子どもの髪質は親次第?天パ遺伝の確率とケア方法まとめ

スポンサードリンク

「自分の子には天パを遺伝させたくないな」と思う人、意外と多いんじゃないでしょうか?

自分自身が髪の悩みで苦労してきた経験があるからこそ、できれば子どもにはストレートで扱いやすい髪質を受け継いでほしいと願うのも、親心ですよね。

サラサラでツヤのあるストレートヘアなら、朝の身支度も楽だし、ヘアアレンジの幅も広がります。

親としては、できるだけストレスの少ない髪質を授けてあげたいと考えるのも自然なことです。

しかし、残念ながら、今の医学では子どもの髪質を完全にコントロールすることはできません。

妊娠中にできる対策があるわけでもなく、いざ生まれてくるまではどんな髪質になるか、まさに「神のみぞ知る」世界です。

髪質は遺伝による要素が強く、自然の力に任せるしかない現実を受け入れるしかありません。

でも、だからこそ、どんな髪質でも愛してあげたいという気持ちも大切にしたいですね。

スポンサードリンク

天然パーマとくせ毛は違うの?

生まれつきの天パと、成長してから出てくるくせ毛。

実はこの2つ、似ているようで少し違うんです。

たとえば、赤ちゃんのころはツヤツヤのストレートだった子も、思春期を迎えると突然ウネウネとくせ毛っぽくなったりすることも。

天パとくせ毛の違いをざっくり説明すると、天パは「くるんくるんとしっかりカールする」のに対して、くせ毛は「ちょっと波打つようなうねり」が特徴といった感じでしょうか。

私自身、子どものころはピンと張ったような直毛でした。

でも大人になるにつれて、前髪や耳周りにゆるいうねりが出てきて、スタイリングに苦戦することが増えました。

髪の毛って、本当に年齢とともに変わるものなんですね。

ちなみに、くせ毛になる大きな原因のひとつが、毛穴の形だと言われています。

生まれたときはまん丸だった毛穴が、年齢とともに楕円形になったり、皮膚がたるんできたりすることで、髪がうねりやすくなるのだとか。

さらに、ホルモンバランスの変化や生活習慣、ストレスなんかも、髪質に影響を与える要因になることがあるみたいです。

つまり、単純に「遺伝だからしょうがない」と片付けるだけじゃなく、日々のケアや生活習慣を意識することで、髪の状態を少しでも良くできる可能性があるんです。

スポンサードリンク

両親がストレートだと子供は天パにならない!?天パの遺伝の確率は?

髪質は、基本的に遺伝によるものと言われています。

親のどちらか、あるいは両方の髪質が子どもに影響を与えるのは、かなり自然なことなんですね。

つまり、両親ともにサラサラストレートなら、子どももストレートヘアになる可能性はかなり高め。

でも、だからといって100%安心というわけではありません。

実は、天パ(天然パーマ)が遺伝する確率は約8割とも言われています。

もしもどちらか一方でも天パだった場合、かなりの確率で子どももくりくりの天パになる可能性が高まるのです。

そう考えると、両親ともにストレートの組み合わせって、意外と貴重で希少な存在なのかもしれませんね。

とはいえ、絶対ではないので期待しすぎるのも禁物です。

私の経験上、小学生くらいまでは、ほとんどの子がストレートヘアに見えます。

ツヤツヤしていて、髪もまとまりやすいので、お手入れも楽そうです。

ところが、中学生や高校生になると、成長とともにホルモンバランスが変わるためか、

  • 「うねり仲間」
  • 「くせ毛デビュー組」
がぐっと増えてくる印象があります。

あんなにサラサラだった子が、気づけば朝からヘアアイロン必須!なんてこともよくある話です。

髪質って、本当に変わりやすいんだなと、しみじみ感じます。

髪質は遺伝?~天パの友人の例~

フランス人形みたいなくるくる天パの友人がいました。

ふわふわの茶色い髪に、自然なカールがふんわりかかっていて、まるで絵本の中から飛び出してきたようなかわいらしさでした。

小さいころから周囲の大人たちにも「パーマかけてるの?」とよく聞かれていたそうですが、もちろん完全なる天然パーマです。

幼少期の写真を見せると、赤ちゃんのころからくりんくりんだったので、誰もが納得していたのを覚えています。

その子の髪は、太陽の光に当たるとほんのりと金色に輝き、カールがきらきらと反射して、遠くからでもすぐに目を引く存在感でした。

ただ、そのお母さんは真っ黒な直毛ストレートで、天パとはまったく無縁の髪質だったため、みんなで「これはきっとお父さん譲りだね」と話していました。

実際にお父さんの髪質について詳しく聞く機会はなかったのですが、「きっとどこかにこの素敵なカールの遺伝子が隠れていたんだろうな」と、みんなでいろいろと想像を膨らませたものです。

髪質は遺伝?~ストレートの友人の例~

逆に、驚くほどストレートな髪の友人もいます。

子どものころから大人になった今まで、ずっとサラサラで真っ直ぐな髪質をキープしているんです。

パーマをかけてもすぐにとれてしまうのが悩みで、「せっかくセットしても夕方には元通り!」と笑いながら話していたのが印象的でした。

彼女のお母さんも、真っ黒でツヤツヤの直毛だったので、やっぱり遺伝なんだなあと思っていました。

お父さんについては詳しく知らなかったのですが、きっと似たような髪質だったのではないでしょうか。

そんな彼女に赤ちゃんが生まれたとき、周りは「絶対ストレートだろうね」と盛り上がっていたのですが、なんと生まれてきた子はびっくりするほどのくるくる天パ!

どれくらいくるくるかというと、大泉洋さん並みのボリュームとカール具合。

最初に見たときは、あまりのギャップに驚きを隠せませんでした。

両親のどちらとも違う髪質に「遺伝って不思議だね」と、みんなで大盛り上がりしたのを今でもよく覚えています。

スポンサードリンク

天然パーマが遺伝しなかった例もある?遺伝は両親からだけじゃない!

両親がストレートでも、なぜか子どもがくるくるとした天パになることもあります。

逆に天パの両親から、まっすぐなストレートヘアの子どもが生まれることも意外と珍しくないんです。

これは、よく「隔世遺伝」と呼ばれる現象が関係していると考えられています。

両親だけでなく、もっと遠い祖先──たとえばおじいちゃんやおばあちゃん、さらには曾祖父母といった代までさかのぼった遺伝子が突然現れることもあるんですね。

髪質だけでなく、目の色、鼻筋、背の高さ、さらには体格や声の質感まで、こうした遠い世代からの遺伝子が影響を及ぼすことがよくあります。

つまり、子どもがどんな髪質になるかは、両親の髪質だけを見ても完全には予測できないということ。

親だけでなく、さまざまな祖先から受け継いだ無数の遺伝子がミックスされ、その組み合わせによって生まれる結果は、まるでパズルのように千差万別なのです。

まさに「運」と「自然の成り行き」に任せるしかない部分もあり、親としてはドキドキしながら見守るしかないのかもしれません。

だからこそ、どんな髪質になっても、「この子だけの特別な個性」として大切に受け止めてあげたいですね。

髪の毛一本一本にも、その子らしさが詰まっていると思うと、さらに愛おしく感じられるかもしれません。

スポンサードリンク

子供のくせ毛の直し方を紹介!赤ちゃんの時からできる3つのケア

もしくせ毛が気になるなら、できるだけ早いうちから少しずつケアしてあげるのがおすすめです!

赤ちゃんの髪はとてもデリケートで、細く柔らかいので、大人以上に丁寧な扱いが求められます。

日々の小さな積み重ねが、将来の髪質や髪の健康状態に大きな影響を与える可能性もあるんです。

特に赤ちゃん期は、体も髪も急速に成長する大切な時期。

だからこそ、ほんの少しのケアでも意識して続けることが大事です。

そこで今回は、赤ちゃんの時期から無理なく始められて、毎日の生活に自然に取り入れやすい、簡単だけど効果的な3つのくせ毛ケア方法をご紹介していきますね!

特別な道具や難しいテクニックは不要。

毎日のちょっとした工夫でできる内容ばかりなので、今日からでも始められますよ。

ぜひ参考にして、親子で楽しくケアしてみてくださいね!

赤ちゃんからできるくせ毛ケア①食事

まずは内側からのアプローチが大切!赤ちゃんの髪の健康を育むためには、ママ自身の食生活をしっかり整えることがとても重要なんです。

脂っこいファストフードや洋食が多くなっている場合は、なるべく和食中心のメニューに切り替えてみましょう。

和食はビタミンやミネラル、たんぱく質など、髪の成長に欠かせない栄養素がバランスよく摂れる優秀な食事スタイルなんです。

特に、にんじんやほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれるビタミン類。

肉や魚から摂れるたんぱく質、葉酸、鉄分、そして米やイモ類からの炭水化物を意識的に取り入れていきたいですね。

さらに、普段の食事だけで補いきれない場合は、栄養補助食品などを取り入れても◎。

赤ちゃんにとっても、ママにとっても健やかな体づくりにつながります。

栄養たっぷりで愛情のこもったごはんは、赤ちゃんの髪の毛だけでなく、肌や爪、体全体の健康を支えてくれる心強い味方になりますよ!

赤ちゃんからできるくせ毛ケア②シャンプー

次はシャンプー選びについてです。

赤ちゃんのデリケートな髪と頭皮にとって、シャンプーの種類はとても重要なポイント。

刺激の強い洗浄成分が入っているシャンプーを使うと、地肌に負担をかけたり、髪質を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

そこでおすすめなのが、地肌に優しいアミノ酸系シャンプー。

アミノ酸系シャンプーは、洗浄力がマイルドで赤ちゃんの敏感な肌にもやさしく、髪の潤いを保ちながら洗い上げることができます。

また、洗うときもゴシゴシこすらずに、指の腹でやさしくマッサージするように洗ってあげると、頭皮への負担がさらに軽減できますよ。

強い洗浄力のあるシャンプーや、大人用の一般的なシャンプーはできるだけ避けて、赤ちゃん専用や低刺激設計のものを選ぶようにしましょうね。

赤ちゃんからできるくせ毛ケア③お風呂上がり

最後に、お風呂上がりはすぐに髪を乾かしてあげることがとても大切です!

赤ちゃんの髪はとっても繊細で、濡れたまま放置してしまうと、髪の表面にあるキューティクルが開きっぱなしになり、ダメージを受けやすくなってしまいます。

その結果、髪が乾燥しやすくなり、パサついたり、うねりが強くなったりする原因になってしまうんです。

さらに、濡れた状態は雑菌が繁殖しやすいので、頭皮トラブルのリスクも高まります。

赤ちゃんのやわらかい頭皮を守るためにも、お風呂から上がったらできるだけ早く優しくタオルドライをして、そのあとドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう。

ドライヤーを使うときは、髪から適度な距離を保ち、温風と冷風を交互に使うとより優しく乾かせますよ。

大人でも意識しているこのポイント、赤ちゃんにもぜひ取り入れてあげてくださいね!

天パを遺伝させたくない!のまとめ

天パを完全に防ぐことはできませんが、日々のケアや工夫次第で、扱いやすい髪に近づけることは十分に可能です!

それに今の時代は、縮毛矯正やストレートアイロン、くせ毛を活かしたカット技術など、心強い味方がたくさん揃っています。

技術の進歩のおかげで、以前よりもずっと自然な仕上がりが期待できるのも嬉しいポイントですね。

また、髪が乾燥してパサついていると、クセがさらに目立ちやすくなってしまいます。

そこで大切なのが、日頃からの保湿ケア。

くせ毛専用のトリートメントやヘアマスクを取り入れることで、髪のうるおいをキープしながら、まとまりやすくすることができますよ。

髪質を無理に変えようとするのではなく、上手に付き合っていくことが大切です。

楽しく、前向きに、自分らしいヘアスタイルを楽しんでいきましょう!