赤ちゃんにはジャムはいつから?離乳食での失敗しないジャムの与え方

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離乳食の時期には、手づかみ食べの練習にもなるパンは、手軽で便利な食べ物ですよね。

そのため、毎朝パンを食べさせているというご家庭も多いのではないでしょうか。

けれど、いつも同じ味だと飽きてしまわないかな?と気になっているママも多いはず。

そんな時に便利なのが、果物たっぷりのジャム。

でも、砂糖をたくさん使用しているイメージがあるジャムは、いつから食べさせていいのか心配な方もいるでしょう。

育児書などによると、ジャムを与えていいのは離乳食後期(9~11ヵ月/カミカミ期)からと書かれているものがほとんどです。

しかし甘さに慣れてしまうと、さらに欲しがり、野菜などの自然な甘みの食材を食べなくなってしまうこともあります。

そのため、手作りや低糖タイプのものをごく少量、たまに与えるくらいが良いでしょう。

離乳食完了期(1歳~1歳6ヵ月/パクパク期)でも、小さじ1/2程度くらいまでにし、あまりたくさんは与えない方が安心です。

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離乳食でジャムを与えたいときのおすすめは?厳選5つを紹介

手作りが安心とはいえ手間と時間がかかるので、忙しいママには少し大変ですよね。

わたし自身、何度か手作りしてみたものの、容器を煮沸消毒したり、正しい保存期間がわからなかったりと、何かと面倒に感じていました。

市販のもので安心して食べさせられるものがあれば、上手に活用したいというのが本音。

そこで、離乳食でジャムを与える際の注意点と、市販のおすすめジャムを5つご紹介します。

市販のジャムを選ぶ際の注意点

市販のジャムを与える際は、原材料などをよく確認して選ぶようにしましょう。

できれば、砂糖不使用で添加物の少ないものが良いです。

もちろんアルコールやスパイスなどの使用にも気を付けましょう。

大きめの果実が入っているものは、大人には贅沢に感じても、小さな子供は喉に詰まらせる危険があるので、避けた方が良いでしょう。

果物のアレルギーが心配な方は、その果物を食べられる月齢になって、一度試してから食べさせるようにしてください。

また、ハチミツが使われているものは絶対に避けてください。

1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べてしまうと、乳児ボツリヌス症を発症する恐れがあります。

便秘や哺乳力の低下、脱力状態などの他、最悪の場合死に至るケースも報告されています。

ボツリヌス菌は熱に強いため、ジャムなどの加熱調理されたものでもリスクがあります。

ハチミツを使用しているものは「1歳未満の乳児には与えないでください」と表記されているものがほとんどですが、しっかりと確認してから購入するようにしましょう。

離乳食でおすすめの砂糖不使用ジャム5選!

ここからは、離乳食後期からおすすめの砂糖不使用のジャムを紹介します。

美味しいものばかりなので、家族みんなで楽しめますよ!

離乳食におすすめ!砂糖不使用のジャム①アオハタ まるごと果実

砂糖不使用で、果実と果汁の自然な甘さが特徴。

子供だけでなく、大人も美味しく食べられる人気のシリーズです。

スーパーでもよく見かけるので、はじめてのジャムとしても手軽に試しやすいですよね。

ブルーベリーはもちろん、白桃やりんごなど種類も豊富なので、アレルギーの心配がなければ、いろいろと試してみるのもいいですね。
「アオハタ まるごと果実」の詳細を見てみる

離乳食におすすめ!砂糖不使用のジャム②サンクゼール オールフルーツ

果物由来の原料のみを使用し、砂糖を使わずに果汁で甘みを調えているのが嬉しいですよね。

調理方法にもこだわり、果物本来の香りやフレッシュさを感じられます。

保存料不使用なのも、嬉しいポイント。

オンラインストアでも購入できます。
「サンクゼール オールフルーツ」の詳細を見てみる

離乳食におすすめ!砂糖不使用のジャム③セルフィユ軽井沢 砂糖不使用 ストロベリー/甘夏マーマレード

ジャム発祥の地といわれる軽井沢生まれのブランド。

セルフィユ軽井沢のストロベリー/甘夏マーマレードは、砂糖を使わずに、果物や果糖、レモン果汁のみで作られています。

店舗は軽井沢と有楽町だけですが、オンラインストアでも購入できますよ。
「セルフィユ軽井沢 砂糖不使用 ストロベリー/甘夏マーマレード」の詳細を見てみる

離乳食におすすめ!砂糖不使用のジャム④信州須藤農園 100%フルーツ

果物が美味しい信州で生まれたジャム屋さん。

使用する果物の産地にまでこだわり、一番おいしい状態で調理。

素材の良さを最大限に生かした、さっぱりとした味わいのジャムです。

もちろん砂糖不使用なので、子供にも安心です。
「信州須藤農園 100%フルーツ」の詳細を見てみる

離乳食におすすめ!砂糖不使用のジャム⑤キューピー やさいとなかよし 野菜&果物スプレッド

野菜の栄養を手軽に取ることができる、砂糖を使っていない子供向けスプレッドです。

「にんじんとりんご」「トマトとりんご」の2種類あります。

市販のジャムの多くは果物のみを使用しているものが多いですよね。

でもこの商品は野菜と果物の両方が入っているので、栄養の偏りが心配なママにも嬉しいですね。

以上、おすすめの5選を紹介しました。

砂糖不使用のものは意外に多い印象でした。

しかし、砂糖不使用でも甘さを出すために、ペクチンなどを使用しているものがほとんどです。

また果糖でも食べ過ぎると虫歯の原因にもなるので、与えすぎには十分気を付けましょう。

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一歳が食べられるパンに塗るもののおすすめは!?注意すべき点とは

離乳食完了期の頃になると、食べられる食材は増えるものの、だんだんとマンネリ化してきてしまいますよね。

ジャム以外にも何かパンに塗れるものがあると、子供も飽きずに食べられるかもしれません。

そこで、他に何か良いものはないかな?とお探しのママに役立つアイデアをご紹介。

一歳でも食べられる!パンの美味しい食べ方アイデア

では、ジャム以外でパンに塗ったら美味しいものをいくつか見ていきましょう。

一歳でもOK!ジャム以外のおいしいパンの食べ方①水切りヨーグルトとフルーツのオープンサンド

生クリームやクリームチーズの代わりに、水切りヨーグルトを使ったアイデア。

食パンに水切りヨーグルトを塗って、いちごやキウイなど子供が好きな果物を薄くスライスしてのせるだけ。

生クリームのようにこっくりとしたヨーグルトは、パンにも塗りやすくフルーツとの相性もいいので、おすすめです。

わたしは息子の1歳の誕生日に、パンと水切りヨーグルトでケーキを作りました!

よほど美味しかったのか、息子も喜んでかぶりついていましたよ。

一歳でもOK!ジャム以外のおいしいパンの食べ方②カボチャやサツマイモのペースト

自然な甘みが特徴のカボチャやサツマイモは、離乳食の時期にぴったりの食材です。

柔らかく煮て、少量の牛乳やヨーグルトを混ぜてペースト状にしたものを、パンに塗るだけ。

美味しく野菜の栄養も摂れて、一石二鳥ですね。

一歳でもOK!ジャム以外のおいしいパンの食べ方③きなこクリーム

離乳食の初期から食べられるきなこは、普段から活用しているママも多いのではないでしょうか。

ヨーグルトにかけたり茹でたマカロニと和えたり、使い道がたくさんあって、とても便利な食材ですよね。

少量の砂糖と牛乳を混ぜて作ったきなこクリームを、パンに塗って食べさせるのも良いでしょう。

一歳を過ぎてからは、ほんのり甘みを感じる程度の量にとどめれば、砂糖もうまく活用できそうですね。

一歳でもOK!ジャム以外のおいしいパンの食べ方④フレッシュトマトのピザトースト

生のトマトを細かく刻んだものをパンにのせ、少量のピザ用チーズをかけてトースターで焼きます。

これだけで簡単ピザトーストのできあがりです。

熱を加えることでトマトの酸味が和らぐので、子供にも食べやすいメニューです。

簡単に試しやすいものばかりなので、メニューに悩んだ時は、是非作ってみてください。

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離乳食でジャムはいつから?のまとめ

ジャムは離乳食後期(9~11ヶ月/カミカミ期)から、少量であれば与えても良いことがわかりました。

ただし、砂糖不使用のものや、添加物などに気を付け、できるだけ安心して食べられるものを選ぶようにしましょう。

また、ジャム以外にもパンに塗って食べられるものはたくさんあるので、いろいろと工夫しながら、子供に合った食べ方を見つけられるといいですね。

離乳食完了期の頃になると、中には好き嫌いが出てくる子供もいて、ママは難しさを感じることもあるかもしれません。

アレルギー症状が出る心配のある食材や、誤飲などにも引き続き注意しながら、家族で楽しく食事ができる喜びを感じられるといいですね。