自宅に車を駐車していただけなのに、朝起きたらイタズラされているなんてこともたまにありますよね。
汚すだけくらいなら洗えばいいけど。
何かでひっかいて傷をつけたようなものだと修理に出さないといけないし、新車だったりしたら価値がすごく下がってしまったようで悲しいですね。
なぜイタズラされるのか・・・何もしていないのに、前の車はされてなかったのに・・・
イタズラに狙われやすいのは高級車や迷惑駐車の車
やはり一番多いのは、高級車ですね。
外車だったりスポーツカーだったり。
なぜするのか・・・といえば「いい車に乗ってるのが気に食わない」といった妬みが多いかもしれません。
しかし、何千万もするような超高級車だと、怖すぎて手が出ないのか被害は少ないようです。
とはいえ、そこまでの超高級車に乗るような人は頑丈な車庫に入れていると思いますが。
他には迷惑駐車をいつもしていて、周りに邪魔だと思われてると、少し痛い目みさせてやれって思う人もいるでしょうね。
マフラーを改造した騒音スポーツカーなども、近所に恨まれている可能性が高く、狙われやすいです。
単純に道路の際に止めているだけでも、狙われます。
道を歩いていて、目についたというだけで傷をつけられたりもまれにありますので。
そこまでいくと災難としかいいようがないですが・・・
車のイタズラ対策にカメラを設置しよう!おすすめカメラ5選
大事な車にイタズラされてしまったけれど。
犯人がまったくわからない!あるいはたぶんあの人ではなかろうかという推測、しかしどちらも証拠がなければ何もできないわけです。
そのためには防犯カメラで犯人の顔を特定したり、防犯カメラの設置により再犯を防いだりしていくべきですね。
それでは防犯カメラを選ぶための5つのポイントを詳しく見ていきましょう
防犯カメラを選ぶポイント①電源
一番多い設置場所は玄関だと思います。
玄関なら家の外壁に設置されているコンセントや、家の中からの配線を使って電源を確保する方法が使えます。
もし、駐車場が家から離れた場所の場合は、電池式などもありますが、定期的に充電しないと肝心な時に撮影できていないということもありえます。
防犯カメラを選ぶポイント②画素数
これは多ければ多いほど映像が鮮明に写るので、できるだけ画素数の高いものを選びましょう。
特にイタズラをするのは夜が多いので、赤外線カメラであることも大事です。
犯人のめぼしはついているけど、証拠がないという場合は、顔まではっきり映るくらい鮮明であれば、修理費も請求することが可能です。
防犯カメラを選ぶポイント③Wi-Fi
防犯カメラはSDカードで動画保存ができますが、Wi-Fi電波でスマホにリアルタイム動画を転送する機能があるカメラもあります。
これがあれば現行犯で捕まえることも可能です。
しかし、家から離れていたり障害物があると電波がうまく届かずに、スマホに映らなかったという苦情も多々あります。
庭のどのあたりまで電波が届いているかなど事前の確認が必要です。
防犯カメラを選ぶポイント④レンタルか購入か
防犯カメラは機能によって値段がまちまちで、安いものもたくさんあります。
一時的にしか使わない予定であればレンタルするのもいいかもしれません。
レンタルは月に5000円くらいかかるので、防犯としてずっと使いたい場合は購入したほうが得かもしれません。
ただ、レンタルであればトラブルがあればすぐ修理してくれるし、配線などもやってくれます。
ですので、機械に疎い人は最初はレンタルしてみるというのもいいかもしれませんね。
機能も多様ですから、自分の求める機能がついていないものを買ってしまったら無駄になるので。
防犯カメラを選ぶポイント⑤画角
これはカメラの映る範囲のことです。
スーパーなどでは360度映るカメラが天井に設置されていたりしますよね。
これならどこの犯罪も見逃がさずにとらえることができます。
しかし、普通のカメラだと正面レンズの部分しか映りません。
車のイタズラ防止の場合は、車に焦点が当たっていればいいので、そんなに広くなくてもいいですが。
何台も車がある場合は距離を遠くにしないと全部入らないので、結果対象物は小さく映り、顔がわからないということも出てきます。
ですので、別な位置にもう一台設置するなどしたほうがいいかもしれませんね。
車にイタズラされたら保険が使える?車両保険の補償範囲と注意点
万が一、車にイタズラをされたときは車両保険に入っていれば補償してもらえます。
ただ、車体本体に傷やへこみを付けられたような場合は補償対象となるのですが、タイヤをパンクされた場合は、補償対象外なんです。
なぜならタイヤは消耗品だからです。
でも、ホイールとタイヤと両方に傷をつけられたとなった場合は補償の対象になることも・・・
また、イタズラで修理となって保険で無料で直せるとしても等級が下がるので、結果的に保険料が上がります。
また、免責金額を設定していると、全額補償してもらえず自腹を切る部分も出てきます。
それでも保険を使うわけですから等級が下がり、保険料が上がるのは変わりません。
ですので、免責額が高い場合は保険を使わないで全額自己負担で修理した方が、長い目で見ると得ということもあります。
得といっても、自分でつけたわけでもない傷に自腹で修理費だして頭にくることばかりですけどね・・・
ですから、防犯カメラで犯人を特定し、可能な限りは修理費を普段させることと再犯を防止させることはとても大事です。
イタズラされやすい車のまとめ
車両保険に入っていれば無料で修理してもらえる可能性は高いですが、その時は無料でも等級が下がり保険料は上がるので、結局自己負担は増えることになります。
ですから、修理費があまり高くない場合は、あえて保険を使わないで修理した方が損しないときもあります。
再犯されないように、防犯カメラでばっちり予防していきましょう。