天然パーマを生まれた子供には遺伝させたくないなと考えている人は多いと思います。
自分が苦労したから、やはり直毛ストレートのほうが手入れも楽だし、いいですよね。
しかし、残念ながら生まれる子供の髪質をコントロールことはできません。
神のみぞ知ると言ってもいいでしょう。
妊娠してからでは遅い、というのでもなく何もやりようがないのです、現代の医学では。
天然パーマとくせ毛は違うの?
それに、生まれつきの天パと、成長してから出てくる天パもあります。
なので、あーストレートの子が生まれた!って思っても、思春期過ぎたら急にウネウネしてきたというのもありますよ。
天パというか、くせ毛レベルですけど・・・
天パとくせ毛は違うのか?というと何とも言えませんが、天パだとくるんくるんで、くせ毛はちょっとうねるくらいな感じでしょうか。
実は私も子供のころは真っ黒くて直毛でした。
針金みたいでピンとしてましたが、大人になってからちょっとうねってるので、扱いが大変です。
くせ毛になるのは毛穴の形がゆがむからのようです。
まん丸だったのが楕円になるみたいな・・・
年を取ると皮膚がたるむせいもあるのかもしれませんね。
両親がストレートだと子供は天パにならない!?天パの遺伝の確率は?
子供の髪質は遺伝によるといわれています。
ということは両親がストレートだと、子供がストレートになる可能性は高いかもしれません。
しかし、天パの遺伝の確率は8割といわれています。
ですから両親の片方が天パだとかなりの確率で天パが遺伝しそうですね。
考えると最後は全員天パになっちゃうかもしれないくらいの高確率で、両親がストレートという組み合わせを探すのが大変です。
思うんですけど、世にいる大人の天パは、成長してから出てきたものじゃないかと思うんです。
学校の子供たちを見ても、ほとんどの子はストレートです。
女の子は大半の子が髪を伸ばしていますが、小学生くらいだとストレートが多いです。
しかし中高生くらいになると、急にうねってきて毎朝ヘアアイロンが欠かせない!って子がでてきます。
髪質は遺伝?~天パの友人の例~
私の友人で、フランス人形みたいな天パの子がいました。
茶髪できれいな天パなのです。
嘘みたいな話ですが、当然学校からパーマと思われて、幼少期の写真を提出させられました。
赤ちゃんの時からくりんくりんのかわいい子で、無事に天然であると認められました。
中年の今でも変わりません。
その子の母親は黒髪ストレートでした。
もしや父親は外国人か?と思いましたが、日本人でしたが会ったことはないので髪質までは確認できませんでした。
髪質は遺伝?~ストレートの友人の例~
また、別な友人は子供のころから今でもうらやましいほどのストレートです。
逆にカールしてもすぐ取れてしまうのが悩みと言っていましたが・・・
その子の母親は黒髪ストレートでした。
父親とは面識がないのですが、もしかするとストレートだったかもしれません。
そんな彼女の夫はごく一般的なクセ毛っぽい髪でしたが、生まれた子供はくりんくりんの天パでした。
どれくらい?というならば、大泉洋さんくらいのくりくり具合でした。
両親どっちとも違う!というのが第一印象です。
男の子のくりんくりんは伸ばして縛ることもできないので、成長した今はどうなってるのか気になります。
両親の髪質を遺伝する人もいれば、まったく別な髪質になる場合もあることがわかりました。
天然パーマが遺伝しなかった例もある?遺伝は両親からだけじゃない!
先ほど話したように、両親がストレートだとストレートが生まれることもあります。
また、片方がストレートでもう片方が軽いクセ毛でも、生まれた子はくりくりになることもあるとわかりました。
これらを踏まえると、子供の髪質は両親からだけではないのでは?という結論に達しますね。
結婚して子孫を残してというのを延々繰り返すと、祖先のいろんな遺伝子がミックスされていくわけで。
隔世遺伝なんて言葉もあるように、両親にないものをもって生まれてくるということも多々ありますね。
この子はおじいちゃんに似たんだねっていうのから、いったいどこの血を引いたんだかっていうくらいまったく似てない性格だったり。
さすがにずっと日本人なのに金髪が生まれるということはないですけど、髪質も遠い先祖の誰かに似るということもあります。
ですから、両親が天パだから100%絶対生まれる子も天パであるとも言えません。
確率は確かに高いですが、ストレートに絶対ならないとも言えないのです。
逆に、両親がストレートでも絶対にストレートが生まれるという保障もないということになりますね。
子供のくせ毛の直し方を紹介!赤ちゃんの時からできる3つのケア
子供のくせ毛は、遺伝してしまうとなかなか防ぐのは難しいですが、ケアはできます!
日頃から少しずつケアをしてあげて、くせ毛を直したいというママやパパも多いですよね。
くせ毛を直してあげたいのであれば、赤ちゃんの頃からケアを始めていきましょう。
ここでは、おすすめの方法を3つご紹介していきますね。
赤ちゃんからできるくせ毛ケア①食事
まず1つ目は、髪質を内側から改善をしていくために、食事面を見直す方法です!
ママは子育てに追われますし、自分の食事は後回し!ということが多くなりますよね。
でもそうなると、赤ちゃんへの栄養を行き届きませんので、食事を改善していきましょう。
ママが食生活を見直すことで、赤ちゃんのくせ毛が改善できることもあるようです。
日頃から、脂っこいものをよく食べていたり、洋食は中華が多い!という場合。
少しずつでも和食に切り替えて、バランスの良い食事をしていってくださいね。
にんじんやごぼう、ねぎやかぼちゃなどから摂取できるビタミン。
肉や魚から摂取できるたんぱく質や、ほうれん草やアスパラなどから摂れる葉酸。
レバーなどから摂れる鉄分や、米などの炭水化物を、バランスよく食べてみてください!
赤ちゃんからできるくせ毛ケア②シャンプー
そして2つ目は、赤ちゃんのシャンプーです。
シャンプーで改善できるの?と思う方もいますよね!
実はシャンプーは、なんでもOKというわけではありません。
くせ毛を改善していきたいのであれば、アミノ酸が入ったシャンプーがおすすめですよ。
なぜアミノ酸かというと、アミノ酸は地肌への影響が少ないことでも知られています。
赤ちゃんは、あまり強く洗いすぎるのもよくないですよね。
アミノ酸シャンプーで優しく洗うことで、くせ毛も徐々に改善できることがあります。
赤ちゃんからできるくせ毛ケア③お風呂上り
3つ目は、お風呂からでたら髪の毛をすぐに乾かすことです!
大人でも、濡れたままにしておくと、髪のキューティクルが失われると言われますよね。
赤ちゃんの髪の毛は大人の毛以上に細いです!
なので、濡れた状態で放置しておくと、キューティクルが失われてしまいます。
キューティクルが失われると、髪が傷むだけではなく、くせ毛になりやすいことも。
もともとくせ毛の子だと、更に癖が強くなってしまうことになります!
赤ちゃんの場合は、ミルク育児以外であれば、まずママの食生活を見直しましょう。
そして、髪の毛の洗い方や乾かし方にも注意して、しっかりとケアしていきたいですね!
天パを遺伝させたくない!のまとめ
天パを予防する方法はなく、自然に任せるしかないということがわかりました。
しかし、今は縮毛矯正というのもあります。
それに、美容師のカット技術により、天パでもそれを生かしてカットしてくる美容室もあるので、そんなにがっかりすることもないですよ。
ストレートアイロンもあるし、多少のくせ毛ならストレートにすることができます。
あとは、髪がぱさついているとうねりもひどくなる傾向があります。
なので、くせ毛用のトリートメントなどを使って潤いを戻すと、改善されたりもしますので、おすすめです。