今では、様々な市販のベビーフードが販売されていますよね。
種類が多いので様々な味があり、興味深いなと思いますし…
特に必要がなくなってからでも、たまに売り場を見てしまうこともあります!
昔は、
「子育てはミルクより母乳」
「ベビーフードよりも手作り」
というような意見を持った人が多かったと思います。
しかしながら現代は様々な環境が変わり…
働くママも増えてきたので、ベビーフードはとても助かる存在ですよね。
そんな中で気になるのが、「離乳食はベビーフードだけでもOKなのか?」という問題についてです。
もちろん個人的には全く問題はないと思っていますが…
メリットやデメリットがそれぞれ存在するので、詳しくご紹介させていただきます!
離乳食の初期の段階でベビーフードのみでも問題ない?
ベビーフードだけでは栄養が偏ってしまうのでは?
というような心配はよくありますよね。
確かにそのような意見もあるのですが、現代のベビーフードはよく考えて作られているな…
と関心してしまうぐらい、様々なものがあります。
そのため、組み合わせ方次第では、ベビーフードだけでも問題はないです。
もちろん、毎日同じものばかりを与える…
というのは、ベビーフードでも手作りでもあまりよくないかもしれません。
そのあたりは、栄養バランスを考えながら与えていきたいですよね!
離乳食をベビーフードだけにしたいのはどんな状況が多い?
これもなかなか気になるところだと思います。
ベビーフードだけに頼ることに、母親として自身がなくなってしまったり…
周りから、なんで手作りしないの?と聞かれて困ることもあるかもしれません。
しかし、全くそのようなことはないと思います!
一例を挙げると、例えばママの体調がなかなか優れないことが多かったり…
料理が苦手でなかなか作ることができない場合も。
また、子育てだけではなく仕事に追われているという場合もありますよね。
私の周りでは、2人目以降はほとんどベビーフード!と言っていたママ友もたくさんいました。
確かに上の子がいたりすると、尚更手作りしている時間はないかもしれません。
上記のような理由だけではないかもしれませんが、それぞれのご家庭で様々な事情があります。
我が家はベビーフードだけで育てる!というのは悪いことではありません。
手作り=愛情深く育てている…ということではないので、負い目に感じないようにしてくださいね。
手作りか市販のベビーフードかということよりもバランスよく与えよう!
例えば、毎日手作りをしていたとしても、同じものばかりを与えていたり…
栄養が偏っていれば、それはあまりよくないことですよね。
離乳食初期の段階では、食べることの楽しさを覚えてもらいたい時期です!
なるべく様々な食材を少しずつ与えて、栄養バランスを考えていきたいですよね。
そのため、手作りかベビーフードかというところよりも、まず考えるべきは、栄養バランスです!
どちらにしても、バランスよく与えていくということを心掛ければ問題ないと思います。
離乳食をベビーフードだけにすることのメリットやデメリットは?
手作りであっても市販のベビーフードでも、「栄養バランスは大切」ということをお伝えしましたが、栄養バランスがとれていればどちらでもOK…
とは言えるものの、やはりメリットもデメリットも存在します。
実際に、離乳食はベビーフードだけを与えていこうかなと思っている方に向けて。
メリットとデメリットの両方をご紹介しますね!
ベビーフードだけにすることのメリット①時短になる
やはり一番のメリットは、とにかく手間がかからない!ということではないでしょうか?
特に、上の子がいて大変とか、仕事が忙しい…というママにとっては、時短になることが一番ですよね。
私自身、離乳食初期の段階では手作りメインではありましたが…
とにかく作ったり、冷凍ストックを増やしておくことは確かに大変でした。
専業主婦だからできているものの、仕事をしていたら無理だなと思えてしまったほどです。
子供と過ごしていると1日があっという間なので、毎回離乳食を作るというストレスからは解放されますし、楽できますよね。
また、余計なストレスを排除できる分、子供と楽しく過ごせる時間が増えることもあります。
ベビーフードだけにすることのメリット②栄養バランスを手軽に考えられる
そして、離乳食初期だとなかなか自分で作るのは難しいようなお肉やお魚など…
そのあたりも、市販のベビーフードであれば簡単に与えられますよね。
栄養バランスを手軽に考えられるのもメリットだと言えます!
ベビーフードだけにすることのデメリット①手作りのものを食べなくなる可能性がある
そしてデメリットとして挙げられるのは、手作りのものを食べてくれなくなる…という可能性です。
例えば離乳食の時期を終えて、大人と同じような食事にしたときに食べてくれない!という子もいるようですね。
理由は様々だと思うのですが、ベビーフードの少し濃い味付けに慣れてしまって困っている…というママ友も中にはいました。
ベビーフードだけにすることのデメリット②噛む力が育ちにくい
また、離乳食初期のうちは良いかもしれませんが、中期、後期になるにつれて固形のものも与える必要があります。
これは、噛むという力を育てるためです!
市販のベビーフードだけで育てていると、柔らかいものしか食べ慣れておらず、固い物や固形物への耐性がないということもあるようですね。
そうなると、そこから固形物を食べさせる訓練をする…というのは、なかなか根気がいるかもしれません!
ベビーフードだけにすることのデメリット③栄養素の問題
その他少々細かなところだと、栄養素の問題です。
もちろん市販のベビーフードもバランス良く作られています。
しかしながら、一度に大量生産をしているというところから、どうしても細かな調整が行き届かないこともあり、足りない栄養素もでてくるようです。
特に赤ちゃんのうちは、ビタミンDやカルシウム、鉄分や亜鉛が不足しやすいようなので…
このあたりはしっかりと補っていかなければならないですね!
離乳食の初期にベビーフードのみでも大丈夫?のまとめ
私の周りでも、「市販のベビーフードだけで離乳食期を乗り切った」というママ友は数人いました。
子供たちはすくすくと成長していますし、結果としてそれでも問題はないのでは?と感じています。
手作りをするか市販のベビーフードに頼るかは、ママやパパ次第だと思います!
絶対にどちらの方が良い!というのは、一概には言えません。
どんなところに重きを置くのか…
というところを検討して、考えてみてくださいね!
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