静電気防止スプレーは赤ちゃんに絶対ダメ!?静電気を防ぐ方法

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冬の乾燥時期になるとやって来る静電気。

油断しているといきなり“バチッ”っと、きて痛い思いをすることがあります。

ドアノブやスカート、セーターを脱ぐときや人と触れ合った時にも起きることがあり厄介な静電気。

私が学生の時は静電気を除去してくれるリングゴムが流行り、手首につけていましたが効果はあまりなく……

大人になってからは静電気防止スプレーがあるのを知り、スカートをはくときなどに使ったりしていました。

しかし普段何気なく使っていたものも、自分の子供を持つと疑問に感じたりしませんか?

「この製品は赤ちゃんや子供にも安心して使えるのか?」

子供に静電気で痛い思いをさせたくないと思いつつも、市販の静電気防止スプレーは使えるのか疑問でした。

スプレーして空気中に舞った成分を赤ちゃんが吸うことも考えられますし、心配ですよね……

でも静電気は防止したい!

そこで今回は赤ちゃんに使っても安心できる静電気防止スプレーの作り方についてお伝えします!

後半には静電気をとる方法についてもお伝えしますので、

「そんなスプレー作るのは面倒だわー!」

という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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静電気防止スプレーは手作りできる!?意外と簡単な作り方解説

さっそく手作り静電気防止スプレーの作り方を紹介していきたいと思います。

必要となる材料はこちらです。

  • グリセリン…5ml
  • 水…100ml
  • スプレーボトル

グリセリンはドラッグストアで購入することができますし、スプレーボトルは100均にも売っていますね。

スプレーボトルにグリセリンと水を入れて混ぜるだけです!

使う時はよく振ってから20~30cm離れてシュッシュッと吹きかけるだけ。

簡単ですよね?

この静電気防止スプレーでしたら、肌や髪の毛、ペットの犬の毛にも使うこともできますよ。

「すぐにグリセリンを買いに行けない!」

という方は、リンスや柔軟剤でも代用することができますよ。

  • 水…100ml
  • リンス、軟剤…5滴

これらを混ぜるだけで作れます。

しかし香料や添加物も入っていますので、肌荒れ・洋服のシミになる可能性がありますので、使用時はご注意ください。

赤ちゃんにも使いたい方はグリセリンで作る静電気防止スプレーが安心でいいですよ。

手作りした静電気防止スプレーは冷蔵庫で保管して、一週間を目安として使ってください。

グリセリン自体も冷蔵庫で保管してくださいね。

グリセリンには保湿効果がありますから、余ってしまった場合は手作り化粧水を作ることや入浴剤として使うこともできますよ!

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服の静電気を取るための方法4選!これであなたもスプレーいらず

そもそもなぜ静電気が発生するのか?

物にはマイナスを帯びやすい物、プラスを帯びやすい物があります。

それは衣類の素材でも同じです。

プラスマイナス・プラスそれぞれ帯電しやすい素材の衣類がこすれ合った時、離れた時に静電気は起きます。

では静電気防止スプレー以外で服の静電気を取るための方法を見ていきましょう。

  • 静電気が起きやすい素材同士の重ね着はしない
  • 空気や肌の乾燥に気をつける
  • 衣類を洗濯する時は柔軟剤を使う
  • クリーニング店で静電気防止の加工をしてもらう

次にこれらを詳しくみていきましょう。

静電気防止スプレー以外での静電気防止対策~静電気が起きやすい素材同士の重ね着はしない~

重ね着はまさに素材のこすれ合いが起きます。

衣類を脱ぐときに“バチバチ”と音がしたことはありませんか?

静電気対策は衣類選びも重要です。

素材で見ていきますと、プラスが帯電しやすいものは上から順に

  • ナイロン
  • ウール
  • レーヨン

反対にマイナスが帯電しやすいものも上から順にみますと……

  • アクリル
  • ポリエステル
  • アセテート
  • 綿

とされています。

選ぶときは同じプラス同士の素材かマイナス同士の素材がいいでしょう。

天然素材のものは水分を含みやすく、静電気を発生しにくいのでコーディネートに取り入れてみてください。

静電気防止スプレー以外での静電気防止対策~空気や肌の乾燥に気をつける~

衣類のこすれ・離れた時だけではなく、乾燥する季節に静電気が起きるのは水分が少ないからです。

部屋の中では加湿器を使い、こまめにハンドクリームを塗るなど乾燥予防を行いましょう。

私は仕事柄シーツ交換をよく行いますが、冬は静電気が痛くて仕方ありませんでした。

ハンドクリームを塗ってから行ったり、スカートに静電気が起きた時も足にハンドクリームを塗ったりしていました。

静電気防止スプレー以外での静電気防止対策~衣類を洗濯する時は柔軟剤を使う~

手作り静電気防止スプレーの時でもご紹介しました柔軟剤。

静電気を防ぐ!と紹介されている柔軟剤もありますよね。

柔軟剤に含まれる界面活性剤が空気中の水分を集めて衣類にコーティングし、静電気を防いでくれます。

静電気防止スプレー以外での静電気防止対策~クリーニング店で静電気防止の加工をしてもらう~

クリーニング店では「静電気防止加工」というものをしてくれることをご存知ですか?

衣類をクリーニングに出すときにお願いするのもいいですね。

オプションで依頼することもできますし、コースの中に入っている場合もあります。

近場のクリーニング店で確認してみましょう。

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静電気防止スプレーは赤ちゃんに使っても大丈夫?のまとめ

赤ちゃんや子供でも安心に使える手作り静電気防止スプレーは、グリセリンがあれば簡単に作れますね。

冬の季節の必需品として用意しておくのもいいでしょう!

また、静電気を取るための4選もおさらいしてみましょう。

  • 静電気が起きやすい素材同士の重ね着はしない
  • 空気や肌の乾燥に気をつける
  • 衣類を洗濯する時は柔軟剤を使う
  • クリーニング店で静電気防止の加工をしてもらう

静電気対策はこれで大丈夫ですね。

今年の冬は“バチッ”はなく、快適に過ごしてくださいね!