車のガラスについた水垢にも重曹が効果的?使うときの注意点

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普段から洗車は欠かさずやっているお気に入りの愛車でも、気がつけば水垢がフロントガラスを覆い尽くしてる…。

そんなことありませんか?

買ったばかりの車だと、できるだけピカピカのままで置いておきたいですよね。

しかしこのフロントガラスについてしまう水垢というのは、普通の泥などの汚れとは違い、洗車時の水洗いでもついてしまうという厄介さを持っています。

つまりせっかく洗ったのに洗った時の水が原因ともなり得るということ。

といっても、全ての水が水垢の原因!というわけではございません!

じゃあ何が原因なのか?その正体は油にあります。

「水垢なのに油?油なんかフロントガラスにぶっかけてないよ」と思うかもしれません。

でもなぜフロントガラスに油がついているのかというと、大気中には車の排気ガスや工場などから排出される煙が紛れ込んでいます。

そして、そのガスなどには油が含まれています。

それが大気中で降ってくる雨水とミックスされて、油分を含んだ雨として我々の母なる地球に降り注がれるというわけです。

つまり雨はキレイな水ではないということ。こんな毒々しい雨が水滴としてフロントガラスについて固まってしまうのです。これが水垢の正体となリます。

さらに水垢を防ごうと、フロントガラスにワックスを塗る人がいますか?当然そのワックスにも油が入っています。

ある程度ならワックスを塗って水を弾いてくれますが、防護期間が終わるとワックスの油だけが残って、それが水垢や油膜になるということです。

  • じゃあどうすれば良いのか?
  • 水垢を完全に落とすことはできるのか?
というわけで今回は、車好きの方々が不安に思う水垢を、簡単キレイに落とす方法をご紹介したいと思います。

フロントガラスの内側まで同じ方法で、簡単にピッカピカにすることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

フロントガラスの水垢を落とすためにはどうすれば良い?

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答えは簡単ですこまめに車を洗車し、ワックスをかければ良いのです。

でも先ほど言った通り、車にかけるワックスには油が入っているので、防護期間が終わればそれが水垢となるんだったら。。。

だったら、防護期間が終わる前に洗車し再度ワックスをかければ良いだけのこと!

フロントガラスについたワックスの防護期間はおよそ30日間です。

つまり、洗車してワックスした後、30日以内に再び洗車してワックスするのです。

確かに水垢対策として最高にして最強なのですが、お財布には優しくないですので別の方法をご紹介します。

フロントガラスの水垢や油膜をアルコールで落とるの?

こんなこと聞いたことありませんか?「水垢はアルコールでイチコロ!」と。

フロントガラスについた「油」なら無水のアルコールで落とすことはできます。

ただし、魚のウロコみたいな形をした「水垢」は落とすことはできません。

ただの都市伝説だったようです。

ですが、後ほどアルコールが思わぬ活躍を。

フロントガラスの水垢や油膜をコンパウンドで落とす

コンパウンドとは、車の傷などを直す時に使われるペースト状の研磨剤です。

研磨剤というだけあって、車のボディやフロントガラスを傷つける危険性があります。

ですので、「洗車をした後に、なんかここ気になる!」というところだけをコンパウンドを微量つけて擦りましょう。

あとは水性のワックスをかけてあげれば完了です。

フロントガラスの水垢や油膜を重曹で落とす

出ました!

お掃除の万能アイテム「重曹」です!

重曹は頑固な油汚れに非常に効果的なんですよね。

持ち前のその細かい粒子で水垢を落とすことができます。

もちろん研磨材と違って、車を傷つけずに水垢を落とせます。

使い方も簡単です!

バケツに水を入れたら、少し湿らせておいたウエスに重曹の粉をつけます。

あとは水垢がついている部分をこするだけ!はい簡単。

重曹は薬局やドラッグストア、ホームセンターなど、車用品の専門店に行かずとも比較的簡単に入手できます。

フロントガラスの水垢や油膜をクエン酸で落とす

クエン酸ってなんぞや?と思われでしょうが、レモンや梅干しなどに入っている酸っぱい成分と考えていただければ簡単です。

サラサラとした白い粉で、ドラッグストアに行けば簡単に手に入ります。

水垢はアルカリ性ですので、酸性のもので中和して汚れを落とすのが賢いやり方!

それにはクエン酸がピッタリというわけです。

ただしこれは車の窓ガラス専用です。

ボディに使用すると錆び付く危険性がありますので、フロントガラスのついでにボディも洗おうとしてはいけません。

クエン酸を使ったフロントガラスの水垢取りのやり方
①1リットルの水に10グラムのクエン酸を入れます

②マイクロファイバーに先ほどのクエン酸の液を浸します

③車の窓ガラスに先ほどの浸したマイクロファイバーを貼り付けます

④そのまま放置すれば、あら不思議水垢が取れているではありませんか

⑤最後に乾いた布でフロントガラスを拭き拭きすれば完成


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フロントガラスの内側をアルコールでピカピカに!

車の外側がダメなら内側に!アルコールの活躍場所がありました。

フロントガラスの内側をアルコールで拭き拭きすると、びっくりするくらい視界が良好になりますよ。

必要なもの
  • 水を入れたバケツ
  • タオル
  • マイクロファイバー
  • アルコールが含まれたスプレーの洗剤

フロントガラスの内側をアルコールでピカピカにするやり方

まずはタオルを水に浸し、硬く絞ります。これでまずはフロントガラスの内側を拭いていきます。

拭き終わったら、ドアや窓を開けてフロントガラスの内側をスプレーの洗剤でシュッシュしていきます。

注意するのが、換気をしておくことです!

閉めたままシュッシュすると酔ったり、気分が悪くなったりします。

あとはマイクロファイバーで拭き拭きして完成!視界がビックリするくらい良好になりますよ。

その効果は夜間の運転ですっごくわかると思いますよ!

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フロントガラスの水垢を簡単にとる方法!のまとめ

フロントガラスの水垢を簡単にとる方法について見てきました。

水垢の原因が、まさか油だったとは、これは知らなかった人はいるんじゃないでしょうか。

車が汚いのは降っている雨が汚いせい!

そして、その雨が汚いのも我々、人間のせい!自業自得とはこのことですねぇ。

しかし、便利な暮らしのためには致し方ないこと!

頑張って車をメンテしつつ、より良いドライブを楽しみましょう。