産まれた時はママのおっぱいを必死に飲んでいた赤ちゃんも、ある程度大きくなると「離乳食」が始まります。
この世に生まれて、はじめてのおっぱい以外の食べ物。
ママにとっても、ワクワクドキドキの時間ですよね。
でもこの離乳食って、ママにとっては大変な作業の一つです。
我が家も3人子供がいるのですが、毎回この離乳食には手をやきました。
そしてこのときに大変なのが「裏ごし」です。
初めてのことで、「裏ごしってどうすればいいの?」「すりつぶすのとは違うの?」と、わからないことだらけです。
赤ちゃんの離乳食って裏ごしはいつまで必要なの?裏ごしはなぜ必要?
離乳食開始は、大体5~6ヶ月頃が多いと思います。
もちろん個人差がありますので、この時期にこだわる必要はありません(^^)
離乳食をはじめようとする時期は、赤ちゃんはまだ歯がなく、咀嚼できない赤ちゃんがほとんどです。
昨日までおっぱいなどの液体しか飲んでなかった赤ちゃんは、急に固体のものを食べられるようになるわけではありません。
そのため、裏ごしをして、「ごっくん」と飲み込めるように、なめらかなペースト状にしてあげましょう。
裏ごしとは、ただすりつぶして与えるのではなく網目を通すことで、固形なものを取り除き、さらになめらかにすることができる調理法です。
離乳食の裏ごしはいつまで必要なの?
裏ごしが必要な期間は、大体離乳食の開始から2カ月ほどが目安です。
2カ月ほどたつと、赤ちゃんも徐々に離乳食に慣れてきて、口腔内も発達して、内蔵機能も丈夫になっていきます。
赤ちゃんの食べる様子をみて、徐々に離乳食の水分を減らしたり、形のあるものを食べさせるようにしましょう。
離乳食の裏ごしをした方が良い食材
食材によっては、裏ごしをしなくてもしっかりとろとろになる食べ物もあります。
逆に、繊維質だったりプチプチと小さい種が残ってしまうような食材は、離乳食開始2ヶ月を過ぎても裏ごししてあげる必要があります。
裏ごしした方が良い食材をご紹介します。
- たまねぎ
- ほうれんそう
- コマツナ
- 白菜
- キャベツ
- トマト
- ナス
- イチゴ
- ダイコン
- かぶ
我が家の子供たちは、野菜はしばらく裏ごししないと食べてくれませんでした。
逆に、お米はあまりとろとろだと不評で、ある程度固形なものが好みでした。
赤ちゃんによって好みもありますので、様子をみながら離乳食づくりをしてあげましょう。
離乳食を作るとき裏ごし器がないとき!どうすればいい?
離乳食を作る時に、裏ごし器が自宅にない場合は、キッチンにあるもので代用が可能です。
とにかく網目があるものでしたら代用可能なのですが、その中でもオススメは「茶こし」で裏ごしするのがオススメです!
茶こしは、網目もとても細かいですし、少量の赤ちゃんの離乳食を裏ごしするには丁度良い大きさです。
大きなザルで少量の裏ごしは、なかなか難しいですよね。
茶こしで裏ごしする場合は目が細かいので、卵白などすこし形があるものが詰まりやすくなりますので、気を付けましょう。
少しづつ入れて、スプーンで丁寧にこしてあげるのがポイントですよ。
離乳食での裏ごしとすりつぶしの違い!まとめ
少し手間のかかる裏ごしですが、慣れれば簡単に調理できますし、なにより赤ちゃんの嬉しそうな顔を見ると手間なんて吹き飛んでしまいます。
最近では、100円ショップなどでも、簡単に調理しやすい離乳食道具なども販売されていますので、色々活用してみてください。
我が家では、とにかく柔らかく煮た野菜などをなんでもつぶして裏ごしし、沢山冷凍ストックしていました。
食べさせる時は電子レンジで解凍するだけなので、とっても簡単です。
是非お時間のある時に、作り置きしてみてくださいね。