連休がくると家族みんなが家にいて、普段以上に食事の準備に追われるようになりますよね。
私も料理が特別好きというわけではないので、毎回「簡単にできるものがいいな」と悩みながらキッチンに立っています。
特に連休中は「今日のご飯どうしよう?」と朝からずっと考え込んでしまうこともしょっちゅうです。
外食ばかりではお金もかかるし、手の込んだ料理は正直気が重くて…。
だからこそ、少しでもラクをしながら家族が満足できる献立の工夫をするようになりました。
今回は私が実際に試してみて「これなら続けられるし、みんなも喜んでくれる!」と感じた、具体的で簡単な献立ルールや、ちょっとしたコツについてたっぷりご紹介していきます。
毎日のご飯作りに疲れてしまった方にも、きっと参考になるはずです!
連休中に献立が思いつかないのは当たり前!
毎日の献立に疲れるのは自然なこと
毎日のご飯を考えるのって、意外とエネルギーが必要なんですよね。
特に連休中は家族が家にいる時間が長く、朝昼晩と3食しっかり準備する必要が出てきます。
さらに子どもや夫が「お腹すいた」と頻繁に言ってきたりして、いつも以上にキッチンに立つ時間が増えてしまって。
私も以前は「もう何を作ったらいいかわからない…」と感じて、ついイライラしてしまうこともありました。
なんとか工夫しようとしても空回りしたり、せっかく作ったのに残されたりすると落ち込むこともあって、本当に悩みのタネでした。
だから悩むのは当然のことなんですし、無理してまで頑張る必要はないんだと今は思えるようになりました。
「頑張りすぎない」視点が大切
全部を完璧にしようとするから苦しくなるんだなと気づいてからは、「手抜きもアリ!」と考えるようになりました。
最初は少し罪悪感がありましたが、思いきって手を抜いてみると心に余裕ができて家族とも笑顔で過ごせるようになり、自分もラクになれました。
手を抜いても工夫次第でおいしいものは作れますし、なにより気持ちにゆとりがあると料理の時間も楽しく感じられます。
今では「おいしいって言ってもらえればそれで十分!」と気楽に構えられるようになったのが一番の収穫だと思っています。
簡単に献立を決めるコツ3つ
テーマを決める(パン・麺・作り置き)
献立を決めるときに毎回ゼロから考えるのではなく、テーマを決めておくのがポイントです。
私は「朝はパン、昼は麺、夜は作り置き」と決めています。
これだけでかなりラクになりますし、家族も何となく流れがわかっているので催促も減りました。
朝はホットケーキやフレンチトースト、ホットサンドなど、簡単だけど特別感のあるメニューを子どもと一緒に作るのが我が家の定番です。
子どもが自分でお絵描きしたホットケーキを見て喜ぶ顔や、自分で食材を挟んだホットサンドを頬張る姿を見るとこちらまでうれしくなり、作る側も楽しめます。
さらに休日ならではのゆったりした雰囲気の中で家族みんなでキッチンに立つ時間も、思い出のひとつになります。
テーマを決めるだけで、毎回「何作ろう…」と悩む時間が減り、気持ちもずっとラクになりますよ。
買い置き食材で決める
カレーやシチュー、お鍋などは材料を買い置きしておけばパパっと作れますし、常備しておくと気持ちがすごくラクになります。
うちでは必ずカレー用のルウをいくつかストックしていて、具材も冷凍の肉やカット野菜を用意しておくので、何も考えずに作れるのが本当に助かります。
連休中に一度は必ずカレーが登場しますが、2日目になるとさらに味が染みて美味しさがアップするので、家族も「やっぱり二日目のが最高だね」と喜んでくれます。
そして何よりも、私も翌日がラクになるので嬉しいです。
鍋も同じように冷凍野菜やうどん玉を備えておくと、忙しい日の強い味方です。
ワンプレートや作り置きを取り入れる
事前に作り置きしておけば、連休中でも慌てずに済みますし、気持ちにも余裕が生まれます。
私はよくお鍋の残りで翌日にリゾットや雑炊を作ったり、冷凍しておいた唐揚げや煮物を温めてお皿に盛り付けるだけにしておきます。
そうすることで、子どもを待たせることもなく、私もイライラしないで済みます。
ワンプレートに盛ると見た目も楽しいし、カフェっぽくなるので子どもも喜びます。
さらに洗い物が少なくて済むので本当におすすめですし、家族からも「オシャレでいいね」と言われるとちょっと誇らしい気持ちになります。
家族が喜ぶ!連休中おすすめ簡単メニュー
時短でも満足!人気の主食メニュー
カレー、ハヤシライス、鍋はどれも野菜がたっぷり食べられて、子どもも大好きなメニューですし、準備がラクなわりに見た目も満足感があります。
どれも作り置きがしやすく、時短にもなるので、連休中の頼もしい味方ですね。
カレーやハヤシライスは翌日さらにコクが出て、味の変化も楽しめますし、鍋も翌日は雑炊やうどんにリメイクできるので2日目も飽きずに食べられます。
さらに、チャーハンやオムライスもワンプレートで済み、時短ながら見た目も豪華なのでおすすめです。
炊き込みご飯や冷凍ピラフを使った簡単なドリアも、少しの工夫でごちそう感が出ます。
子どもと一緒に具材を選んだり、盛り付けを手伝ってもらったりするのも楽しい時間になり、家族の会話も弾みます。
こうした工夫をすることで、短時間調理でも家族みんなが笑顔になれるんです。
副菜は作り置きや冷凍品を活用
副菜は冷凍野菜や市販の惣菜を使ってサッと用意するのがおすすめです。
冷凍のほうれん草やブロッコリーは、味噌汁やお浸しに使えるほか、炒め物に加えても彩りがよく便利ですよ。
さらに、冷凍枝豆やカボチャなどもストックしておくと、そのままレンジで温めるだけで一皿になります。
私は冷凍コーンやミックスベジタブルも常備していて、サラダに混ぜるだけで1品増やせるので、急いでいるときも重宝します。
前日にきんぴらや煮物などを作り置きしておくと、当日はさらに気楽に準備できるので本当にありがたいですし、お弁当用にも使えるので一石二鳥です。
こうして何種類かの副菜をストックしておくと、食卓が華やかになり、家族も喜んでくれるのでとてもおすすめです。
デザートやおやつも「ちょっと特別感」を意識
連休のおやつタイムは子どもにとっても楽しみな時間ですし、私も準備するのが楽しいひとときです。
ホットケーキにフルーツや生クリームをトッピングしたり、チョコソースでキャラクターの絵を描いてみたりするだけで子どものテンションが上がります。
ゼリーやプリンに果物をのせてカフェ風にしたり、アイスにクッキーやチョコを添えるだけでも子どもは大喜びしますし、私もそんな姿を見ると嬉しくなります。
さらに、子どもと一緒にクッキーを型抜きしたり、カップケーキにデコレーションするのも思い出に残ります。
見た目にちょっと特別感を出すだけで、家族みんなが笑顔になれるのが嬉しいですね。
おやつの時間は、味だけでなく雰囲気や楽しさも大切にしたいなと感じています。
献立に困ったときの便利ツール・アイデア
レシピアプリやSNSでヒントを探す
献立に詰まったときは、レシピアプリやSNSで「簡単レシピ」を検索しています。
写真を見ながら選べるので、「これならできそう!」と気分が軽くなりますよ。
料理好きな人の投稿を見るだけでも刺激になりますし、コメント欄のちょっとしたコツや工夫も役立ちます。
レシピの動画を見ながら調理するのも楽しいですし、家族に見せて一緒に決めるのも盛り上がります。
さらに、おすすめレシピのランキングや季節ごとの特集ページを参考にするのもアイデアが広がっておすすめです。
SNSのストーリーズなどで流れてくる簡単レシピ動画も短時間で見られて便利ですし、同じ悩みを持つ人の投稿を読むと共感できて気が楽になります。
こうしていろんな情報を見ながら選ぶことで、料理の幅も広がりやる気が出てきますよ。
家族にリクエストを聞くのもアリ
「何が食べたい?」と家族に聞くと意外なリクエストがあって面白いです。
普段は考えつかないようなメニューが出てきたり、実は簡単なものをリクエストされることも多いんです。
多少手がかかる料理でも、献立を考えずに済むだけで気がラクになりますし、作った料理を「おいしい!」と言ってもらえると、頑張ってよかったと思えますね。
たまに子どもが手伝ってくれることもあって、いい思い出になります。
「手抜きの日」も堂々と作る
連休中に一度くらいは「今日は外食にしちゃおう!」とか「実家でゆっくりしよう」と決めるのも大事ですし、気兼ねする必要はありません。
テイクアウトやデリバリーを利用するだけでも十分息抜きになりますし、家族も喜んでくれます。
私は「今日は休む!」と決めると心に余裕ができて、また頑張ろうという気持ちになれますし、主婦だって休む日があって当然だなと実感します。
外で食べるとちょっとした気分転換にもなりますし、食卓を囲む雰囲気も新鮮です。
子どもたちもいつもと違うご飯にワクワクしている姿を見られるのも嬉しいポイントです。
こんなふうに「休む日」と割り切ることで、連休全体をもっと楽しく過ごせるようになりますよ。
まとめ
連休中の献立は、悩むのが当たり前だからこそ「頑張りすぎない」のが大事です。
テーマや定番メニューを決める、作り置きを活用する、家族に頼る…
そんなふうにちょっとした工夫をするだけで、自分もラクになれるし家族もきっと満足してくれると思います。
さらに、家族と一緒に作ったり子どものリクエストに応えたりすることで会話も増え、笑顔の時間も増えていきます。
連休だからこそ家族で過ごす時間や、自分の休息時間も大切にしてほしいです。
手抜きしながらでも十分楽しめるし、それでいいんだなと思えるようになりました。
ぜひ私の体験を参考に、無理せず肩の力を抜いて楽しい連休を過ごしてみてくださいね!