今までは、大好きなママさんパパさんと一緒に、幼稚園や保育所に通っていた子どもももうすぐ一年生!
小学生になれば登校班などで子どもたちだけでの登校や下校になりますね。
そうなると子どもの身の安全について考えなくてはいけなくなります。
そこで、役に立つアイテムが防犯ブザーです
ちなみに、この防犯ブザーはうちの娘が入学のときにもらった、地元のテレビ局のキャラクター『まるんちゃん』です。
でも、防犯ブザーをランドセルのどこにつけるのが効果的で、使いやすいのだろうと考えてしまいませんか?
特に今のランドセルには、いろいろな所にフックがついていてつける場所に迷ってしまいます。
防犯ブザーをランドセルの横のフックにつけるとき
防犯ブザーをランドセルの横のフックにつけた場合はどうでしょう?
防犯ブザーのひっぱるひもが長い場合は、横のフックでも良いですね。
一年生は横に手が届きにくいかもしないので、確認してあげることをおすすめします。
ランドセルの横のフックにつけるときの注意点
つけるときの注意点としては、もしものときにすぐに使えるように利き手の反対側につけてあげるのがおすすめです。
この場合、利き手側の方がいいんじゃないの?と思われがちですよね?
でも実は、通学中の利き手側には何かしら手荷物を持っていることが多いので、利き手とは逆側につけておいた方が、いざという時にすぐに使えることが多いんです。
防犯ブザーをランドセルの肩ベルトのフックにつけるとき
防犯ブザーをランドセルの肩ベルトのフックにつけた場合はどうでしょう?
肩ベルトのフックに防犯ブザーをつけると、まだ手の短い小学生の手でも、もしものときにもすぐに使えるのでおすすめです。
ランドセルの肩ベルトのフックにつけるときの問題点
そんな理由でおすすめのランドセルの肩ベルトですが、難点が1つあります。
それは、防犯ブザーにすぐに手が届くので、防犯ブザーを鳴らしてあそんでしまうんですよね。
そんなときには子供に「本当にもしもの時に助けてもらえなくなるよ!」と注意をしますが、「きちんとブザーが鳴るかどうかのテストだよ」と、こんなありさまです。
ですが、最初のうちはもの珍しさも手伝って頻繁に鳴らしていた防犯ブザーも、しばらくすると珍しくもなくなったみたいで、鳴らして遊ぶのも落ち着きましたよ。
防犯ブザーわが子の経験からの失敗しないためのアドバイス
わたしの子どもの場合ですが、入学式の日に防犯ブザーと一緒に防犯用の笛をいただきました。
おうちに帰ってから、さっそくランドセルの
- 肩ベルトのフックに防犯用の笛を
- 横のフックに防犯ブザーを
実際にためしてみると
もらった防犯ブザーはひっぱるひもが長いタイプのものだったので、ランドセルの横のフックに取り付けても大丈夫だと。
ですが、実際に取り付けてみると、防犯ブザーの紐をひっぱるのが難しそうでした。
笛を吹くのも肺活量の問題なのか、よわよわしい音でしたので、もしもの時のことを考えて防犯ブザーを肩ベルトに付け替えました。
こけるたびに壊れてしまってた防犯ブザー
うちの子は、実はよくこけてしまう子で、こけたときに防犯ブザーを溝や道路にぶつけてよくこわしていました。
なので、そのたびに修理しながら使っていました。
あまりに修理しすぎてボロボロになったので、結局一年で買い替える事になってしまいましたけどね。
それでも学年が上がると、こけてしまう事も減ったので、修理の回数もずいぶんと減りました。
せっかくの防犯ブザーが使えなくなっては意味がありませんから、子供の使いやすいところにつけてあげるのがおすすめです。
なので、取り付けた状態で、実際に使うことができるかどうか確認してあげてくださいね。
防犯ホイッスルはランドセルに取り付けるべき?取り付ける場所と使い方の注意点
防犯ブザーと同じように身を守るアイテムとして、防犯ホイッスルがあります。
いざという時に大きな音を出して周りの人に知らせるので、防犯ブザーと同じ役割をします。
違うのは、電池を必要としない、うっかり鳴らしてしまうことがない、という点です。
防犯ブザーは気が付いたら電池が切れてしまっていたということがありますが、防犯ホイッスルは笛なので電池切れを気にせずに使えます。
また、防犯ホイッスルだと意図的に吹かない限り、うっかり鳴ってしまったということはありません。
一方、防犯ホイッスルの問題点として、そもそも犯人に子どもの口を塞がれてしまっていたら拭くことができないという心配があります。
このように、防犯ホイッスルと防犯ブザーはそれぞれ一長一短で、どちらがよいというものではありません。
ランドセルには、どちらか一つ取り付けておけば十分ですが、それが使えなかったときのためにもう一つ付けておくのもよいですね。
防犯ホイッスルを取り付ける場所はどこがいい?
防犯ホイッスルを取り付ける場所は、防犯ブザーと同じで利き手と反対側の肩ベルトがよいでしょう。
笛というと、紐でネックレスのように首に下げるイメージがありますが、これは厳禁です。
後ろから紐を引っ張られると、首が締まってしまうのでとても危険なのです。
いざというときに防犯ホイッスルを効果的に使うには?
防犯ホイッスルを適切に使うには、少し注意が必要です。
なぜなら、不審者に襲われてパニック状態になった子どもは、笛を吹くことができなくなる可能性があるからです。
なので、家で防犯ホイッスルを吹く練習をしておくことをおすすめします。
実際に吹かなくても、吹く真似をするだけで構いません。
咄嗟のとき防犯ホイッスルを口まで持って行くことができるようにシミュレーションしておくとよいでしょう。
防犯ブザーはつけるだけじゃ意味ない!のまとめ
一年生で、初めてランドセルを背負ったときに、子供の体よりもランドセルが大きいことにまずおどろかれるかたも多いかと思います。
実際に私もそうでした^^;
子供もまだ学年がひくい間は、重たいランドセルで身動きが難しくなります。
なので、もしもの時にすぐに助けがよべるように、防犯ブザーは手にとりやすいところにつけてあげることがとても大切です。