離乳食で味噌汁はいつからあげられる?具は何をいれればいい?

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赤ちゃんは生後5~6ヶ月頃から離乳食を始めます。

そして、少しずつミルクや母乳以外の食べ物に慣れていきます。

離乳食づくりはなかなか大変なものです。

ですが、実は大人の料理から取り分けることで簡単に準備することが可能です。

取り分け離乳食の中でも、便利でオススメなのが味噌汁です!

味噌汁は朝食や夕食の汁物として、必ず作っているご家庭も少なくないですよね。

味噌汁を離乳食として与えるのは、生後9か月頃の離乳食後期頃からがオススメです。

生後7~8ヶ月の離乳食中期ごろから与えることも可能です。

しかし、この頃はまだ内臓機能がしっかりと整っていません。

味噌汁の上澄みを薄めたり、ごく少量の風味付け程度の味噌であれば与えても大丈夫です。

でも、一品として出すのは離乳食後期からにしましょう。

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離乳食の昆布だしはいつから使っても大丈夫?何に気を付ければいい?

昆布だしは離乳食初期から与えることは可能です。

ですが、昆布にアレルギー反応が出てしまう場合もあります。

なので、初めて使う場合はおかゆに混ぜて少量与えるなど、注意が必要です。

離乳食初期から使えるだしは、昆布だしのほかに野菜だし、干し椎茸だしがあります。

離乳食中期からは、かつお節だし、煮干しだしも使えるようになりますよ。

実はだしは、離乳食の味付けをするのに最適な調味料なのです!

内臓が未発達の赤ちゃんには、できるだけ味付けをしないか、薄味が良いとされています。

ですが、赤ちゃんにもおいしいものを食べてほしいです。

そして、やっぱり赤ちゃんも味があるものを好みます。

だしは味付けを薄くしても、味に奥深さを加えることができます。

なので、初めての味付けにオススメですよ。

私は娘の離乳食づくりを機に、生まれて初めて(笑)、一からだしを取るという作業をしてみました。

やっぱり丁寧にだしを取ると、とてもおいしいものができます。

一時期は一度に大量に作って保存して使っていました。

でも、面倒くさがりな私は、ベビー用品売り場で売っている、赤ちゃん用の粉末だしを使うことが多かったです(笑)。

離乳食初期から使える粉末だしだったので、とても重宝しました。

いろんな種類の離乳食づくりに使えるので、一つ買っておくのもオススメですよ。

離乳食期におすすめ!味噌汁レシピ

それでは、離乳食期の赤ちゃんにオススメの味噌汁の作り方を紹介します。

<材料(1食分)>

  • だし汁:100㏄
  • 味噌:小さじ1/3
  • 野菜や豆腐(野菜は月齢に合ったもの、豆腐は絹ごし豆腐を使用)

<作り方>
①だし汁に小さく切った野菜と豆腐を入れ、柔らかくなるまで煮る。

②具材が柔らかくなったら味噌を溶いて、沸騰させて出来上がり。

<大人の味噌汁から取り分ける場合の方法>
①だし汁、味噌、好みの野菜や豆腐で味噌汁を作る。

②出来上がった味噌汁から具材を取り出し、赤ちゃんが食べやすい大きさに刻む。

③赤ちゃん用のお椀に、刻んだ具材と味噌汁を入れ、お湯または水で2~3倍に薄める。

大人の味噌汁から取り分ける場合は、水で薄めるだけでいいのでとても楽ちんですね。

離乳食完了期(1歳~1歳半)になると、具材を刻まなくてもそのまま食べられるようになります。

さらに簡単になりますね。

大人の味付けそのままでは塩分が多すぎるので、完了期になっても、水で2~3倍に薄めることはしてくださいね。

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離乳食でわかめはいつから?味噌汁の具に入れても大丈夫?

味噌汁の具で思いつくものといえば、「わかめ」ですよね。

豆腐とわかめさえあれば、立派な味噌汁になります。

では、離乳食としてわかめは、いつから与えられるのでしょうか。

わかめは、生後7~8ヶ月の離乳食中期ごろから与えられます。

繊維が多くかみにくいため、はじめのうちは柔らかくなるまで煮て、刻んで与えましょう。

味噌汁の具として使う場合も、出来上がった味噌汁から取り出して細かく刻んであげてくださいね。

離乳食完了期になっても、わかめは1㎝角に切ることがよいとされています。

私は大きすぎないわかめなら、切らずにそのまま食べさせちゃったりしてしまいます。

でも、やはり娘には、かみ切れないのでしょう。

翌日には形が残ったまま便に出てきてしまうので、消化もしにくいのですね。

ところで、私の娘は汁物が大好きです。

味噌汁に入れるとどんな野菜も食べてくれます。

味噌汁様にはとても感謝しております。(笑)

娘の好きな具は、大根、ナス、白菜の茎の部分、豆腐などです。

離乳食完了期に入ってからは、なめこの味噌汁も食べるようになりました。

魚や肉団子を入れてもおいしくなる味噌汁は、一品で野菜もたんぱく質も取れてすごい料理です!

離乳食を作る元気が出ない時も、とりあえず余り物の野菜と豆腐を入れた味噌汁さえ作れば、栄養はとれます。

たまには、味噌汁と納豆ご飯の日があっても良いですよね。

毎日作る味噌汁を、ぜひ離乳食としても取り入れてみてくださいね!

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離乳食に大人の味噌汁薄めるのは問題ない?!何倍なら大丈夫?

大人が食べているお味噌汁を離乳食として与えるとき、実際にどのくらい薄めたらいいのか?

こればかりは、お母さんが塩分をどのくらい気にするかということだと思います。

基本的には「大人が食べているお味噌汁を2~3倍に薄める」のがおすすめです。

ただ、薄めなくても、お味噌汁って少し置いておくと味噌が沈みますよね。

お味噌の塩分が問題なので、より味噌の少ない上澄みのところからすくって、さらにうすめるとより塩分は少なくなります。

もしそれでも塩分が気になるのであれば、味噌を溶く前の柔らかくなった出汁煮の野菜を刻んであげるといいと思います。

私もよく大人の味噌汁の味噌を溶く前に野菜を出して、子供の離乳食にしていました。

離乳食は素材の味で十分とよく言われていますし、出汁煮でも喜んで食べます。

味噌など調味料を使うのは離乳食後期からで、風味付け程度です。

離乳食の初期・中期は、味噌を溶く前のものを、離乳食後期や完了期はお味噌汁を2~3倍に薄めるか、上澄みを上げるのが塩分を抑えられて安心ですね。

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離乳食の味噌汁を多く作りすぎたとき!冷凍保存しても大丈夫?

お味噌汁の冷凍保存ですが、具材によって冷凍が向かないものもありますが、冷凍保存もできます。

お味噌汁の具材で冷凍保存が向かないものは、じゃがいもや豆腐です。

じゃがいもは冷凍するとほろほろになってしまいますし、豆腐も水分が抜けてスカスカします。

そのほかの具材は、お味噌汁ごと冷凍可能な容器に入れて冷凍保存ができます。

大体2週間ほど持ちますが、風味が落ちるので早めに食べるのがおすすめです。

食べるときは数時間~半日冷蔵庫で解凍してから、電子レンジや小鍋で温めればOKです。

私は子供の野菜だけ冷凍保存をよくしていました。

野菜を出汁で煮たものを離乳食の時期に合わせたサイズに切り、一食分ずつラップに包んで保存していました。

お味噌汁にするより少し多く野菜を煮て、味噌を入れる前に取りわけて、冷凍保存していました。

お野菜を冷凍保存しておくだけで、レンジで溶かして、お粥に混ぜたり、胡麻和えにしたりしてすぐに離乳食ができるのでとても便利です。

冷凍も賢く使って、離乳食楽したいですね!

離乳食で味噌汁はいつから?のまとめ

離乳食で味噌汁はいつからなの?ということについてみてきました。

離乳食として味噌汁を与えるのは、簡単で栄養もとれるのでとてもオススメです。

いろんな野菜を入れて具だくさん味噌汁にすると一品で満足感も得られますよ。

赤ちゃんに与える時は、大人と同じ味付けではなく薄めてから与えることは忘れないようにしてくださいね。