夏休みの宿題で、みなさんが悩んでしまうものといえば、やっぱり「自由研究」ではないでしょうか?
そんな夏休みの自由研究に「昆虫の観察日記」なんてどうでしょう?
夏の定番の昆虫といえば『カブトムシ』や『クワガタ』ですね!自宅で飼おうかな?と思われている方も、おられるのではないでしょうか。
- 夏休みに昆虫捕りに出かけて、飼育かごで飼われる方
- ホームセンターで昆虫のさなぎや成虫を売っていたりしますので、そこで購入される方
さまざまな方法で飼うことができますね。そんな昆虫を飼育しながら、観察記録を自由研究としてまとめてみませんか?
お世話をしながらの自由研究で独自性あふれる観察記録に!
昆虫のお世話をするのは誰ですか?おそらくお子さんがされますよね?イヤ!お子さんにさせましょう!
そこでです!昆虫の餌の減りかたを調べて、昆虫の好物を探してみるのはどうですか?
せっかくなので自分でエサを準備しよう
今、ホームセンターなどでふたを開けるだけの、とっても便利な昆虫の餌が売っていたりしますが、ここは自由研究です。
こういった「カブトムシのエサ」なんていうものじゃなく、昔ながらの
- キュウリ
- ナス
- スイカの皮
などをあたえてみて、どの餌が一番減っているのかを調べてみるのです。
食べたエサの量の確認のしかた
そして、実際に昆虫が食べたエサの量を確認してみましょう。
やり方はとっても簡単です。まず、昆虫に与える前の「餌の重さ」をキッチン用のはかりなどで量っておきます。
そして、新しい餌との交換のときに、取り出した餌の重さを量れば、実際にどのエサをどのくらい昆虫が食べたのかが分かりますね。
天気や気温、湿度も一緒に記録をしておくといいですね。毎日時間を決めて観察すれば、何か見えてくるものがあるはずですよ。
好みの餌が分かれば、自由研究の目的達成です。たとえ好みの餌が見つからなくても、一定期間観察した記録があれば、立派な自由研究ですね!
ただの観察記録では終わらず、算数の勉強にも活用しちゃおう!
餌の減り方を調べるためには、重さをはかりますね。そのとき
という式が成り立ちますが、この計算をお子さんにしてもらいましょう。
小1のお子さんには、繰り下がりの計算が含まれるとちょっとハードルが高いのですが。でもパパさんやママさんのサポートをもらって、ここはひとつ頑張ってもらいましょう!
自分で計算することで、力がつきますよ!
小1の夏休み明け二学期の予習にピッタリ!
繰り下がりの計算は、小1二学期の学習範囲ですので、先生より先に親が計算方法を教えるというのも、各御家庭によって考えがいろいろでしょうけど。
でもここは、難しいところは親が手伝ってあげても、基本的にはお子さんにがんばってもらいましょう!
難しいからといって子どもに電卓は渡さないようにしましょうね。
一度電卓を使うことを覚えると、学校の宿題まで電卓で計算しかねませんよ!そこは十分に気をつけてくださいね。
小1の自由研究での昆虫観察のまとめ方のまとめ
夏休みの自由研究に、ご家庭で飼っている「昆虫の観察」はいかが?という内容でお伝えしました。
餌をあたえるときに記録をつけることで、継続する力が付きますし、計算力も身に付きますよ。
この夏休みお子さんと一緒に、昆虫観察をしてみてはいかがですか?