大きな布団も小さく圧縮して保管することのできる“布団圧縮袋”。
かさばる布団を小スペースにおさめることができるので、とっても便利なアイテムです。
でも圧縮袋の使い方によっては、上手に圧縮できなかったり、大切な布団が傷んでしまうことも。
どうしたら途中で膨らむことなく、上手に圧縮することができるのでしょうか?
布団を傷ませずに長期保管するには、どうしたら良いのでしょうか??
今回は、そんな「布団圧縮袋の長期保管」について、詳しく見ていきましょう!
布団圧縮袋が膨らんでしまう。長期間保管するポイントは?
「布団圧縮袋で空気を圧縮しても、途中で袋が膨らんでしまって上手くいかない(><)」という経験はありませんか??
「せっかく圧縮したのに、気づいたら押し入れの中で膨らんでいた!」なんて方もいると思います。
布団圧縮袋が膨らんでしまわないようにするには、いくつかポイントがあります。
圧縮袋がうまく圧縮できずに困っている方は、是非このポイントをチェックしてみてください。
見落としがちな部分ですが、実はこのひと手間をするかしないかで、圧縮のあとの状態が全然変わってきます。
チャック部分に細かいホコリや異物がついていると、その隙間から空気が抜けてしまったり、空気が入って膨らんでしまうことがあるからなんですね。
しっかりしめたつもりでも、意外とチャックに隙間があいていることがあるんですよね。
手でしめるタイプや、スライダーでしめるタイプなど色々なものがありますが、しめおわった後必ずしまっているか確認をしましょう。
チャックの横から掃除機で吸い出すタイプの圧縮袋の場合、掃除機の出し入れの際にチャックがずれてしまうことがよくあります。
これも上手く圧縮できない原因になりますので、掃除機の出し入れは慎重に行いましょう。
そんなときには、袋に小さな穴や傷がついている場合が考えられます。
目では確認できないほどの小さな穴や傷があるだけで、空気の圧縮は上手くいかなくなります。
穴や傷をつけないように、圧縮袋は丁寧に扱いましょう。
長期で保管する場合は、半年ほどを目安に保管をしましょう。
あまりに長期間保管をしてしまうと、布団にシワができたり、中の綿などが傷んでしまうことがあります。
また、カビや虫食いができたことにも気づくことができません。
長期間にわたって保管する場合は、半年を目途に虫干しをして、新しく圧縮しなおすのがポイントです。
布団を圧縮袋から出したときら形が戻らない!上手に戻す方法は?
布団を圧縮袋で圧縮して保管していると、いざだしてみると元に戻らない(><)というトラブルにあうこともありますよね。
そのような時は、どうしたら元に戻すことができるのでしょうか?
まずは、風通しの良い場所で陰干しをしてみましょう。
しっかり空気を含ませて干してあげると、徐々に元に戻っていくことがあります。
それでももとに戻らない時には、布団乾燥機を利用してみましょう。
低温でじっくりと乾燥機を利用することで布団が戻る可能性があります。
布団圧縮袋は、あまりに空気を抜きすぎてしまうと、布団が傷んで戻らなくなる可能性も高くなります。
限界までカチカチの状態にせず、ある程度余裕を残す状態に圧縮をしましょう。
羽毛布団にも使える圧縮袋でおすすめなのは?使う時のポイントは?
一般的に、羽毛布団はあまり圧縮袋を利用してはいけないイメージがありますよね。
でも最近では、羽毛布団の羽を傷めないように圧縮できる布団圧縮袋も販売されています。
羽毛布団にも使えるオススメの圧縮袋をご紹介します。
ふとんを傷めない新発想で、すべての羽毛布団に利用可能となっています。
くるくると巻きながら手で空気を抜くのがポイントです。
■「オリエント 羽毛ふとん圧縮袋」の詳細を見てみる
キャップ付きで次のシーズンにも、再度利用しやすいのも嬉しいポイントですね!
こちらは掃除機で空気を抜いて圧縮するタイプです。
■「オリエント 羽毛ふとん圧縮袋」の詳細を見てみる
どちらの圧縮袋の場合も、ポイントは空気を抜きすぎないことです。
また、保管の前にはかならずクリーニングにだして、見えない汗や皮脂汚れもしっかりときれいにしておきましょう。
布団の圧縮袋がすぐに膨らむのはなぜ?のまとめ
布団の圧縮袋を長期間保管する方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
布団の圧縮は、しっかりと手順をふんで圧縮をすれば、簡単におこなうことができます。
小スペースに布団をおさめることが出来れば、押し入れやクローゼットもとってもすっきりしますよね!
是非次の季節の変わり目に試してみてください(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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