離乳食の初期にベビーフードのみでも大丈夫?メリットはあるの?

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今では、様々な市販のベビーフードが販売されていますよね。

種類が多いので様々な味があり、興味深いなと思いますし…

特に必要がなくなってからでも、たまに売り場を見てしまうこともあります!

昔は、

「子育てはミルクより母乳」
「ベビーフードよりも手作り」

というような意見を持った人が多かったと思います。

しかしながら現代は様々な環境が変わり…

働くママも増えてきたので、ベビーフードはとても助かる存在ですよね。

そんな中で気になるのが、「離乳食はベビーフードだけでもOKなのか?」という問題についてです。

もちろん個人的には全く問題はないと思っていますが…

メリットやデメリットがそれぞれ存在するので、詳しくご紹介させていただきます!

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  1. 離乳食の初期の段階でベビーフードのみでも問題ない?
    1. 離乳食をベビーフードだけにしたいのはどんな状況が多い?
    2. 手作りか市販のベビーフードかということよりもバランスよく与えよう!
  2. 離乳食をベビーフードだけにすることのメリットやデメリットは?
    1. ベビーフードだけにすることのメリット①時短になる
    2. ベビーフードだけにすることのメリット②栄養バランスを手軽に考えられる
    3. ベビーフードだけにすることのデメリット①手作りのものを食べなくなる可能性がある
    4. ベビーフードだけにすることのデメリット②噛む力が育ちにくい
    5. ベビーフードだけにすることのデメリット③栄養素の問題
  3. 離乳食のベビーフードのみのときの正しい進め方!
    1. 離乳食初期の進め方の注意点
    2. 離乳食中期の進め方の注意点
    3. 離乳食後期の進め方の注意点
    4. 離乳食完了期の進め方の注意点
    5. 離乳食初期のベビーフードにおすすめなのは?
    6. 離乳食のベビーフードとの組み合わせでおすすめな方法
  4. 離乳食でベビーフードしか食べない…とならないために注意することは?
    1. ベビーフードだけにならないための注意点①ベビーフード+手作り料理にする
    2. ベビーフードだけにならないための注意点②家族と一緒に食べる
    3. ベビーフードだけにならないための注意点③手づかみ食べをする
  5. 離乳食の初期にベビーフードのみでも大丈夫?のまとめ

離乳食の初期の段階でベビーフードのみでも問題ない?

ベビーフードだけでは栄養が偏ってしまうのでは?

というような心配はよくありますよね。

確かにそのような意見もあるのですが、現代のベビーフードはよく考えて作られているな…

と関心してしまうぐらい、様々なものがあります。

そのため、組み合わせ方次第では、ベビーフードだけでも問題はないです。

もちろん、毎日同じものばかりを与える…

というのは、ベビーフードでも手作りでもあまりよくないかもしれません。

そのあたりは、栄養バランスを考えながら与えていきたいですよね!

離乳食をベビーフードだけにしたいのはどんな状況が多い?

これもなかなか気になるところだと思います。

ベビーフードだけに頼ることに、母親として自身がなくなってしまったり…

周りから、なんで手作りしないの?と聞かれて困ることもあるかもしれません。

しかし、全くそのようなことはないと思います!

一例を挙げると、例えばママの体調がなかなか優れないことが多かったり…

料理が苦手でなかなか作ることができない場合も。

また、子育てだけではなく仕事に追われているという場合もありますよね。

私の周りでは、2人目以降はほとんどベビーフード!と言っていたママ友もたくさんいました。

確かに上の子がいたりすると、尚更手作りしている時間はないかもしれません。

上記のような理由だけではないかもしれませんが、それぞれのご家庭で様々な事情があります。

我が家はベビーフードだけで育てる!というのは悪いことではありません。

手作り=愛情深く育てている…ということではないので、負い目に感じないようにしてくださいね。

手作りか市販のベビーフードかということよりもバランスよく与えよう!

例えば、毎日手作りをしていたとしても、同じものばかりを与えていたり…

栄養が偏っていれば、それはあまりよくないことですよね。

離乳食初期の段階では、食べることの楽しさを覚えてもらいたい時期です!

なるべく様々な食材を少しずつ与えて、栄養バランスを考えていきたいですよね。

そのため、手作りかベビーフードかというところよりも、まず考えるべきは、栄養バランスです!

どちらにしても、バランスよく与えていくということを心掛ければ問題ないと思います。

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離乳食をベビーフードだけにすることのメリットやデメリットは?

手作りであっても市販のベビーフードでも、「栄養バランスは大切」ということをお伝えしましたが、栄養バランスがとれていればどちらでもOK…

とは言えるものの、やはりメリットもデメリットも存在します。

実際に、離乳食はベビーフードだけを与えていこうかなと思っている方に向けて。

メリットとデメリットの両方をご紹介しますね!

ベビーフードだけにすることのメリット①時短になる

やはり一番のメリットは、とにかく手間がかからない!ということではないでしょうか?

特に、上の子がいて大変とか、仕事が忙しい…というママにとっては、時短になることが一番ですよね。

私自身、離乳食初期の段階では手作りメインではありましたが…

とにかく作ったり、冷凍ストックを増やしておくことは確かに大変でした。

専業主婦だからできているものの、仕事をしていたら無理だなと思えてしまったほどです。

子供と過ごしていると1日があっという間なので、毎回離乳食を作るというストレスからは解放されますし、楽できますよね。

また、余計なストレスを排除できる分、子供と楽しく過ごせる時間が増えることもあります。

ベビーフードだけにすることのメリット②栄養バランスを手軽に考えられる

そして、離乳食初期だとなかなか自分で作るのは難しいようなお肉やお魚など…

そのあたりも、市販のベビーフードであれば簡単に与えられますよね。

栄養バランスを手軽に考えられるのもメリットだと言えます!

ベビーフードだけにすることのデメリット①手作りのものを食べなくなる可能性がある

そしてデメリットとして挙げられるのは、手作りのものを食べてくれなくなる…という可能性です。

例えば離乳食の時期を終えて、大人と同じような食事にしたときに食べてくれない!という子もいるようですね。

理由は様々だと思うのですが、ベビーフードの少し濃い味付けに慣れてしまって困っている…というママ友も中にはいました。

ベビーフードだけにすることのデメリット②噛む力が育ちにくい

また、離乳食初期のうちは良いかもしれませんが、中期、後期になるにつれて固形のものも与える必要があります。

これは、噛むという力を育てるためです!

市販のベビーフードだけで育てていると、柔らかいものしか食べ慣れておらず、固い物や固形物への耐性がないということもあるようですね。

そうなると、そこから固形物を食べさせる訓練をする…というのは、なかなか根気がいるかもしれません!

ベビーフードだけにすることのデメリット③栄養素の問題

その他少々細かなところだと、栄養素の問題です。

もちろん市販のベビーフードもバランス良く作られています。

しかしながら、一度に大量生産をしているというところから、どうしても細かな調整が行き届かないこともあり、足りない栄養素もでてくるようです。

特に赤ちゃんのうちは、ビタミンDやカルシウム、鉄分や亜鉛が不足しやすいようなので…

このあたりはしっかりと補っていかなければならないですね!

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離乳食のベビーフードのみのときの正しい進め方!

離乳食でベビーフードを使う場合は、月齢に合ったものを食べさせるのが基本です。

月齢に合わないものを食べさせると、飲み込めなかったり、噛む力が身に付かなかったりする可能性があります。

他にも離乳食初期、中期、後期、完了期では、それぞれ進め方の注意点があるのでご説明します。

離乳食初期の進め方の注意点

離乳食を開始するときはなめらかな10倍粥から始めますが、ベビーフードも同じものを用意しましょう。

ただし、ベビーフードの10倍粥には米以外にもたんぱく質が含まれていることがあります。

離乳食を開始した直後の赤ちゃんにとって、たんぱく質を消化することはまだ難しいです。

そのため、離乳食開始から2週間程度は、手作りの10倍粥を用意することをおすすめします。

離乳食中期の進め方の注意点

中期になると鉄分が不足しやすいので、栄養バランスに注意するとよいでしょう。

離乳食後期の進め方の注意点

離乳食後期の生後9ヶ月頃になると赤ちゃんの活動量も増え、体が急速に発達していきます。

鉄分だけでなく、カルシウムやビタミンD、亜鉛などの栄養素が不足してきやすいため、補えるようにしていきましょう。

また、ベビーフードは柔らかく作られているものが多いのですが、柔らかすぎると赤ちゃんが丸のみしてしまうことがあります。

野菜スティックや輪切りバナナなど用意すると、噛む練習や手づかみ食べの練習になります。

離乳食完了期の進め方の注意点

1歳を過ぎて離乳食完了期になると、食べる量もググっと増えます。

よく食べる赤ちゃんだと、ベビーフード1パックでは足りなくなってくるでしょう。

ベビーフードをいくつか使ったり、ベビーフードに手作りのものを加えたりして、ボリュームのある離乳食にしてあげるのがおすすめです。

また、大人用の料理を取り分けるなどして、徐々にベビーフードから手作り料理に移行していくと、スムーズに次の幼児食に進むことができるでしょう。

離乳食初期のベビーフードにおすすめなのは?

ベビーフードは、離乳食初期にあたる生後5ヶ月の赤ちゃんから使えるものがあります。

離乳食初期は、赤ちゃんがスプーンから食べ物を口に取り込んで、ゴックンと飲み込む練習をする時期です。

栄養を摂る方法は、まだ母乳やミルクがメインで、離乳食を食べる量はあまり多くありません。

そのため、離乳食でベビーフードを使う場合、少量ずつ使える商品を選ぶのがよいでしょう。

ベビーフードは使う場面によって使い分けが便利

また市販のベビーフードは、ビンのものやレトルトパウチのもの、パウダー状になっているものなど様々な商品があります。

どのようなベビーフードを選べばよいのかというと、使う場面によって選ぶとよいでしょう。

自宅などお湯や電子レンジが使える場所の場合、レトルトパウチのものやパウダー状、キューブ形のものがおすすめです。

1回分ずつ小分けになっている商品であれば、使いきれなかった分を次回に使いまわすことができます。

外出先では、ビン入りのベビーフードが便利です。

フタを開ければそのまま食べさせることができるので、お皿を用意する必要がありません。

ベビーフードの原材料などの表示確認

そしてベビーフードに使われている原材料のチェックも大切です。

離乳食初期の赤ちゃんに、味の濃いベビーフードは避けたいものです。

なるべく調味料が少ないベビーフードを選ぶことをおすすめします。

また、アレルギーがある赤ちゃんの場合、ベビーフードのアレルギー表示を必ず確認しましょう。

離乳食のベビーフードとの組み合わせでおすすめな方法

離乳食が全部ベビーフードだと、手軽で便利な反面、お金がかかったりマンネリ化してしまったりしてしまいがちです。

ベビーフードは、手作りの離乳食を組み合わせる使い方をするのがおすすめです。

手作りの離乳食と組み合わせることで、コストを抑えることができる、子どもの食べる量に合わせてボリュームを増やせる、離乳食のバリエーションが増えるといったメリットがたくさんあります。

また、全て手作りの離乳食にすると手間がかかってしまいますが、一部をベビーフードにすることで、手作りの負担を減らすことができます。

手作り離乳食とベビーフードを併用することは、両方のいいとこどりになると考えてもよいでしょう。

手作り離乳食とベビーフードの組み合わせは、色々な方法があります。

私がよく作っていたのは、主食だけ手作りにして、おかずはベビーフードにした献立です。

お粥やうどんなど主食は家にあるもので作って、おかずだけ味付けされたベビーフードにするのです。

時には、主食の上にベビーフードをかけて丼ものにアレンジしたりしていました。

また、和風だしやコンソメスープの素などお湯に溶かすだけで味付けができるベビーフードもおすすめです。

離乳食の味付けは、調味料を控えめにしてだしの風味を活かした薄味に仕上げるのが基本です。

しかし、慣れていない人にとって離乳食のためにだしをとるのは、ハードルが高い作業です。

その点、離乳食用に作られた和風だしやコンソメスープは、薄味で手軽に使うことができます。

お湯で溶かした和風だしに、細かくした野菜や豆腐などを加えてスープにしたり、ご飯を加えて雑炊にしたりと汎用性が高い商品です。

他にも、ベビーフードに野菜などを足してボリュームを出すなど、組み合わせ方法はたくさんあります。

ぜひ色々試してみてくださいね。

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離乳食でベビーフードしか食べない…とならないために注意することは?

離乳食でベビーフードを使っていると、中にはベビーフードしか食べなくなる赤ちゃんもいます。

ベビーフードは、赤ちゃんにとって食べやすい形状や味になるようにメーカーが研究して作られているので、赤ちゃんが好んで食べるのも当然と言えます。

しかし、赤ちゃんがベビーフードしか受け付けなくなってしまったらちょっと心配ですよね。

ここでは、離乳食でベビーフードしか食べないとならないために注意する点についてご説明します。

ベビーフードだけにならないための注意点①ベビーフード+手作り料理にする

上でもご説明したように、離乳食をベビーフードだけにせず、手作り料理を加えてみましょう。

手作りした食材や味に慣れさせることで、ベビーフード以外の離乳食も食べられるようになります。

ベビーフードだけにならないための注意点②家族と一緒に食べる

離乳食の赤ちゃんが家族と一緒に食事をとると、家族が食べている料理に興味を示すことがあります。

ベビーフードを食べている赤ちゃんでも、親や兄弟のごはんが気になると、家族と一緒のものが食べたくなるはずです。

ベビーフードだけにならないための注意点③手づかみ食べをする

生後8~9ヶ月頃になると、歯茎でつぶせる硬さのものが食べられるようになり、手づかみ食べもできるようになります。

手づかみ食べをする場合、ベビーフードをそのまま使うことはできません。

手づかみ食べにピッタリな野菜スティックやおやきなどを手作りで用意する必要があります。

手づかみ食べは、食べ物を手で触ったり口に運んでかじったりなめたりできる食べ方なので、赤ちゃんにとって楽しめる食事になるでしょう。

ベビーフードしか食べない赤ちゃんでも、手づかみ食べをすれば手作りの料理も食べられるかもしれません。

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離乳食の初期にベビーフードのみでも大丈夫?のまとめ

私の周りでも、「市販のベビーフードだけで離乳食期を乗り切った」というママ友は数人いました。

子供たちはすくすくと成長していますし、結果としてそれでも問題はないのでは?と感じています。

手作りをするか市販のベビーフードに頼るかは、ママやパパ次第だと思います!

絶対にどちらの方が良い!というのは、一概には言えません。

どんなところに重きを置くのかというところを検討して、考えてみてくださいね!