小麦粉って、例えばパンやうどんなどにも入っていますよね。
主食になるようなものなので、離乳食に使いたい食材でもあります。
ただ小麦粉は、アレルギー食材でもあるので注意が必要です!
小麦粉はいつからあたえても良いの?と思っている方。
小麦粉は、離乳食初期からあたえてもOKな食材ではあります!
生後5ヶ月を過ぎればあたえることができますよ。
ただ、アレルギーの恐れがある場合は、与え方も工夫しましょう!
この記事で、離乳食で小麦を与えるときどんなものがおすすめなのか?
また、離乳食での小麦粉の与え方について詳しく解説していきます。
離乳食で小麦粉はパンから始めてもいい?他の食材でおすすめは?
離乳食で小麦はパンから始めてもいいのでしょうか?
他の食材でおすすめがあるのかも、気になりますよね。
小麦といえば、パンやうどんを想像しますよね!
私自身も、娘の離乳食を進めている時は同じことを思いました。
初めてパンを与えるなら「パン粥」がおすすめ
いきなりパンから始めるのは、いけないわけではありません。
もし与えるとしても、パン粥がおすすめです!
固形のパンをいきなり与えるのは、ちょっと難しいです。
パン粥は、パンをすりおろしてミルクなどであえるだけで完成します。
とても簡単ですし、ミルクなら赤ちゃんも食べ慣れている味ですよね!
我が家の娘もそうでしたが、スムーズに受け入れてくれることが多いですよ。
パンをすりおろすときは、少し凍らせて固くしておくとやりやすいです!
初めての小麦粉でおすすめなのは「うどん」
でも、初めて小麦粉を与えるなら、どちらかというとうどんがおすすめです。
我が家でも、生後5ヶ月頃から小麦粉を与え始めました。
そのときに初めて与えたのは、ベビーうどんです!
ベビー用品店の離乳食売り場で見つけたのですが、最初から小さく切れているものです。
離乳食のときって、添加物などが気になる方も多いですよね。
このベビーうどんは、小麦粉だけで作られています。
電子レンジで簡単に調理できるので、食べさせやすいですよ。
市販のうどんをいきなり与えるよりも、ベビーうどんから始めるのがおすすめです!
慣れてきたらベビーうどんに野菜などを入れて薄く味付けをしてみて下さいね。
うどんが食べられるようになったら、離乳食のレパートリーも広がります!
アレルギーが心配の場合はどうやって小麦粉を与える?
アレルギーが心配の場合は、どうやって小麦粉を与えるのか悩みますよね。
先ほどご紹介をしたベビーうどんを与えるにしても、心配だと思います。
アレルギーが心配な場合の小麦粉の与え方①少量から始める
アレルギーの恐れがあるなら、必ず少量から始めてみて下さいね。
まずは1口だけ与えてみて、様子を見ましょう。
アレルギーがある場合は、顔や体にじんましんのようなものができます。
酷いと熱などがでる場合もあるので、注意が必要です!
1口与えてみてOKなら、次は2口…というように、徐々に進めるのがおすすめです。
アレルギーが心配な場合の小麦粉の与え方②午前中に与える
そして、最初に小麦粉を与えるときは、必ず午前中にしましょう!
これは私自身も、保健師さんから教わりました。
なぜ午前中かというと、午前中であればアレルギーがでても、病院に行きやすいからです!
午後とか夕方に与えてしまうと、すぐに病院に行けないかもしれませんよね。
特にアレルギーがある可能性が高ければ、少量だとしても午前中がおすすめですよ。
離乳食で小麦粉を与えるときに注意するのは最初だけで大丈夫なの?
「初めての小麦粉。少しずつ食べる量を増やしてきたけど、いつまでアレルギーに注意したらいいの?」
「食べる量が増えてきたから、もう注意してみなくても大丈夫なのかな?」
そんな風に悩んでいませんか?
小麦粉はアレルギーを起こしやすい食物なので、最初だけじゃなくて引き続き注意してみた方がいいと思います。
特にこんなときは注意が必要です。
離乳食で与える小麦粉の量が増えるときは要注意
アレルギーの原因物質がある一定の量(いき値)を超えると、アレルギー症状が現れます。
そして、この「いき値」を大きく超えてしまうと強いアレルギーが出てしまうんです。
小麦粉の食べる量を少しずつ増やしていって、ある程度食べることができるようになってくると
「小麦は大丈夫なんだな、よかった」
と思っちゃいますよね。
でも、いきなり量を増やしてしまうと、もしかしたらアレルギーのいき値を大きく超えてしまっているかもしれません。
いつもより与える量が増えるときには、アレルギー症状が出ていないか注意して観察しましょう。
離乳食の小麦アレルギーは体調が悪いときは特に注意しよう
「体調が悪い」
「お腹の調子が悪い」
そんなときには、どうしてもアレルギー症状が出やすくなります。
お腹の調子が悪いと、食物アレルギーの原因物質を分解したり、消化管のバリア機能が甘くなってしまいます。
その結果、アレルギーの原因物質が体の中に入りやすくなってしまいます。
私の息子は小さい頃、軽い玉子アレルギーでしたが、しっかり加熱された玉子なら問題なく食べれました。
でも、体調が悪かったりお腹の調子が悪いときは、しっかり加熱された玉子でも、口の周りが赤くなったことがあります。
「体調が悪い」
「お腹の調子が悪い」
そんなときは「万が一ってこともあるかもしれないから」ということを意識して、子供のそばで「アレルギー出てないかな?」と注意してみるようにしてくださいね。
離乳食で小麦と卵どっちからあたえる?決まりはあるの?
離乳食で小麦と卵はどっちから与えるのか、決まりはあるのか気になりますよね!
これはもしかしたら、ご家庭によってバラバラかもしれません。
離乳食で小麦と卵どっちからあたえる?~我が家の場合~
ちなみに我が家では、先に小麦から与え始めました。
小麦も卵も、アレルギーが気になる食材ではあります。
私自身は、離乳食を進めるときにアプリを活用していました。
そこには、離乳食「初期」・「中期」・「後期」に与えても良い食材が一覧で載っています。
小麦は、離乳食初期から与えてもOKとなっていました。
でも卵は、離乳食中期以降という感じでしたね。
卵って、そもそも黄身と白身に分かれています。
できれば、離乳食中期に黄味から与えて、大丈夫なら後期で白身にチャンレジ!という感じです。
娘は、この方法で卵も無事にクリアしました。
離乳食の決まりは?~離乳食を始める時期は家庭によってバラバラ~
ただ、離乳食って正直なところ、決まりがあるようでないですよね。
やり方もご家庭によってバラバラです。
1人目と2人目でも違う!と言っているママ友もとても多かったりもします。
これは、離乳食を始める時期が多少違うから…というのもあるかもしれません。
我が家では、生後5ヶ月になった日から開始しました。
なので、初期が生後5~6ヶ月、中期が7~8ヶ月という感じですね。
でも、始める時期にも個人差があります。
中には、生後6~7ヶ月ぐらいから始める場合もあります。
赤ちゃんは成長をしていく中で、臓器もどんどん発達しますよね。
離乳食初期というのがいつなのかによっても、ちょっと違うのかなと思います!
アレルギーが出やすいものは急いで与えなくても大丈夫
ただ、小麦も卵もアレルギーが出やすいものと言われています。
どちらも、早く与えるメリットってそんなにないかもしれません。
どちらかというと、小麦が食べられるようになった方が、主食のレパートリーが増えます。
卵はそこまで焦って与える必要もないですよ。
迷ったら、先に小麦から始めることをおすすめします!
離乳食で小麦粉はいつから?のまとめ
離乳食って、進め方などが難しいものですよね。
特に小麦とか卵とか、アレルギーが出やすいものは難しいです!
親にアレルギーがある場合は、注意することが多いです。
でも、親になくても子供にだけアレルギーがあることもたくさんあります。
赤ちゃんの頃のアレルギーって、大きくなるにつれてなくなることも多いです!
なので、そこまで心配しすぎる必要もないですよ。
でも、小麦や卵の与え方にはちょっと注意した方がよいですね。
初めて食べさせるときは必ず午前中に少量から…がおすすめですよ!