休日になると、憂鬱な気分にさいなまれて辛くなるお母さん。
もしかすると、お父さんも?
その理由は子供と一緒にいる事だったりしませんか?
乳児期や幼児期には、親の愛情をたっぷり注いであげたい時期なのですが、休日に子どもといるのが憂鬱っていうお母さんやお父さんは、意外と多いんです。
育児でノイローゼ気味なのか、せっかくの可愛い子供と休日を楽しく過ごせないなんて悲しいですね。
そこで今回は、「休日になると憂鬱でたまらない…子供と一緒にいるのが辛い訳」と題して
「子供との休日一緒にいつのが辛いのはなぜ?」
「子供との接し方で楽になれるコツを伝授」
について、詳しく見ていきましょう。
子供と一緒にいるのが辛い
私にとって、子供と一緒にいることが辛いと感じていたこと。それは
- その時に望んでいなくても
- 楽しくなかったとしても
当たり前のように…が何年も続くと
子供が生まれてくることによって、当たり前のように「やらなきゃいけなくなる」子供の世話。
子供が生まれてくるまえから重々分かっていましたし、望んで子供を授かりました。
しかし、頭では理解しているのですが、長くて十数時間。
短くて数時間と、自分の気分や体調に関わらず、子供と一緒にい続けないといけません。
それが数年間に及んで続いてしまう事に、はっきりとしたイメージはしていませんでした。
子供との距離感は調節できない
成人を迎えている、大人な人たちとのお付き合いであれば、自分の想い一つで容易に関係を解いたり離れたりすることができます。
これが、両親だとしても、恋愛関係にある恋人だとしても、あなたが望めば距離を取ることもできるでしょう。
けれど、これが子供になると、話が変わってきてしまいます。
もちろん、誰かに預けたりと任せることもできますが、どこかで必ずつながりがある意識にさいなまれます。
乳児期などはどうしても「か弱い」と感じやすいでしょうから。
子供のことを考えすぎるあまり
「この子にとっては自分が必要だ。」というような心情になって、その上に
「この子のためにもっといい環境を与えてあげないといけない」
という強い観念が合わさっていきます。
そして、気づいたころには、子供と一緒にいることが辛くてたまらなくなってしまって。
「子供といる時間が早く過ぎ去るように…」と思ってしまうようになっていってしまうのです。
子供との接し方一つで楽になれる
前の話から、親御さんの気持ちを分析すると、やはり、あなたのような「親で有ることに完璧主義的」になってしまうと。
どうしても、思い込みで自分の心を締め付けて苦しめてしまいます。
そのままでは、精神的に持たないでしょう。
なので少しでも、子育てへの責任感を緩和させてあげる必要があります。
子供に自分の気持ちを伝える
そのためには、言葉の分かる年の子供であれば、「今日はしんどいから休ませて」など無理な時には、正直に子供に伝えるようにしましょう。
親だって子供と同じ人間なのですから、辛い時にはつらいと子供に吐き出すべきです。
子供との距離を置く時間をつくる大切さ
また、乳児期の子供や、幼児期の子供などの場合、子供との離れる時間を作ることも大切です。
実家や義実家などに子どもを預けるなどもいいですし。
夫婦のどちらかのみで子どもの面倒を見て、片方は子供の事を考えないでいい時間を作るようにするのです。
こうすることで、物理的に子供と接する時間をコントロールして、子供に対しての辛い思いを抑制していくことが、とっても大切になっていきます。
子供との休日が憂鬱のまとめ
「子供と一緒にいるのが辛い…」「子供との接し方で楽になれる」について、取り上げてきました。
「子供にとって自分が必要だ」など責任感の強い親御さんは素晴らしいと思いますが、その思いが強すぎて、自分をあまり追い詰めないでほしいと思います。
子供には、確かに親が必要ではありますが、必ずと言って親が必要であるわけでもないと思います。
「親がいなくても子はたくましく育つ」ぐらいの気持ちで、本当に辛い時は、子供をお姑さんに預けたり、旦那さんに任せたりして十分に息抜きをしてください。
そして、気持ちに余裕が出来たら、子供にたっぷりと愛情を注いであげればいいでしょう!