液体歯磨きのデメリットは?歯磨き粉と合わせて使っても意味はない?

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最近CMでもよく見かける液体歯磨き。

馴染みがないものなので、どう使っていいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

液体歯磨きを試した時は私も

「歯磨き粉と一緒に使えるの?」
「液体でちゃんと磨けるの?」
「どう使ったらいいの?」

と疑問たっぷりでした。

そもそも液体タイプのお口ケア用品は2種類あります。

液体歯磨きと、洗口剤です。

洗口剤はよく聞く、薬剤を口に入れクチュクチュゆすいですっきりさせるものです。

歯磨きできない時や、口臭が気になるときにサッと使えるものです。

就寝前に歯磨きをした後に殺菌成分の含まれた洗口剤を使うことで、寝ている間の菌の増殖を抑えることもできます。

液体歯磨きはペーストの歯磨き粉の代わりとして使うことができます。

薬剤で口をゆすいだ後、歯ブラシで磨きます。

液体歯磨きの特徴は研磨剤が含まれていないこと。

研磨剤は歯を白く綺麗にしっかりと磨いてくれますが、強く磨きすぎると歯の表面を傷つけてしまいます。

研磨剤が入っていないことがメリットになる場合もありますが、デメリットもあります。

普段からコーヒーや紅茶などをよく飲む方は歯にステインがつきやすいです。

ステインがつくと歯が黄ばみ綺麗に見えません。

研磨剤のない液体歯磨きではステインが落とせず、歯が黄ばんでしまうこともあります。

研磨剤の含まれたペーストの歯磨き粉と液体歯磨きを一緒に使うのはどうかというと、同じ効果のものなので基本的に併用しません。

併用を考えるなら、一般的な歯磨き粉と洗口液がおすすめです!

液体歯磨きと歯磨き粉を併用するのはアリ?順番はどっちが先がいいの?

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液体歯磨きと歯磨き粉は基本的に成分が同じなため、基本的には併用しません。

でも歯の黄ばみが気になる場合は併用もできます。

液体歯磨きは、ペーストよりも薬用成分が口全体に行き渡りやすいメリットもあります。

また、液体歯磨きにはフッ素が含まれていないことも多いので、フッ素の含まれた歯磨き粉を併用するのもおすすめです。

いいとこ取りをするなら、どういう順番がいいのでしょうか?

液体歯磨きと歯磨き粉を併用する場合の効果的な順番

まず、液体歯磨きを適量口に含んで、口をゆすいで吐き出します。

次に、歯磨き粉をつけたブラシでブラッシングしましょう。

全体を磨き終えたら、口をゆすいで終わりです。

普通の歯磨きの手順の前に液体歯磨きをするだけです。

とっても簡単に併用できます。

もし液体歯磨きだけ、普通の歯磨き粉だけでは物足りない場合は併用も考えてみましょう。

フッ素は必要?歯にフッ素を塗布する効果!

歯医者さんで塗ってもらったり、歯磨き粉に含まれていたりするフッ素。

具体的にどんな効果があるのでしょうか?

フッ素にはムシ歯の発生と進行を防ぐ効果があります。

  • 歯の表面のエナメル質から溶け出したカルシウムやリンを補い、エナメル質の修復する
  • エナメル質が酸で避けにくい性質に変えるので、ムシ歯になりにくくする
  • ムシ歯の原因となる菌の働きを抑える
と言った3つのアプローチでムシ歯を予防してくれます。

歯磨き粉にはフッ素が含まれていますが、ブクブクとしっかりうがい何回もしてしまうと効果が半減してしまいます。

歯磨き粉をした後は、1回ゆすぐ程度にしましょう。


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デンタルリンスと歯磨き粉はどっちが効果的?それぞれの特徴を解説

歯磨き粉の売り場に行くと、液体歯磨きや洗口剤の他にもいろんな名前を見かけると思います。

デンタルリンスやマウスウォッシュなどです。

これはそれぞれ最初に話した液体歯磨きと洗口液のことをさしています。

デンタルリンスが液体歯磨き、マウスウォッシュが洗口液です。

見分け方はボトルに四角で液体歯磨き、洗口液など書いてあるので探してみてください。

デンタルリンスの特徴

デンタルリンス最大の特徴は口の中全体に薬用成分が行き渡ることです。

殺菌成分が含まれているデンタルリンスなら、歯茎の隙間や歯と歯の間、奥歯の裏など磨き残しになりやすい部分にも成分が届きます。

隅々まで殺菌成分が行き渡ることで口臭予防も期待できます。

また、発泡剤が含まれていないので、口があわあわにならず、丁寧に磨くことができます。

デンタルリンスにもさまざまな商品が出ていて、歯垢をつきにくくするコート機能や、抗炎症作用などさまざまな作用があります。

ただ、デンタルリンスには研磨剤が含まれていないので着色汚れを落とすのが苦手です。

着色汚れが気になる場合は、着色汚れを落とす成分が含まれたデンタルリンスを試してみるのもおすすめです。

人気のデンタルリンスを見てみる

歯磨き粉の特徴

歯磨き粉の特徴は、研磨剤とフッ素です。

研磨剤入りの歯磨きでガシガシ磨くと歯を傷つける危険性もあります。

ただ、ペーストを歯に塗り込むようにブラシするので、ホワイトニング効果や着色汚れにも強いです。

また、フッ素が含まれているものが多いので、ムシ歯予防も期待できます。

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液体歯磨きのデメリットのまとめ

液体歯磨きは物珍しく使ってみたくても、どんなものかわからず挑戦できない方も多いのでは?

私は毎朝紅茶を飲み、午後はカフェラテを飲むというとても着色汚れがつく生活をしていました。

物珍しさから液体歯磨きを使った時、歯がどんどん黄ばんでびっくりしたことがあります。

普段から、着色汚れのつきにくい生活をしていれば液体歯磨きだけでも十分綺麗になります。

ただ、着色汚れをしっかり落とす必要があれば着色汚れに効果がある液体歯磨きを使ってみてください。

とはいえ、歯のケア用品は豊富すぎます。

どれがいいかわからなければ、歯科医にケア用品で困っていると相談してみるのも手です。

自分にぴったりのケアができるといいですね!