子どもを叱った後のフォローで中学生へやってはいけないのアプローチ方法は?

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しまった・・・叱り過ぎてしまった・・・

わかります。

子供が心配なゆえに叱り過ぎてしまうんですよね。

でも、相手はもう中学生。

ある程度の自己も形成されてます。

口を出し過ぎるのはNG。

自分も中学生の頃、親が鬱陶しかったことはありませんか?

口を出したい気持ちもわかりますが、まずは深呼吸。

落ち着いて、頭の中を整理してみましょう。

中学生の反抗期はほっとくのがいい?親が心がけたい3つのこと

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中学生の反抗期は、基本的には放っておきましょう。

しかし、見放してる系の「ほったらかし」は本気で好き放題されるし、何より子供の心が離れてしまいます。

ちゃんと見守りつつ、放っておいてあげてください。

叱った後のフォローも、基本的には無しです。

その代わり叱るときは

  • 要点を簡潔に伝える
  • 感情的にならない
  • 物に当たらない
この3点に気を付けて、伝えるようにしましょう。


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中学生のわが子が反抗期!愛ある見守りをする3つのポイント

ただ、ひとことで

「反抗期は放っておけばいい」

とはいっても、どちらかというと「モノ申したい親の我慢大会」みたいになります。

それでもポイントを押さえれば、まだ頑張れます。

ここからは親が心がけたいポイントを紹介します。

中学生の反抗期の見守りのポイント①感謝の言葉を伝える

「ありがとう」と言われて嫌な人はいません。

小さなことでも、「ありがとう」はこまめに伝えましょうね。

話を聞いてもらったら、ちゃんと「ありがとう」と伝えてくださいね。

中学生の反抗期の見守りのポイント②同じことを何度も言わない

簡単なのですが、実はこれが難しいんですよね。

言いたい気持ちをグッと抑えて、「必要なことは一度だけ」

これが大事です。

中学生の反抗期の見守りのポイント③急かさない

ここもグッと気持ちを抑えましょう。

急かしちゃいけません。

もし急かさなくて遅刻なんてしちゃった日は、悪いのは自分です。

もう中学生なんですから、そのくらのことは自分で責任とれます。

小さなことから責任を取らせるのも、一つの成長です。

やきもきしてしまいますが、見守ってください。

反抗期中の子どもの見守り対策①叱るポイントを明らかにする

子供からイラっとすることを言われたからって、気持ちのままに怒り散らしてませんか?

お母さんの「アンガーマネジメント」も大切。
※「アンガーマネジメント」というのは、自分の怒りと上手に付き合うための「怒りの管理方法」のことです。

まずは「言われたこと」と「腹が立ったポイント」を書き留めておきましょう。

書き留めていくと、自分がどんな時に感情が動くのかを把握することができます。

「言われたからムカついて言い返した」だと、ただの子ども同士のケンカになってしまいますよ。

感情を言語化できると、次からの対策も打ちやすくなります。

反抗期中の子どもの見守り対策①ママも気分転換が大切

子供ももう中学生です。

少し子離れの時期かもしれませんね。

子供にかかりっきりだと、すこし鬱陶しがられてしまいます。

今まで抑え気味にしていた仕事に没頭するもよし。

空いた時間で趣味を楽しむもよし。

せっかく時間に余裕ができたなら、ママにとって有意義な時間を過ごせるといいですね。

何かに打ち込んだり、楽しんで満喫してるママの姿は、お子さんにとってもプラスになるはずです。

反抗期がないと子育ては成功なの?思春期に反抗する意味とは

まれに反抗期がない子っていますよね。

正直、うらやましい。

しかし、反抗期が無いから子育ては成功!とか、そんなことはありませんよ。

無ければ無いで心配になりますよね。

子供の個性も人それぞれ。

反抗期一つで成功とか失敗とかは、全然ありませんよ。

しかし、ネガティブな理由から反抗期が無い場合もあります。

それは家庭環境が著しく悪い場合で

  • 常に甘えを許してしまったり
  • 子供の行動を極端に制限しすぎたり
そんな場合は、反抗期が無い可能性があります。

これをそのまま放っておくと、子供の人格形成に大きな影を落とし、自立できない大人になってしまいます。

中学生の反抗期とは?

個人差はあれど、中学生になると急激に体が成長しますよね。

身体は大きくなっても、心の成長は追いつかなかったりします。

でも「自分は中学生になったんだから、もう大人!」みたいな気分になって、錯覚してしまうところもありますよね。

「中学生になったんだから、なんでも自分でできるし!」

なんていきがってても、実際は急な環境の変化に戸惑い悩むことも多いはずです。

小学生の頃はのんびりムードだった学業も、定期テストも始まりある程度の順位も公表されて。

そして、自分の位置や周りとの差がはっきりと示されて、プレッシャーが大きくのしかかります。

  • 部活などでは先輩後輩など上下関係も出てきたり
  • 友達や異性との関係
  • 先生との関りなど人間関係
といったことで悩まされることも多いようです。

そりゃパニックにもなりますよね。

環境も急に変わって、やることも多くなって結果もそれなりに求められて・・・なんて、反抗したくなる気持ちもわかります。

子供も自分の中で戦ってるんですね。

子どもの反抗期は親にとっても試練の時?!

反抗期って、親にとっても試練の時だったりします。

子供の一大事と構えてしまうのもわかります。

しかし、こんな時だからこそ客観的に見ることができるようになるといいですね。

矢面に立って子供のために戦うよりも、フォローに徹しましょう。

子供に手をあげてしまったとき!中学生に対してはその後どう対応すればいい?

子どもに手をあげてしまうのはよくないというのは当たり前のことです。

でも、毎日子どもに反抗的な態度を取られ続けていると、親としてもストレスが溜まっていきます。

ましてや、中学生くらいの子どもになると、親も更年期を迎える人も多いですよね。

自分自身の不調に加え、子どもからのストレスがあると、しんどさがピークを越えて一発手が出てしまうこともあるかもしれません。

もしもあなたが子供に手をあげてしまったら?!

もし万が一、子どもに手をあげてしまったら、まずは叱り過ぎてしまったことを謝りましょう。

「カッとなって手をあげてしまったことは本当に悪かった。ごめんなさい。」と心の底から反省している気持ちを伝えることが大切です。

その上で、どうして手をあげてしまったのか、母・父としてこうして欲しかったと、感情的にならず簡潔に自分の気持ちを伝えます。

あまりくどくどと親の気持ちを話しても、叩かれた子どもにとっては鬱陶しいものです。

簡単に伝えたら、あとは子どもをそっとしておいてあげましょう。

子どもの方から叩かれた件について話してきたら、しっかり子どもの言い分を聞いて冷静に話し合えるといいですね。

反抗期の子供に手を挙げるのは逆効果

ただ、やはり子どもに手をあげるのは、反抗期の子どもに対する接し方として得策ではありません。

子どもにとって親から暴力を振るわれた記憶は、トラウマのようにずっと残っています。

私も母親から1回だけ叩かれそうになったことがあります。

結局叩かれることはなかったのですが、この思い出は何十年経った今でも強烈に覚えています。

また、叩かれた子どもは他の人に手をあげるようになる恐れもあります。

手をあげたくなる気持ちをグッと我慢して、上手にストレス発散していけるようにしましょう。

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子どもを叱った後のフォロー中学生の場合のまとめ

子供の性格は人それぞれです。

反抗期がある子もいれば、ない子もいます。

反抗期が早い子もいれば遅すぎる反抗期がくる子もいます。

今まで可愛がってきた我が子に反抗されたり罵られたりするのは、言葉にならないくらい辛いですよね。

正解なんてないので、ママも思いつめないで自分の人生を楽しんでください。

そのうちに反抗期も明けて少し大人になった我が子が帰ってきてくれますよ。