場合、歯固めとして使用した後は、元あった場所に戻すのが一般的なようです。
ですが、歯固め石として誕生石を購入したのであれば、それはずっと記念にとっておくことができます。
では、歯固めの儀式が終了した後は、みなさんどのように誕生石を保管しているのでしょう?
私が調べたところ、やはりお守りとしていつも持っているという意見が1番多かったです。
かわいいケースや巾着袋に入れて大切に持ち歩きたいですよね。
子どもが大きくなったら、そのお守りを子どもに渡せるのも素敵だなと思いました。
さらに、抜けた乳歯を入れておく乳歯ケースに、この「歯固めの石」を入れて保管しておくという方法もあるようです。
立派な歯が生えてくるようにという願いが込められた誕生石なので、歯と一緒に保管しておくのもよさそうですね。
歯固め石は誕生石でもいいの!?のまとめ
歯固め石に誕生石を使う場合について見てきました。
あなたがこんな考えなら、誕生石を歯固め石として使うことをオススメします!!
- 歯固め石をずっと記念にとっておきたい
- 歯固め石の持つパワーにこだわりたい
- お食い初めの儀式をおしゃれに行いたい
ですが、形式ばかり気にするよりも、家族の思いを赤ちゃんに伝えるのが1番ですよね。
赤ちゃんはまだ小さいので、歯固めの儀式については何の記憶にも残らないでしょう。
ですが、赤ちゃんが大きくなってから、あなたたち家族がお食い初めや歯固めの儀式にどんな思いを込めたのか伝えることができます。
そんな話をするときに思い出の歯固め石があって、それが家族の願いが込められた誕生石だったら素敵ですよね。
お食い初めで使う歯固め石の候補として、ぜひ誕生石も検討してみてくださいね。